くらべて選んで

クロスカットで安心度アップ! 情報漏洩を防ぐための家庭用シュレッダー

  • 文・栗山琢宏
  • 2017年6月13日

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コクヨの「KPS-MX100」は、デスクサイドに置けるコンパクトなモデル

  • ナガバヤシの「NSE-T06」は、デスクトップで使うコンパクトなモデル

  • アイリスオーヤマの「P5GCX」は、シンプルで必要十分な機能をもつモデル

  • サンワサプライの「PSD-AW1039」は、3×9mmのマイクロカットを採用したモデル

  • フェローズの「450M」もマイクロカットのモデルでカットサイズは2×12mm

  • アイリスオーヤマの「AFS100C」はA4用紙100枚まで一度に細断できるモデル

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 マイナンバーが書かれた書類なども目にするようになり、個人情報の漏洩によるリスクは、日々大きくなってきている。オンライン上のパスワードなどはもちろん、実生活でも個人情報が記載された書類などはしっかり管理する必要があるだろう。紙資料から情報漏洩を防ぐための家庭用シュレッダーも日々進化し、復元されにくいクロスカットタイプが普及してきた。今回はそんな家庭用モデルの選び方をお届けしよう。

個人情報は自分で守る

 個人情報の漏洩は、今や非常に大きな問題で、一度流出してしまうと悪用されて被害を及ぼすことは少なくない。パソコンやスマートフォンからの漏洩については比較的周知されており、起動時パスワードや指紋認証を使用しているユーザーは増えているが、むしろ紙の書類などのほうが、安易に扱われていることが多い。オフィスの重要書類はシュレッダーを使用するが、自宅ではまだ…という方も多いのではないだろうか。

 しかし、クレジットカードや電気、ガスの明細、住所氏名などが記載されたダイレクトメールなどは、そのまま個人情報の塊だ。そのままゴミに出してしまうと、それを持ち去られただけで、プライバシーは丸裸だ。ハサミでカットした程度では、簡単に復元されてしまう。今や家庭でもシュレッダーの導入は必須といえる。

 今回は簡単に復元できる簡易な手動式シュレッダーではなく、本格的に利用できる電動シュレッダーを紹介する。デスクトップに置けるタイプから、デスクサイドに置くような中型のものまで紹介しよう。

方式、容量、投入枚数をチェック

 家庭用シュレッダーで断裁できる用紙サイズは、コンパクトモデルなどではA6までというものもあるが、大半はA4サイズが多い。一般的な用途ならサイズはA4で十分だろう。

 チェックしておきたいのは用紙のカット方法。家庭用のものでは、紙をまっすぐに細長くカットするストレートカットと、縦横にカットして小さくしてしまうクロスカットがある。ストレート方式は、カットも大きく、読み取れてしまうこともあるので、セキュリティー性を重視するならクロスカットがおすすめだ。クロス方式の中でも、さらに細かくカットするマイクロクロスやミニクロスといった名称のタイプもあり、安全性がいっそう高くなる。

 細断した用紙を入れておくダストボックスの容量の違いで、本体サイズが変わってくる。デスクトップや足元に置けるような小型のタイプは容量が小さいので、頻繁に用紙を捨てる必要がある。一方、デスクサイドに置くようなモデルは、例えば約20リットルの容量であればA4用紙400枚程度までゴミ捨ては不要だ。設置できるスペースにもよるが、使用頻度が高いなら容量の大きいものを選ぶほうが使いやすい。

 つぎに用紙を重ねて一度に投入できる最大投入枚数をチェックしよう。この数値が多ければ一度にたくさんの用紙を処理できる。コンパクトなモデルは4~6枚程度で、デスクサイドに置くようなもう少し大きい中型モデルでは、10~20枚くらい一度に処理できるものもある。また大量の書類を一度に処理するなら、自動紙送り機能が搭載されたオートフィードモデルを使えば、100枚以上の用紙を自動で処理できる。家庭向けの製品は連続運転時間が短いものが多く、大量の書類をまとめて処理したい場合はこういったタイプを選びたい。

 製品によっては、紙だけでなくCD/DVD/クレジットカードが切断できるものもある。用途に応じたおすすめモデルを紹介しよう。

各社のおすすめモデル

 コクヨの「KPS-MX100」は、デスクサイドに置けるコンパクトなモデル。一度に投入できるのはA4が約6枚のクロスカットで、容量は約10リットル。紙のほかにCD/DVDやクレジットカードなどを処分できる投入口もついている。

 ナガバヤシの「NSE-T06」は、デスクトップで使うコンパクトなモデル。最大投入はA4用紙2枚(クロスカット)で、ダストボックスの容量も3.6リットルしかないが、紙のほかにCDやカードなども処理できる。最小限のスペースで使いたい人向けだ。

 アイリスオーヤマの「P5GCX」は、デスクサイドにおけるコンパクトなモデル。クロスカットで最大投入量はA4が5枚、ダストボックスの容量は約8.7リットルだ。シンプルで必要十分な機能をもつモデル。

 サンワサプライの「PSD-AW1039」は、セキュリティー性能の高い3×9mmのマイクロカットを採用したモデル。最大投入量はA4で10枚、ダストボックスは18リットルと大きめの本格派。CDやカードのカットもできる。

 フェローズの「450M」もマイクロカットのモデルでカットサイズは2×12mm。最大投入はA4で9枚、ダストボックスは21リットルで、CDなどにも対応するなど、とほぼ同等のスペック。セキュリティーを重視するなら、マイクロカットの製品を選択肢にしたい。

 大量の書類を一度に処理するならオートフィーダーモデルだろう。アイリスオーヤマの「AFS100C」はA4用紙100枚まで一度に細断できるモデル。ダストボックスは22リットルでA4用紙約200枚分と十分な容量だ。

 家庭用のシュレッダーは、買いやすい価格のものから用意されている。個人情報の流出を防ぐためには、シュレッダーはすぐに導入を検討したいアイテムだ。

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PROFILE

栗山琢宏ライター

パソコンや家電製品などのほか、調理器具やベビー用品などモノ全般を得意とする雑食ライター。調理家電のレビューを行ううちに料理に目覚め、料理道具への偏愛もはじまる。料理道具は実際に料理してみた、リアルな使い勝手を重視する。Windows以前からパソコンを使いはじめ、デジタル機器や家電の動向を追い続けている。商品を買うときに比較検討しているときが至福。

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