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猛暑のBBQに! クーラーボックス選びのコツ

  • 文・真田崇史
  • 2016年8月9日

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左がハードタイプのコールマン・ホイールクーラー/28QT(容量約26L)、右がソフトタイプのロゴス・ハイパー氷点下クーラーL(容量約20L)。この二つを使いこなせば、日帰りBBQから大人数でのキャンプまで幅広く対応できる

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  • ホイールクーラー/28QTの上にハイパー氷点下クーラーLがジャストサイズで乗せられる。運搬時が非常に楽なのだ

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  • ハイパー氷点下クーラーLは、未使用時にはジッパーで3分の1ほどのサイズまで小さくできる。自宅での収納場所は省スペースで済む

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  • 容量が小さいクーラーボックスを使いこなすコツは、食材を事前に準備すること。野菜は切ってコンテナに入れ、肉はトレイから取り出し、下味を付けてジッパー付きビニール袋に入れる。これでクーラーボックスのスペースに十分な余裕ができるし、現地での手間も少なくなる

  • ハードタイプのクーラーボックスは、BBQやキャンプ後の洗い物入れとして重宝する。現地で食器類の汚れをふき、どんどんクーラーボックス内に入れる。密閉性が高いからニオイ漏れの心配もなし。食器は自宅でしっかりと洗えばよし。という考えだ

  • ハードタイプのクーラーボックスの使用後、自宅に帰ったらすぐに内部をふき、仕上げにアルコール除菌スプレーを吹きかけてよく乾燥させる

  • ソフトタイプのクーラーボックスも、自宅に帰ったらしっかり洗ってベランダなどでよく乾かすこと。ハードもソフトも、クーラーボックスは「口に入れるものを運ぶ」用途。だから、ニオイやカビには十分に気をつけよう

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 バーベキューや海水浴など夏のレジャーを楽しむのに欠かせないのが、クーラーボックス。どれも同じと思いがちだが、実は使い方にはコツがある。今回はアウトドア・レジャー向けのクーラーボックス選びのコツをお届けしよう。

 まずクーラーボックスは、カッチリとして保冷力の高い「ハードタイプ」と、それよりも保冷力は劣るがコンパクトに収納できる柔らかい素材の「ソフトタイプ」の2種に分類される。よくビギナーに「どちらを選ぶのがいいか?」と問われるが、コンパクトなタイプを両方持つことをおすすめしている。今回は筆者が5年以上使い続けているクーラーボックス、コールマン・ホイールクーラー/28QTロゴス・ハイパー氷点下クーラーLの素晴らしき実用性を紹介していこう。

ハードタイプは小さめのタイプでOK

 ではまず始めに、ハードタイプの説明をしよう。「大きいサイズのものがひとつあれば安心」と考える人がいるが、実際大きなハードタイプのクーラーボックス(例えば50Lサイズとしよう)を自宅で保管するとなれば、かなりのスペースを取られてしまう。正直、使わないときの存在感たるや……である。都心のマンション暮らしの家庭なら置き場所に困る(わが家では常に妻の目が光っている)。それと、車もコンパクトカーだったらラゲッジに積んだ際のスペースもかなりのものだし、家族4人で日帰りのBBQだったら完全にオーバーサイズだ。

 そこでおすすめなのが、25~30L容量のホイール付きハードクーラーボックスである。筆者が持つコールマン・ホイールクーラー/28QTは、約26Lの容量で、部屋の片隅に置いておけるし、家族4人で1泊2日のキャンプをする場合の食材は十分に収まるサイズだ。ホイール付きだから運搬時も楽々だし、上部に箱モノを乗せての移動もできる。このホイールのおかげで、複数の荷物を台車代わりに運搬できるため、マンション住まいの筆者にとっては非常にありがたい。

ソフトタイプは未使用時に小さくなるのが◎

 続いてソフトタイプについて。しなやかな素材を採用し、未使用時にはペシャンコにできるモデルがほとんど。その素材特性上、ハードタイプよりも保冷力は劣る。筆者が持つソフトタイプのロゴス・ハイパー氷点下クーラーLは、約20Lの容量。前述のハードタイプクーラーボックスを手に入れる前から使っており、当初はこれともうひとサイズ大きい40Lのソフトタイプを併用していた。そう、以前はソフトタイプ二つで、オールシーズンのファミリーキャンプや数多の撮影をこなしてきたのだ。

 ロゴス・ハイパー氷点下クーラーLは、数あるソフトタイプのなかでも抜きんでた保冷力を持つ代物。同社の保冷剤・氷点下パックとの組み合わせは非常に強力とのうたい文句で、実際に使ってみたら確かにスゴイ。その保冷力の高さのほか、折り畳み時には3分の1ほどの薄さになるコンパクト性にもほれた。未使用時は自宅の収納棚にスッキリと収まるから、非常にスマートである。

“小”は“大”を兼ねる!

 ハードタイプのコールマン・ホイールクーラー/28QTを手に入れた理由は、まず手ごろなサイズ感&容量にある。そして、前述した積載性に優れる便利なホイール付きだということだ。一般的な使い方なら、このハードとソフトの組み合わせがベストと考えている。

 その使い方の実例だが、4~5人での日帰りBBQならハードタイプのみ(食材&飲み物)。もっとライトな子供の運動会などにはソフトタイプのみ(弁当や飲み物だけ入れる)。10人ほどの大人数での1泊2日キャンプなら両方を使う(ハードには食材、ソフトには食材&飲み物)。といった具合に、シーンに応じて使い分けている。食材が多くなり、クーラーボックスの容量が不安な場合には、以下のようなちょっとした手間をかける。

(1)事前に調理するメニューを決める。

(2)前日に食材の買い出しをし、切り分けた野菜や肉などはジッパー付きビニール袋に入れて容量に収まるように調節する。

(3)結果、クーラーボックスの容量に余裕ができ、現地での調理も楽になる。かつゴミも少ない。

 といった具合だ。無論、根菜類や調味料など、ムダにクーラーボックス内のスペースを使うものは別のボックスにて運搬する。

 最後に、保冷力についてやたらと気にする人がいるが、実感としては保冷力はそこそこでいいだろう。フィールドでもっとも注意すべき点は、「絶対に直射日光下に置かないこと」である。よっぽど安価で生地が薄いソフトクーラーでもない限り、しっかりと保冷剤や氷を入れて日陰に置いておけば、1泊2日程度は大丈夫。定期的にクーラーボックス内の温度状況を確認すればいいのだ。温度が上がってきたら、氷をキャンプ場の売店や最寄りのスーパー、コンビニに買い足しに行けばいい。クーラーボックスは使い方次第で「“小”は“大”を兼ねる」となることをぜひ、知って活用していただきたい。

<問い合わせ先>

コールマン ジャパン

0120-111-957

http://www.coleman.co.jp/

ロゴスコーポレーション

0120-654-219

http://www.logos.ne.jp/

PROFILE

アウトドアライター 真田崇史

アウトドアギア、キャンプのノウハウ、アクティビティー、そして料理などアウトドア全般で使える実践ワザの紹介を得意とするオールラウンダー。雑誌やWebでの取材・執筆のほか、アウトドアスタイルのコーディネートや監修も手がける。

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