後悔しないモノ選び

究極のウェアラブルを目指した腕時計とは!?

  • 文・横山博之
  • 2017年3月21日

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腕の形に沿うよう、大きくカーブしたケースフォルム。厚みも9.7-10.1mmと非常に薄い

  • 「ブローバ カーブ」プログレッシブ スポーツ [98A161] ケース径44mm、3気圧防水、高性能クォーツムーブメント

  • 「ブローバ カーブ」スポーツ [96A185] ケース径43mm、3気圧防水、高性能クォーツムーブメント

  • 「ブローバ カーブ」ドレス [97A124] ケース径45mm、3気圧防水、高性能クォーツムーブメント

  • 262kHzの高性能クォーツムーブメントを採用。一般的なクォーツよりも精度に優れる

  • プログレッシブ スポーツはシースルーバックを採用。基盤をデザインの一部としたクォーツモデルは少ない

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腕時計は今“ウェアラブル”の特性が見直されている

 近年、腕時計は“ウェアラブル”という特性をあらためて認識させられている。アップルウォッチに代表されるスマートウォッチは、ハイテクデバイスを“腕につける”次世代プロダクトとして一世を風靡した。そもそも、第一次世界大戦後に腕時計が懐中時計に代わって広く受け入れられたのも、作戦行動中にいちいちポケットから出す手間なく、迅速に時刻確認ができるというウェアラブル性が評価を得たからだとも言われる。誰もがスマートフォンを持ち歩く現代において、腕時計が価値を失っていない理由の一つも、そこにあるだろう。

 この“ウェアラブル”について老舗時計メーカーであるブローバが出した答えが、ケースそのものを大きく湾曲させた「カーブ」だ。

世界初のカーブしたクロノグラフムーブメント

 ブローバは、2016年の新作コレクションとして「カーブ」を発表した。文字通り、ケースそのものを大きくカーブさせることで腕のラインに自然にフィットし、かつてない装着感を生み出している。カーブさせたのは外装のみでなく、クォーツ製クロノグラフムーブメントの基盤も含まれており、これを実現した腕時計は世界初だ。

 誰もなし得なかったカーブフォルムの実現には、立案から発表まで約2年の時間を費やした。曲線美と最大限の薄さの最適解を求め、ブローバのデザイナーとエンジニアは5~6パターンの構造案を模索したという。例えば3-9時の横方向は平坦であるため、設置する針は直線でなくてはならないが、湾曲させた12-6時の縦方向を通過させるには文字盤と風防の間に一定の空間が必要になるため、ミクロン単位での調整が行われた。また、植字やリングを乗せた後に、文字板を曲げる技術も新たに開発。さらに、これだけ大きくカーブさせながら、十分な防水性も維持させている。

テイストの異なる3つのカテゴリを展開

 世界で初めてカーブさせたクロノグラフムーブメントは、デザインも独創的だ。曲線美と薄さを重要なキーワードとして取り上げ、曲線美を「面」で、薄さを「線」で表現した。

 テイストの異なる3つのカテゴリを設けた点も魅力だ。フォーマルシーンでの着用に適したエレガントデザインの「ドレス」、力強さにあふれ幅広いシーンで使える「スポーツ」、大きくくり抜いたラグやラバーベルトに個性を感じる「プログレッシブ スポーツ」があり、それぞれ複数のカラーバリエーションが用意されている。

腕時計の原点に立ち返って"カーブ"を着想

 ブローバは、1875年にアメリカ・マンハッタンで誕生した老舗時計ブランドだ。一部の富裕層だけではなく、より多くの人々に優れた製品を提供することをブランドの伝統としている。そのため、人々に受け入れられるコレクションを生み出そうと考えたブローバのデザインチームは近年の消費者の価値観を知るべく家電、車、ファッション、家具などさまざまなトレンドに着目。その結果、以前よりも「心地よさや快適さ」、「物理的な豊かさよりも感覚的な豊かさ」を重視し、人の心や身体とプロダクトとをより近い距離で共存し合う姿が求められている事実を知り、「腕に装着するウェアラブルツール」としての腕時計の原点に立ち返って、このカーブを生み出したという。

 ピタリと腕に沿う本作の装着感は、従来のものとは別次元だ。それでいてフェイスはなじみ深いアナログデザインであり、43-45mmというケース径は十分に大きく視認性も高い。ブローバのカーブは、これまでの腕時計にはなかった新たな価値を与えてくれる。

<問い合わせ先>

ブローバ ジャパン

03-5408-1390

https://www.bulova.com/

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PROFILE

横山博之(よこやま・ひろゆき)ライター

カバン、靴、時計、革小物、アウトドアギアなど、こだわりのライフスタイルを彩るに欠かせないモノに詳しいライター。デザイナーやディレクター、職人、経営トップなど、モノづくりに関わるキーパーソンへのインタビューも豊富にこなす。時代を塗り替えるイノベーティブなテクノロジーやカルチャーにも目を向ける。

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