後悔しないモノ選び

腕時計はグレー文字盤が新しい!

  • 文・横山博之
  • 2018年1月23日

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スカーゲン「シグネチャー SKW6428」ケース径40mm、5気圧防水、クォーツ

  • 厚さはわずか8mm。シャツの袖口に引っかかりにくく、使いやすい

  • ベーリング「BER-14539-077」ケース径39mm、5気圧防水、クォーツ

  • ペアウォッチコレクションであり、ケース径31mmのレディースモデルもある

  • カルバン・クライン ウォッチ「CITY K2G2G1Z3」ケース径43mm、3気圧防水、クォーツ

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 形状・デザインに次ぎ、腕時計の印象を大きく左右するのが文字盤のカラーだ。エレガントでフォーマルな場にも使いやすいホワイトや、服装やシーンを問わずに汎用性の高いブラックが定番だが、昨今ではグレーを起用したモデルが急増している。特に手を出しやすい3万円以下の価格帯で顕著だ。落ち着きのある表情でありながら、定番色にはない個性を感じさせることから、新たなトレンドとして注目されている。

得意のミニマルデザインにまとめあげたスカーゲン「シグネチャー」

 日本に北欧時計ブームを巻き起こしたパイオニア的存在のスカーゲン。2017年に登場した新作「シグネチャー」でも、注目のグレー文字盤がラインナップされた。クラシックなローマンインデックスを起用しながら、コンパクトなサイズにすることで現代的なセンスを表現。全体に余白の多いデザインにすることで抜け感が生じ、色数も極限まで絞ることで、このブランドらしいミニマルさが現れている。人気のメッシュブレスはグレー文字盤との相性もよく、洗練された印象をさらに高めている。幾何学的なフォルムや厚さ8mmのスリムケースも特徴で、腕時計に過度な存在感を求めない現代人のニーズに応える。

ベーリング「BER-14539-077」

 機能美を追求する独自の哲学のもと、特異な個性が表現される北欧デザイン。2010年にデンマークで誕生したベーリングもそうした理念を擁するブランドのひとつであり、グレー文字盤を起用した「BER-14539-077」は“究極のミニマルデザイン”という個性を宿している。12時位置にブランドネームを刻んだ他、インデックスや装飾を一切排除。真っ白な2本のバトン針が存在するだけのシンプルな2針モデルに仕上げつつ、ベゼルはやや厚みを設け、さらに鏡面仕上げにすることで美しい調和を実現している。税込み2万円強という手頃な価格帯ながら、高硬度でキズが付きにくく透明感も高いサファイアガラスを採用している点も特徴だ。

カルバン・クライン ウォッチ「CITY」

 ニューヨーク発の世界的ファッションブランド、カルバン・クラインの時計ラインからも、魅力的なグレー文字盤モデルが登場している。ロングセラーコレクションである「CITY」のアップグレードモデルでは、円状のブラッシュ加工を施した文字盤に輝きを増すコーティングを加えたデザインを起用。見る角度によって光を反射し、明度の異なるグラデーション効果を生み出し、幅広いグレーを表現した。スリムな針やバーインデックスも上品さを高める仕掛けで、ビジネスでも休日でも使いやすいモデルになっている。クリーン、ミニマル、セクシー、コンテンポラリーをキーワードにするカルバン・クライン ウォッチらしい1本だ。

 ホワイトやブラックにはない魅力を備えたグレー文字盤。コレクションに加えてみれば、腕時計を身につける楽しみが大きく広がるに違いない。

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PROFILE

横山博之(よこやま・ひろゆき)ライター

カバン、靴、時計、革小物、アウトドアギアなど、こだわりのライフスタイルを彩るに欠かせないモノに詳しいライター。デザイナーやディレクター、職人、経営トップなど、モノづくりに関わるキーパーソンへのインタビューも豊富にこなす。時代を塗り替えるイノベーティブなテクノロジーやカルチャーにも目を向ける。

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