異次元酒場

歌舞伎町で味わうバブリーでアメリカンな空間

  • アメリカンBar&cafe Ren
  • 2016年12月20日

店内照明はレインボーに光り輝く

写真:営業が始まると外国人観光客でぎっしり 営業が始まると外国人観光客でぎっしり

写真:ロボットのコスプレをしたバンドが生演奏を披露 ロボットのコスプレをしたバンドが生演奏を披露

写真:バーカウンターでは英語の注文が飛び交う バーカウンターでは英語の注文が飛び交う

写真:アンモナイト型のソファ アンモナイト型のソファ

写真:他店ではなかなかお目にかかれない「ニンジャラガー」と「サムライサーファービアー」 他店ではなかなかお目にかかれない「ニンジャラガー」と「サムライサーファービアー」

写真:フランス人スタッフのセバスチャン(左)とチリ人スタッフのマリア
フランス人スタッフのセバスチャン(左)とチリ人スタッフのマリア

写真:トイレの中はゴールドで、便器は花柄 トイレの中はゴールドで、便器は花柄

写真:一番人気のフィッシュアンドチップス 一番人気のフィッシュアンドチップス

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 もはや東京観光の定番と化した感もある歌舞伎町の「ロボットレストラン」。その姉妹店「アメリカンBar&cafe Ren」がオープンしたと聞いて、恐る恐るのぞきに行ってみると、思わず出た言葉が「欧米か」。ディスコを思わせるド派手できらびやかな店内には外国人客がごった返し、オーダーの際には英語が飛び交う。9割以上が外国人観光客というなか、生バンドの女性ボーカルが歌う曲が山下達郎の「クリスマスイブ」。自分がどこに居るのかよくわからなくなってきた……。

 もともと「Ren」は、ロボットレストランの待合室的なお店として少し離れた場所でこの夏にオープン。歌舞伎町の裏路地を歩いていると突如現れる、宮殿を模したゴージャスな建物は目を引いた。しかし離れた場所の不便さから結局、11月にロボットレストランのあるビル3階フロアに移転した。

 「Ren」をオープンした経緯について、担当の田中寛典さんは「ロボットレストランは1時間半のショーが主体となっていたため、レストランと言っても食事は弁当のような簡単なものでした。そうしたことから、同店にはない食事やドリンク類を出すお店としてスタートしました」と話す。フィッシュアンドチップス、ローストビーフなどのフードやアルコールの種類が豊富な、カジュアルなバーといった営業形態となっている。

 ロボットレストランの姉妹店ということもあり、その内装はカジュアルどころか「いったいどこに行ったらそんなものが買えるのか」というようなド派手でコテコテのテーブルやいすで埋め尽くされている。「バブル時代の日本人が、元気でギラギラしていた頃のディスコがモチーフ」(田中さん)という店内にはアンモナイトの形を模したソファやマーブル模様のテーブル、そして壁面には横3メートル、縦1メートル80センチというドでかいモニターが7台も並び、天井の照明はレインボーに光り輝いている。観光で日本に来たというオーストラリア人のリチャードは携帯で店内の写真を撮りながら「ここはクレージーだよ。こんな派手な店は今まで見たことがない」と興奮気味だ。

 外国の某ミュージシャンが気に入って、思わずプロモーションビデオの撮影現場にしてしまったというトイレも圧巻だ。扉も壁も全面的に金色で、便器だけ花柄だ。

 ロボットレストラン同様の、退屈させないイベントも用意されている。店内の中央にはステージがあり、1日に3~4回、生バンドによる演奏がある。この日はピアノとベース、サックスの演奏者それぞれがロボットのコスプレをして登場し、スティービーワンダーの「isn't she lovely」、山下達郎の「クリスマスイブ」などを演奏していた。バンドは日替わりなので、日ごとに違った演奏が楽しめる。

 そして夜の10時になると、中央のステージはカラオケボックスと化す。大手通信カラオケが内蔵されており、大勢の客を前に自慢の歌声を披露することもできるのだ。

 「日本人は大勢の前で歌うのを恥ずかしがる傾向がありますが、外国人の方は真逆で、人前で歌うことを楽しんでいます。歌う曲はビートルズやイーグルスといった洋楽の定番が多い中、日本のアニメソングもよく歌われています」(田中さん)

 これほどゴージャスでありながら、敷居が低いのも「Ren」の特徴の一つだ。ロボットレストランのショーを見るためには入場料8000円が必要だが、ここはチャージもなく、1杯500円からの値段で飲むことができる。もちろんチケットを買えばロボットレストランのショーを見ることも可能だ。

(文・写真 白石義行)

店名:アメリカンBar&cafe Ren
住所:東京都新宿区歌舞伎町1―7―1 新宿ロボットビル3F
アクセス:JR新宿駅から徒歩7分
電話:03・3200・5500
ホームページ:http://ren-shinjuku.com/
メモ:営業時間は平日が17時~翌5時、土日が15時~翌5時。年中無休。11月に現在の場所に移転し、12月下旬よりフードメニューを拡充し本格的にリニューアルオープン。ロボットレストランの入り口から3階に上がると店舗がある。バンドの生演奏は日替わりで1日3~4回行われている。

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