てんらん・はくらん

現代アートとTシャツの相性

  • かまくわ直
  • 2016年7月7日

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武田英治作品の「時計」(左)と「眼鏡」(右)。TシャツはS・M・Lの大人用に加え、80・90・100とキッズサイズもあります

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 現代アートとTシャツは相性のいい組み合わせです。アンディ・ウォーホルもロイ・リキテンスタインも、その作品がたくさんのTシャツになっています。無地のTシャツはキャンバスのようなものですから、現代アートがTシャツになるのは必然かもしれません。

 大阪にある小さなアート・スタジオ「アトリエ インカーブ」は、所属するアーティストの作品を身近に感じてほしいと、作品の魅力そのままグッズにしています。Tシャツもその一つです。

 2002年のスタジオ誕生以来、その大胆なフォルムとビビッドな色づかいに注目が集まり、ニューヨーク・タイムズをはじめとする海外メディアにいち早く取り上げられました。いまも毎年のように、国内外の美術館やギャラリーで所属するアーティストの作品展が開催されています。

 そんな彼らの作品をあらためて見ると、やはりTシャツとの相性はバツグン。

 筆者のお気に入りは武田英治の「時計」。モノトーンを基調に、文字、数字、針、バンドの概念を一度壊して創造しなおしたような斬新な腕時計が浮かび上がります。

 綿布にインクジェットプリントで作品をプリントし、白無地の綿Tシャツにワッペンのように縫いつけるというこだわりの手法です。

 武田作品ではほかにも「眼鏡」が目を引きます。ブルーとグリーンのメガネが重なり、その色づかいは唯一無二のものです。

 もう一人は湯元光男。虫や鳥など身近な動物をモチーフに、その特徴を鋭い洞察力で観察して描くアーティストです。白無地のTシャツに大胆な色づかいが映え、作品の魅力が際立ちます。代表作の「スキをねらって」に、「どう物の仲間」「木と鳥」。どれもインパクト大です。

 Tシャツが着たくなる季節に現代アートを「着る」。これもまた、アートの楽しみ方だと思うのです。

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