後悔しないモノ選び

さわって堪能できる個性派時計

  • 文・横山博之
  • 2018年4月19日

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イッセイミヤケ「ガラスウォッチ」 ケース径39mm、日常生活防水、クオーツ

  • 塊感のあるガラスが存在感満点。39mmとケース径はほどよい大きさだ

  • テンス「サンダルウッドウォッチ ハイブリッドモデル No.181」ケース径45mm、日常生活防水、クオーツ

  • さまざまな稀少木を素材とした腕時計がそろう

  • イーワン「さわる時計 ブラッドリー」 ケース径40mm、5気圧防水、クオーツ

  • インデックスやボールを直接手でさわることで、現在時刻を確認できる

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 見るからに美しい装飾や英知が注ぎ込まれた技巧、製品の背景から漂ってくる付加価値が腕時計の魅力。だが、なかには触感や質感が特徴のモデルも存在する。今回は、見るだけでなく、ついさわりたくなるような逸品をご紹介しよう。

ガラスの塊を時計にしたイッセイミヤケ「ガラスウォッチ」

 アメリカNewsweek誌日本版「世界が尊敬する日本人100人」にも選出された希代のデザイナー、吉岡徳仁。ベンチや茶室など、ガラス素材を使った建築物やプロダクトを得意とすることでも知られているが、そのエッセンスを腕時計に宿したのがイッセイミヤケの「ガラスウォッチ」だ。強化処理された無機ガラスを塊から削り出し、ステンレスケースの上にセットしたデザイン。1cm近くもの厚みがあるガラスは、自然の光を受けて独特の輝きを放つとともに、滑らかなフォルムは手でさわって心地よく感じるもの。視認性や防水性、耐久性といった腕時計として必要な要素をしっかり押さえており、服装を選ばないミニマルさも人気を後押しする。

天然木ならではのぬくもりに触れるテンス「サンダルウッドウォッチ」

 人にとってもっともなじみ深い素材のひとつといえば、木材だ。カナダにある腕時計ブランドのテンスは、ケース&バンド素材に天然木を採用することで、腕時計に新たな価値を創造した。特に高い人気を得ているのが、「サンダルウッド(白檀)」を使ったシリーズだ。サンダルウッドは堅牢で虫に食われにくく、木目も美しいことから、神仏像や高級家具に重宝されていた高級木材。やや赤味がかったブラウンカラーには、落ち着きと上品さを感じさせる。そのサンダルウッドを削り出し、インデックスの刻印など細かな加工を施した腕時計は、金属素材にはないぬくもりを表現。長時間装着していても違和感を感じず、一体感を味わえる。

触覚で時を把握できるイーワン「さわる時計 ブラッドリー」

 まさにさわることに新たな価値を提案したのが、イーワン「さわる時計 ブラッドリー」だ。目の不自由な人もそうでない人も利用できる腕時計を目指した結果、たどり着いたのが、この時計だった。文字盤正面に時、ケース外周部に分を表す金属製ボールがあり、これが内部の磁石によって移動することで現在時刻を表す仕組みだ。インデックスは立体構造で、12時位置のみに三角マーカーを示すことで触覚のみによる時刻確認を補助。いつもは直接目で見て確認できるし、商談中など視線を落とせない状況であれば、手で触るだけで現在時刻を把握することができる。メタルを使ったデザインも洗練されており、カラーバリエーションも豊富にそろっている。

 いつも身につけるものだからこそ、その質感にもこだわりたい。

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PROFILE

横山博之(よこやま・ひろゆき)ライター

カバン、靴、時計、革小物、アウトドアギアなど、こだわりのライフスタイルを彩るに欠かせないモノに詳しいライター。デザイナーやディレクター、職人、経営トップなど、モノづくりに関わるキーパーソンへのインタビューも豊富にこなす。時代を塗り替えるイノベーティブなテクノロジーやカルチャーにも目を向ける。

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