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<TEST OF TEST人気モノ大図鑑!>早炊き炊飯器VSレトルトご飯

  • 企画・文 MONOQLO編集部 編集スケロク
  • 2017年2月1日

 テストするモノ批評誌「MONOQLO」の人気企画「TEST OF TEST 人気モノ大図鑑」。某朝ドラ「テストする雑誌」のエピソードで盛り上がった今日この頃。あの時代は、あの雑誌でしたが、現代の「テストする批評誌」はMONOQLOなんです!ということで、今回は気になる製品を片っ端からテストしました!

  

話題の早炊き炊飯器vs老舗レトルトご飯

 最近、テレビでよくみかける「10分で炊ける」(蒸らし時間は含まず)と評判の炊飯器「poddi」。洗米も浸漬(しんし)もなしで大丈夫というので、これは便利と編集部でもさっそく試してみることにした。

 今回は、速さと手軽さをポイントにして、炊飯時間の短いコイズミの「ライスクッカーミニ」と電子レンジで簡単炊飯ができるカクセーの「ちびくろちゃん」、さらにレトルトご飯の代表としてサトウ食品「サトウのごはん」を用意し、それぞれ食べ比べてみたところ意外な結果となった。

今回のラインナップはこれだ!

専用スチーム米を使えば浸漬時間0分は便利。だけど食感が……

 まず、話題の「poddi」だが、実際に専用のスチーム米を0.5合の高速コースで炊飯したところ、蒸らし時間も入れて炊き上がりまでは約17分ほどの時間を要した。CMでは「10分で炊きたて」と謳っているので、少し大げさだとは感じたものの、洗米も浸漬もなしで、蒸らし時間込みでも10分台で炊飯できる手軽さはさすがである。

0.5合は炊きムラが多い!

 しかし、ご飯をほぐしてみると窯底部分は少しおこげができ、ふち部分のお米は芯が残るという想像以上の炊きムラが出てしまった。これは0.5合の高速コース炊飯だからかと思い、1合で炊飯してみたが、やはり窯底部分が少し焦げ付く結果に。ご飯の色味もやや茶色がかっており、おこげができるせいで香りも少し焦げた匂いが残ってしまい、使い勝手が良い分、残念な結果となった。

ホントに10分台で炊ける!

 専用のソフトスチーム米は一袋で0.5合分。ひと粒ひと粒が半透明で、細かな亀裂のようなものが3~4本入っていることがわかる。(下写真)

専用米はお米が茶色がかってツヤがなく残念な仕上がり

メーカーに聞いた。そもそも「ソフトスチーム米」とは何か?

 poddi専用のソフトスチーム米だが、そもそも「ソフトスチーム米」とは何なのか? どこのお米を使っているのか? 気になることばかりなので、メーカー問合せ窓口に聞いてみたところ、右記のような回答があった。

Q:ソフトスチーム米ってなんですか?

A:高温のスチームでお米を半生状態に加熱してから再乾燥させたお米です。

Q:どこのお米を使用しているのですか?

A:山形県産のはえぬきを使用しています。(季節によって変更あり)

Q: 賞味期限が短かったのですがなぜ? (8月に購入したのに賞味期限が10 月でした)

A:基本的には製造してから6ヵ月を目安に賞味期限をさだめております。たまたまです。

poddiのスコアは…

 他の「早炊き」、「お手軽」炊飯器は?

 その他の炊飯器も試してみたが、「ライスクッカーミニ」はおいしく炊けるものの、浸漬に時間がかかり、市販のマイコン式炊飯器と大差のない使用感となった。

 電子レンジで炊飯可能な「ちびくろちゃん」は本体価格が安くて良いのだが、レンジの機種により加熱時間の調節が難しく、慣れるまでに少し時間がかかってしまう点が悩ましい。

ライスクッカーミニ、ちびくろちゃんのスコアは…

コスパは悪いが圧巻の味!サトウのごはん

 そんな中、一番の評価を集めたのが、「サトウのごはん」だった。手軽でおいしく、一食ぶんのコスパ以外は悪い点は見当たらないと。

特有のパック臭も抑えられ、手軽でおいしい

 レトルト特有の匂いも少なく食べやすい。しかし、poddiで炊飯した場合は1杯あたりの価格は100円以下なのに、「サトウのごはん」は1食分で約259円とやや割高。

 今回は残念な結果となったが、早炊き系炊飯器の更なる進化に期待したい。

すぐに食べられる圧倒的な手軽さ

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テストするモノ批評誌。晋遊舎発行。最新2017年3月号の内容は「Amazon即買いBEST100」
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