使ってわかった

まるでバリスタ! 味にこだわるコーヒーメーカー

  • 文・コヤマタカヒロ
  • 2018年2月22日

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タイガー「GRAND X(グランエックス)」シリーズのコーヒーメーカー「ACQ-X020」

  • 蒸気プレス方式「Tiger Press」を採用。シリンダー内でコーヒー豆を浸したあと、蒸気で押し出す仕組み

  • チタンコートメッシュフィルターを採用したシリンダー。フィルター部分にコーヒー粉がやや残りやすかった

  • 抽出時のコーヒー粉のセットは本体フタを開けるだけと非常に簡単。付属の計量スプーンで粉を入れよう

  • 上部の操作ボタン。湯量、湯温、浸し時間をタッチで設定できる

  • トレイの高さも変えられる。一般的なサイズのマグカップなら問題なく置ける

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 目覚めの一杯、食後や休憩のタイミングで楽しむ香り高いコーヒー。コーヒーメーカーで入れる人もいれば、こだわりのハンドドリップで楽しんでいるという人も多いだろう。今回試してみたのは、タイガーがプレミアムユーザーに向けて展開している「GRAND X(グランエックス)」シリーズのコーヒーメーカー「ACQ-X020」。味の調整も自在で、一杯ずつおいしく抽出できるこだわりの逸品だ。

湯量、抽出温度、浸し時間を細かく設定

 コーヒー店のバリスタは、豆に合わせた最適な温度のお湯や時間を見極め、プロのテクニックでおいしくコーヒーを入れてくれる。「ACQ-X020」はそんなコーヒー職人の技を簡単に再現できるコーヒーメーカーだ。

 コーヒーの抽出方法はタイガー独自の蒸気プレス式「Tiger Press」システム。一般的なペーパーフィルターは使わず独自のチタンコートメッシュフィルターを採用している。粉の上にヒーターで熱したお湯をシャワー状にそそいで設定した時間だけ浸し、その後、蒸気がシリンダー内部に圧力をかけてコーヒーをカップに抽出する仕組みだ。ペーパーフィルターと異なりコーヒー豆の油分も抽出できるので、より本来の味を楽しめる。

 そして「ACQ-X020」の特徴が、抽出温度を3段階、浸し時間を5段階、抽出量を3段階で設定できるという細やかな調整機能だ。本体上部にあるタッチパネルからボタンを押すだけで簡単に設定できる。この浸し時間と抽出温度のコントロールによって15段階のテイストでコーヒーを入れられるというわけだ。

 実際に同じコーヒー豆を使って、抽出温度85度/浸し時間30秒と、同95度/90秒でコーヒーを入れてみた。85度/30秒の方はあっさりとした飲み心地で非常にマイルド。対して95度/90秒はコーヒーの苦味がしっかりと出ていてガツンと来る飲み応えだった。

 朝のコーヒーとして飲む場合は前者が向き、甘いスイーツなどと一緒に楽しむ場合は後者など、シーンに合わせて自在に使い分けられるのは、コーヒー好きには見逃せない機能だろう。

 ホットの抽出量は120mlから240mlの3段階。マグカップ一杯たっぷりと240mlを入れられるのは便利だが、同時に二つのカップに抽出するといった機能がないが少し残念だった。

 なおアイスコーヒーを入れる場合はカップに氷を注いでおき、アイスボタンを押すだけ。熱々のコーヒーが60ml抽出され、氷を溶かしてコーヒーアイスコーヒーになる仕組みだ。

シリンダーが分離するのでメンテナンスも簡単

 実際にしばらくの間使ってみたが、非常に使いやすかった。水タンクは前面からのアプローチで装着も簡単。多くのコーヒーメーカーにあるような背面に取り付けるひと手間がないのがありがたい。

 またコーヒー粉は本体のフタを開けるだけで簡単に投入できる。コーヒーを抽出するシリンダー部も本体から脱着できるため、コーヒーを抽出した後のメンテナンスも容易だった。

 コーヒーカップのサイズに合わせてトレイの位置を3段階で調整可能。最大約11cmまでのカップやグラスが設置できる。

 基本的には1杯ずつ抽出するコーヒーメーカーなので、一度に多くのコーヒーを抽出するのには向かないが、おいしいコーヒーを楽しみたいという嗜好品としてのニーズに応える製品と言えるだろう。

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PROFILE

コヤマタカヒロフリーライター

小学生の長女を筆頭に幼稚園児、未就学児の3女を育てるパパライター。専門分野はデジタル製品と家電機器なので、家事や子育てにもそれらを駆使して奮闘中。自宅事務所で働くフリーランスで、子育てにも積極的に参加中。

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