後悔しないモノ選び

未来を感じる革新的腕時計

  • 文・横山博之
  • 2017年6月15日

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ソニー「ウェナ リスト」。ケース径42mm、3気圧防水(バンド部はIPX5/IPX7)、クォーツ

  • 独自の特許技術で必要な部品をブレスレット部分に分散配置し、先進機能を実現させた

  • ソニー「フェスウォッチ」。ケース径46mm、日常生活用防水、ボタン電池駆動

  • 全24通りのバリエーションを有し、柄を自在に変化させられる

  • スカーゲン「ヨーン コネクテッド」。ケース径41mm、3気圧防水、ボタン電池駆動

  • 前機種「ハーゲン コネクテッド」よりも薄型化し、よりスマートに着用できる

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 着信通知やログ記録など、従来にない機能をもたらしたスマートウォッチ。その隆盛はかつて1980年台に起こったクオーツショックのように、腕時計の存在価値をあらためて見直す流れも生み出した。スイス勢は高度な技術力や品質の高さ、カジュアルブランドはトレンド性というように、これまでの強みをより強化するところがほとんどだが、なかには先進テクノロジーを積極採用し、自由な発想の元で腕時計の価値を再創造しようというブランドも登場している。そうした、意欲的な取り組みによって生まれた3モデルをご紹介しよう。

ステンレスバンドに先進技術を埋め込んだソニー「ウェナ リスト」

 腕時計というと製品の顔であるケースにばかり目がいくが、ステンレスバンド部に先進機能を集約させることで新たな価値を築き上げたのが、ソニーの「ウェナ リスト」だ。フォールディングバックル内に基盤やバイブ、アンテナなどの基幹部品を、二つのコマにバッテリーを内蔵。一般的なブレスレットとほとんど変わらない見た目ながら、楽天EdyやiDなどFeliCaを使った電子マネー機能や、着信やメール受信などを知らせてくれる通知機能、一日の歩数や消費カロリーを記録するログ機能を実装させている。充電はおよそ週に1度で済み、ブレスレットだけの重量もわずか75.8gにすぎないので、煩わしさもない。先進機能の実現にあたってケースデザインが制約を受けていないのも特徴で、多彩なモデルが存在する上、セイコーが展開する「ワイアード」とコラボするなどフレキシブルな取り組みも行われている。

電子ペーパーで24種類の柄を表現できるソニー「フェスウォッチ」

 ライフスタイルの多様化が進む中で、腕時計はファッションアクセサリーとしての役割も高まり、着こなしに合わせる楽しみも広がっている。であれば、その日の服装や気分に合わせて時計の柄のほうを変えられないか? そうした意欲的なアイデアを形にしたのが、ソニーの「フェスウォッチ」だ。軽量で薄く、そして曲げられる1枚の電子ペーパーで時計全体をカバーしており、文字盤とベルトの柄を表現。電子ペーパーの特性上、表示できるのはモノクロのみだが、クロコ型押しやステッチなど全24通りものバリエーションがあり、飽きさせない。普段は無地の状態で、時計を見る動作をしたときに柄が浮かび上がるウォッチアクション機能をオンにしておけば電池消費は早くなるが、電池寿命2年前後のクオーツと比べて大きく見劣ることもない。なにより、柄を変えられる腕時計という革新性は、所有欲をくすぐってくれる。

2針の新感覚スマートウォッチ、スカーゲン「ヨーン コネクテッド」

 腕時計の進化を促したスマートウォッチといえば、アップルウォッチのようなフルディスプレイタイプが想起されるが、昨今では液晶ディスプレイを一部だけ、またはアナログ針でのみ各種機能を示すハイブリッドタイプも増加している。この分野を牽引するブランドのひとつが、北欧ブランドの代表格であるスカーゲンだ。多くのモデルがサブディスプレイや多数の針を起用しているところ、「ヨーン コネクテッド」ではたった2針のミニマルデザインを採用。バイブ機能のほか、必要に応じて針がインデックスを指し示すことで、各種通知や運動の目標達成度といった情報を表示できるようにした。連携したスマホを鳴らしたり、音楽再生/停止やセルフシャッターといった機能も備えている。

 腕に常時装着するデバイスと考えれば、腕時計はまだまだ多くの可能性がある製品。今後も、独創的なモデルが登場してくるはずだ。

<問い合わせ先>

●ソニー「First Flight」

https://first-flight.sony.com/

●フォッシルジャパン(スカーゲン)

03-5992-4611

https://www.skagen-japan.com/

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PROFILE

横山博之(よこやま・ひろゆき)ライター

カバン、靴、時計、革小物、アウトドアギアなど、こだわりのライフスタイルを彩るに欠かせないモノに詳しいライター。デザイナーやディレクター、職人、経営トップなど、モノづくりに関わるキーパーソンへのインタビューも豊富にこなす。時代を塗り替えるイノベーティブなテクノロジーやカルチャーにも目を向ける。

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