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今が狙い目! 10万円以上安く買える型落ちドラム型洗濯機

  • 文・栗山琢宏
  • 2017年10月17日

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日立の「BD-NX120A」は昨年リリースされた型落ちモデルだが定評のある乾燥機能に優れる

  • 日立の最新モデル「BD-NX120B」は大流量の「ナイアガラ循環シャワー」などの洗濯機能を充実

  • パナソニックの最新モデル「NA-VX9800」は業界で初となる「液体洗剤・柔軟剤自動投入」機能を搭載

  • パナソニックの昨年のモデル「NA-VX9700」は、基本機能では新モデルとほぼ変わらずお買い得だ

  • 東芝の「TW-117V6」は洗濯機能を向上する「ウルトラファインバブル」を搭載した最新モデル

  • 東芝の昨年のモデル「TW-117V5」は、基本機能に優れ、特に乾燥7kgという大容量が魅力だ

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 洗濯機はタイプによって新製品のリリース時期が変わってくるが、秋冬の時期は大型のドラム型洗濯乾燥機の新製品が多くなる。この時期は洗濯物が乾きにくくなるため、乾燥機能が充実したドラム型洗濯乾燥機のニーズが高まるからだ。この時期に製品の入れ替えがあるため、旧型の型落ちモデルを安く買うチャンスでもある。今回は、ドラム型洗濯機のお得な買い方を紹介しよう。(価格.com調べ 2017年10月1日時点)

ドラム型をセレクトするポイントは乾燥機能

 はじめに洗濯機のタイプについておさらいしておこう。洗濯機は大きく分けると、ドラム型と縦型で区別できるが、用途によってセレクトがまったく変わってくる。ドラム型は少ない水でたたき洗いするので、水の使用量が少なく、衣類が傷みにくい。だがたたき洗いなので繊維がつぶれやすく、タオルなどは乾燥機能を使わないとごわごわとしてしまう。ドラム型を選択するなら、乾燥機能もある程度使用することが条件になる。

 一方、縦型は大量の水の中で、洗濯物同士をこすり洗いするので、汚れ落ちに優れている。その分、衣類は傷みやすくはなるので、大切な物はおしゃれ着洗いなどのモードを使う注意が必要だ。構造的に洗濯槽の中に十分な風を行き渡らせることができないので、乾燥機能はドラム型には劣る。乾燥機能より洗濯機能を重視する人向けのタイプだ。

 「洗濯はやっぱりお日さまにあてるに限る」という人や、「スポーツする子どもの泥汚れをきっちり洗いたい」という人がドラム型を選んでも失敗する可能性が高いだろう。逆に、共働き家庭などでなかなか干す時間もとれず、乾燥機能を重視するならドラム型を選ぶほうが正解だ。今回は乾燥機能を重視する人向けの、ドラム型洗濯機の上手な買い方を紹介する。

乾燥機能に定評がある日立のビッグドラムが10万円安で!

 日立の「ヒートリサイクル 風アイロン ビッグドラム」シリーズは、大きなドラムと高速風でしわを伸ばしながら乾燥させる「風アイロン」機能に定評がある。乾燥機能を使ったときのしわが少なく、アイロンの手間が少なくてすむと人気だ。「BD-NX120A」は、昨年登場したモデルだが、洗濯12kg、乾燥6kgという業界最大の洗濯容量を持つ。定評のある乾燥機能のほかに、洗濯機能も充実。大流量の「ナイアガラ循環シャワー」で、高濃度洗浄液を効率よく衣類に浸透させ、押し洗い・たたき洗い・もみ洗いの3つの動きを組み合わせた新「ナイアガラ洗浄」で、洗濯物をきわだつ白さに洗い上げる。

 今年発売の最新モデル「BD-NX120B」は、それらの機能に加えて、洗剤の種類や汚れの量を見て、洗い方を自動で調整する「洗剤・汚れセンサーシステム」 を採用。いっそうの洗濯機能の向上を図っている。最新の「BD-NX120B」の価格は、2017年10月1日現在で262400円。一方、昨年モデルの「BD-NX120A」は、150800円と10万円以上安く購入できる。洗濯機能については新モデルが進化しているが、乾燥機能に定評がある日立のモデルだけに、その点は最新モデルと同等で10万円以上安いのはかなりお買い得。乾燥機能を重視するユーザーにはとくにおすすめだ。

パナソニックの「ななめドラム」は自動化やスマホ連動

 パナソニックの「ななめドラム」は、洗濯容量11kg、乾燥6kgの「NA-VX9800」を発売。業界で初となる「液体洗剤・柔軟剤自動投入」機能を搭載し、洗剤の計量や投入の手間を減らして適量を投入できる。また「スマホで洗濯」アプリを使ったスマートフォン操作で外出先からも運転予約や状況確認が可能という最新機能を持つ。

 昨年モデルの「NA-VX9700」は、洗濯容量11kg、乾燥6kgと基本スペックは新モデルと同じ。独自の温度コントロール技術による「温水泡洗浄」機能で、衣類についた皮脂汚れだけでなくにおいの原因も除去し、気になるにおいを落とす「約40℃においスッキリコース」などを搭載している。新モデルとの大きな違いは、自動投入とスマホ対応だ。そこの機能を重視しないなら旧モデルはかなりお得だ。価格面で見ても最新の「NA-VX9800」が338500円なのに対し、旧モデルの「NA-VX9700」は196300円。旧モデルでも価格は高めだが、新モデルと比べれば、10万円以上の開きがあり、「ななめドラム」狙いのユーザーには断然お買い得だ。

乾燥7kgの東芝「ZABOON(ザブーン)」は洗浄機能が進化

 東芝の「ZABOON(ザブーン)」シリーズの最新モデル「TW-117V6」は、洗濯容量11kg、乾燥容量7kgと、乾燥容量が他社よりも大きいモデル。洗剤の洗浄成分の効果を高める「ウルトラファインバブル」を洗濯に用いることで洗浄力を向上。肉眼では見ることのできない直径1マイクロメートル未満の微細な泡が、繊維のすき間より小さく繊維の奥まで、簡単に入り込む。この洗剤液で洗った衣類は、水道水で洗った場合に比べて皮脂汚れを落とす効果が高いという。また従来から定評のある温水洗浄機能とウルトラファインバブルを組み合わせて、より効果的な洗浄ができる。

 昨年モデルの「TW-117V5」は、ウルトラファインバブルの機能こそないものの、乾燥容量は7kgと他社より大きい点は同じ。最新モデル「TW-117V6」が223965円なのに対し、昨年モデルの「TW-117V5」は159800円と、やはり6万円以上安く買えるのは大きな魅力だ。旧モデルでも基本性能は高いので、ウルトラファインバブルにこだわらなければ、お買い得感があるだろう。ただ、こちらはそろそろ入れ替えが終わる時期なので早めに確保したい。

 ドラム型乾燥機は価格も高いので、新型モデルとの入れ替え期で底値になった旧モデルはかなり安く購入できる。もし今の洗濯機を買い換えたいと考えているなら、壊れる前にこのお得な時期を狙っての購入を検討してみよう。

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PROFILE

栗山琢宏ライター

パソコンや家電製品などのほか、調理器具やベビー用品などモノ全般を得意とする雑食ライター。調理家電のレビューを行ううちに料理に目覚め、料理道具への偏愛もはじまる。料理道具は実際に料理してみた、リアルな使い勝手を重視する。Windows以前からパソコンを使いはじめ、デジタル機器や家電の動向を追い続けている。商品を買うときに比較検討しているときが至福。

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