何度壁に阻まれても挑み続ける ボルダリング・野中生萌さん

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 野中生萌(みほう)、19歳。若葉萌(も)ゆる季節に生まれたことにちなんで名づけられたスポーツクライミングのトップ選手が今、伸び盛りだ。
 東京オリンピックの正式種目に採用されたことでも注目を集めるスポーツクライミングには、約5メートルの壁に大小さまざまな突起物(ホールド)が配置された複数のコース(課題)をいくつ登れるか競う「ボルダリング」、制限時間内に登れる高さを競う「リード」、10mか15mの壁を登り切る速さを競う「スピード」の3種があるのだが、中でも日本人選手が男女共に得意とするのがボルダリングで、野中さんは一昨年の女子世界ランキングで3位。昨年は2位にランクアップした。となると今年は1位を期待したくなるところで、本人も「みなさん、そう言いますね。そうなるのが理想です」と年齢よりも大人びた口調で言う。
(文・渡部麻衣子、写真・高嶋佳代/日本山岳協会、撮影協力・エナジークライミングジム 高田馬場店)[記事詳細]

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