肝臓がんのため亡くなった落語家笑福亭松喬(しょうふくてい・しょきょう)さん(享年62)の葬儀・告別式が2日、大阪市内で行われ、桂文枝上方落語協会会長(70)、一番弟子の笑福亭三喬(52)が弔辞を読んだ。
三喬は、師匠松喬さんから「芸はざるで水をすくうようなもんや」と、どれだけ修業を積んでも終わりはないと諭されたといい、闘病1年7カ月の間に新ネタ3本を覚え、積極的に高座に上がり続けた松喬さんの姿には「水をすくってるんやなく、命をすくってるような気がしていました」と語った。
式には約450人が参列した。棺を乗せた車は、松喬さんが開館に尽力した大阪・天満天神繁昌亭を経由し、斎場へ向かった。繁昌亭は今年6月9日、松喬さん最後の舞台となった場所でもあり、同亭前には落語家仲間、落語ファンらが集まり、別れを告げた。三喬はこの日の昼席のトリで、棺を見送った直後、高座に上がり「私は落語家になろう思うて、(爆笑王の異名をとった故桂)枝雀を追っかけてますと、たまたま鶴三(師匠松喬の前名)が出ておりまして、ひょっとしたら『俺でもこれはできるわ』と思って、入門した」と笑わせた。
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