矢島里佳の暮し手への案内

一生に一度の「お食い初め」を彩る器

  • 文 矢島里佳
  • 2016年1月15日

aeruの「石川県から 漆塗りの お食い初めセット」

写真:昨年11月7日にオープンした京都の直営店「aeru gojo」の店内
昨年11月7日にオープンした京都の直営店「aeru gojo」の店内

写真:家族そろってお食い初めの儀式
家族そろってお食い初めの儀式

写真:落としぶたの桐箱に入れてお届けします
落としぶたの桐箱に入れてお届けします 「石川県から 漆塗りの お食い初めセット」の商品詳細はこちら

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 新年明けましておめでとうございます。みなさん、年末年始はいかがでしたでしょうか。私は、久々に大学時代の旧友に会ったり、実家で家族と過ごしたりと、和やかな時を過ごしました。新年初出社は、昨年11月7日にオープンした京都の直営店「aeru gojo」。スタッフとともに、氏神様の八坂神社へ初詣しました。

 お正月は「日本」を感じる機会が多く、伝統的な行事にも自然と意識が向く時期。そこで新年のはじめに、aeruで一番伝統行事に関連のある、お食い初めセットをご紹介します。

 生まれて100日目に、一生食べ物に困らないようにという願いを込めて行う儀式が「お食い初め」です。

 私も赤ちゃんの頃、お食い初めをしてもらいました。と言ってもさすがに記憶はありませんが、大人になってから写真を見て両親の思いを知った時は、とてもうれしかったです。

 食べるということは、人間にとってとても根源的で大切なこと。昔は食べることもままならない時代だったからこそ、人々の祈りや願いから行事が生まれたのだと思います。けれども現代のような飽食の時代では、お食い初め自体を知らないという方も多くいらっしゃいます。お食い初めはしたけれど、お食い初めの器はそのときにしか使えないから、使い捨ての器で簡略化した、という声も聞こえてきます。

 一生に一度、100日目のタイミングでしかできないからこそ、日本の職人が想(おも)いを込めて作った器に、願いを込めて作った食べ物をのせて、お祝いしていただけたらいいなあ。そして、お食い初めの後も、一生使ってもらえたらいいなあ。そんな想いから、aeruの「石川県から 漆塗りの お食い初めセット」が生まれました。

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「石川県から 漆塗りの お食い初めセット」の詳しい説明はこちら

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 22歳で「0から6歳の伝統ブランドaeru」を立ち上げた株式会社和(あ)える代表の矢島里佳さんが、全国の職人とともにつくった製品の物語をご紹介します。モノを消費する生活から、モノとともに心豊かな生活を築く「暮し手」へ、皆さまをご案内します。

PROFILE

矢島里佳(やじま・りか)

株式会社和(あ)える代表取締役。1988年東京都生まれ。2011年慶応義塾大学法学部政治学科卒業、13年同大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。「21世紀の子どもたちに、日本の伝統をつなげたい」という想いから、大学4年生の時に「和える」(http://a-eru.co.jp)を設立。子どもたちのための日用品を全国各地の職人とともにつくる「0歳から6歳の伝統ブランドaeru」を12年3月に立ち上げる。『和える-aeru- 伝統産業を子どもにつなぐ25歳女性起業家』(早川書房)を14年7月に刊行。

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