荻原博子の闘う家計術

上がり続ける電気代に太陽光発電を考えてみては?

  • 文 荻原博子
  • 2014年8月7日

 またまた、電気代が、大きく値上がりしそうです。

 北海道電力が7月末に電気料金の平均17.03%の大幅値上げを経済産業省に申請し、ほかの電力各社もこれに追従する可能性があるからです。

 家庭の電気代は、ここ数年、うなぎ登りです。たとえば東京電力だと、現在、電気代が8000円から9000円という一般的な家庭の場合、3年間で2000円以上も料金が上がっています。

 あまりの電気代の高さに、これならいっそ自家発電しようということで、太陽光発電を考えている家庭も多いのではないでしょうか。

 一般的な家庭で太陽光発電をする場合、屋根にパネルを15~16枚取り付けて3キロワットの電気をつくるとすると、工事費込みで130~150万円かかります。ただ、つくられた電気は、固定価格買取制度で、10キロワット未満なら1キロワットあたり37円で10年間買い取ってもらえます。これは、平成26年度の価格ですが、買い取り価格は毎年、設備設置でかかった費用を考えて見直されます。現在は、だいたい10年ほどで、かかった費用が回収できるようになっています。メーカーの保証期間が15年ほどあるので、長い目で見れば回収可能です。

 太陽光発電については、すでに昨年で国の補助金が打ち切られましたが、自治体ではまだ補助金を出しているところもあるので要チェック!

 パネルを設置するなら、低利融資をしている金融機関もあります。たとえば、東京の城南信用金庫では、個人のご家庭がソーラーパネルの設置や蓄電池の設置をする場合、300万円以内なら借り入れ1年目は0%(無利息)、2年目以降は金利1%という超低金利融資をしています。返済は、3年以上8年以内です。

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PROFILE

荻原博子(おぎわら・ひろこ)

1954年長野県生まれ。経済ジャーナリストとして幅広く活躍。デフレを見越し、借金を減らし投資を控える「資産防衛」を一貫して提唱。現在、テレビ・雑誌・新聞などを通じて不況時の生活防衛策や、保険、金融、住宅問題など実戦的な提案を発信している。著書に「荻原博子の家計まるわかり読本」(学研パブリッシング)「生命保険は掛け捨てにしなさい!」(ダイヤモンド社)など多数。監修した「ボクたちの値段」(講談社)も好評発売中。


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