まんまゼムクリップ型のマネークリップ。スターリング・シルバー製。
ワタクシの小額紙幣と付き合ってもう10数年になります
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ごきげんよう、岸田です。
またまた外国話しで恐縮ですが……
欧米では紙幣を持ち歩くのに、いわゆる財布ではなく
マネークリップ
を使っている男性をよく見かけます。
近年、クレジットカードの普及で使うにしてもそれほどの大金を持ち歩く必要もなくなり、あのぶ厚い財布ではなく10枚くらいのお札なら、マネークリップでカジュアルにいく手もあるというもの、金種はともかくとして……
じつはワタクシこのマネークリップ、いわゆる札ばさみはけっこう使っておりまして、使い始めておよそ30年くらいになるでしょうか。なによりも、内ポケットやパンツの尻ポケットに分厚い財布を入れるとシルエットが崩れるのが嫌だったのもありますが。
さて、ひと口にマネークリップといっても、その種類はさまざま。いちばんよく見かけるのが、平たい金属の板(スターリング・シルバー製などが多いですね)を折り曲げた形のもの。
なのですが、このプレートタイプのもの、読者のみなさまでもご経験のある方もいらっしゃると思いますが、ある一定の限度を越えない枚数の紙幣をいつも挟んでいるならよいのですが、これが許容範囲を超えてしまうと、いわゆる押さえるバネの機能がバカになってしまうのです。つまりは2、3枚の紙幣を挟もうとしても押さえがゆるくなってしまっていて外れてしまうのです。
試行錯誤でいろいろなマネークリップを使ってきたワタクシですが、ある時ひとつの結論に……
それは、マネークリップはやはりその名のとおり「クリップな形状」をしているのがよい、そうです、まんま
ゼムクリップ
タイプが、紙幣の枚数の増減に最も対応する機能を備えているのです。
ステーショナリーの長い歴史のなかで、何枚かの紙を束ねて止めるクリップがいまのゼムクリップに納まったワケは、何枚もの紙を挟み込み終わった後も、もとの形に戻りやすいことだったのです。マネークリップとて同じこと。ゼムクリップタイプをお薦めする次第。
蛇足ながら、では「小銭はどうしているの?」 以前あるイタリア人にそんな質問をしてみたことがありました。するとその彼曰く、基本的に小銭入れの類は持たないそうでありました。ま、確かにレストランで大枚はたいてさて勘定、
「それで、あと、うん? 35円ね……」
と小銭入れを引っかき回している図も何ともいけませんですね。
「とはいえ、お釣りなんかがたまるでしょ?」と突っ込んでみると、「それは一応パンツのポケットに……」。さらに続く答えが奮っておるのです。
「ジャラジャラしてきたら、カフェやバールにチップで置いてきちゃう」
だそうな。
ファッションばかりじゃなく、こんな習慣にも感心してしまった当時のワタクシであったのです。
最後に、最近見つけた面白いタイプの「札ばさみ」〈お問い合わせ先:ケイス(0120-622-689)http://xyz-one.jp/〉もご紹介しておきましょう。
それではみなさま、ご健闘をお祈りします。

「ちょい不良(ワル)オヤジ」や「艶男(アデオス)艶女(アデージョ)」などで話題を集めた『LEON』、『NIKITA』をはじめ『Begin』、『時計Begin』、『Car EX』、『MEN’S EX』などの創刊を手がけた伝説の編集長。“ちょいモテ オヤジ”は2005年流行語大賞10ベストを受賞。現在(株)ブランジスタでLUXURY TVをはじめとする電子雑誌のプロデューサーを務める傍ら、講演会、トーク・ショウなどでも活躍中。趣味は、サーフィン、バイク、ゴルフにワンコのトレーニングと多彩。1951年生まれの牡羊座、AB型。
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