パパって楽しい

新米パパは年上妻にモテたい一心 ユージさん

  • 2016年8月12日

長女は外の光を浴びるのが大好き。「2人でよく近所の公園に遊びに行ってます」

写真:かわいい娘たちを抱えて、両手に花のユージさん かわいい娘たちを抱えて、両手に花のユージさん

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 「育児とか家事って、どんなにがんばってもやって当たり前で褒めてもらえないから、今回賞をいただいたことは世間から『がんばってるね!』って認めてもらえたような気がして、励みになりました」

 そう話すのは、今年、芸能部門史上最年少の28歳でベストファーザー賞に輝いたユージさん。2年前に七つ年上のシングルマザーの女性と結婚し、同じ年に長女、翌年に次女を授かった新米パパは、妻にモテたい一心で家事と育児の腕を磨いてきた。

 「僕、結婚前は本当にだらしない生活をしてたんです。部屋も汚かったし、においをかいで『あ、まだ大丈夫だな』って思えば同じ服を何回でも着てたし。変わったのは嫁と出会ってからです。小学生の息子がいるシングルマザーで相当しっかりした人だったので、その人にモテるためにまず朝起きたら必ず布団を畳むことから始めました」

 食器が洗えるようになったらその次はゴミ捨てと、一つひとつできることが増えていき、今では家のことはほぼ何でもこなせる。家事と育児の両立の大変さを知ったのは、妻が次女を身ごもっているときだった。

 「長女がまだ赤ちゃんで一番大変な時期でしたが、7日間の正月休みを『家のこと全部やるから好きに過ごしていいよ』ってまるまる嫁にプレゼントしたんです。子どもの風呂からゲロの片づけ、食器洗いに寝かしつけ、全部やりました。がんばった。本当にがんばった。一番がんばった。で、7日目の夜ですよ。ソファで一息ついて『はぁ、疲れた~』って言ったら、『疲れた? 7日で?』って激怒されたんです。僕が大変な思いをした7日間が妻の日常なんですよね」。以来家事はもちろん、少しでも妻の負担を減らそうと夜泣き担当も買って出ている。

 最初は夜中に何度もミルクを用意するのがつらかったというが、大変な中にも楽しさを見いだしてきた。

 「だんだん手際よくやることが気持ちよくなってくるんです。ここに哺乳(ほにゅう)瓶、ここにタオルみたいなベストな動線ができてきて、もっと慣れると『キッチンいくの無駄じゃない?』って思い始める。『今までの経験上夜中に3回は起きるな』って、哺乳瓶三つ枕元に置いて、お湯と水が入った水筒も用意して。すると『泣きました~』から10秒でスポッと口にはめられる。やってみるとアイデアがでてくるので、普段効率よく仕事をするのが好きな男性は育児も楽しめると思います」

 妻が好きすぎるユージさんでも、時にはケンカをすることもある。上手なケンカの終わらせ方を聞いてみると……。

 「長引かせたくないときは、途中からひたすら聞くに徹します。……こっちに心の余裕があるときじゃないと難しいんですけどね。聞いた話だと、あったかいお茶を出すのも有効らしいんですよ。言い合いになってもグッとこらえて、怒られながらお茶を作る。『聞いてんの!』とか言われても無視していい。お茶を作る。で、『ふー、お茶でも飲んだら?』。……あれ? ひっくり返されますよね!? まだ実践したことないけど、大丈夫かこれ」

 思春期の息子の話や、乗り物に酔いやすい長女の話、自分にそっくりだという次女の話と、家族の話題は尽きない。「家族がいなかったら今の僕はない。嫁が大好きだから変わろうと思えたし、3人の子どもがいるから仕事ももっとがんばろうって思える。一緒にいられる時間が何よりも幸せです」

(聞き手・渡部麻衣子)

◆ユージ タレント。1987年9月9日生まれ。「ユージオフィシャルブログ」には、子育てにポジティブに奮闘しているユージさんの様子が頻繁にアップされている。

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