粋の一品

花森安治が描く美しい日常 老舗雑誌の表紙画で心豊かに

  • 文・粋人堂 写真・松永卓也(朝日新聞出版)
  • 2016年9月27日

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ひときわ目をひく真っ赤な背景に色とりどりの椅子が並ぶ表紙画は「1世紀42号」。花森安治が手がけた表紙の中でも根強いファンが多い作品

  • 花森安治が描いた絵が表紙になった「暮しの手帖」の一部。全部で153枚手がけた。いまでも表紙画を集めた展覧会が人気を集める

  • 左から「創刊号」「1世紀42号」「2世紀19号」。いずれも大日本印刷の高精細出力技術「プリモアート」製。天然木の額縁は縦50.9×横39.4cm。原画は世田谷美術館所蔵

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 NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の人気もあって、戦後まもなく発刊された雑誌「暮しの手帖」が再注目されている。

 生活のヒントが詰まった内容に加えて雑誌を印象づけてきたのが、初代編集長・花森安治が創刊号から手がけた表紙画だ。家具や食卓など日常の風景を、美しく彩り豊かに切り取っている。その絵をアートとして楽しめるよう、高精度に再現した複製画を額装したのが本品だ。

 赤い背景にオイルパステルで描かれたイスが踊るように並ぶデザインは、時代を超えても色あせない。飾る空間をなごませ、見る人の心を豊かにしてくれる。

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★今回、ご紹介したのは……

「暮しの手帖」花森安治の表紙画

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