使ってわかった

掃除機をかけながら拭き掃除ができるアイデア掃除機

  • 文・コヤマタカヒロ
  • 2018年4月24日

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シャープのワイパー掃除機「EC-FW18」。実勢価格1万円前後

  • ヘッド部。手前の透明な部分が吸い込み口。奥の黒い部分にワイパーシートを装着する

  • 本体のダストボックス。中央の布がフィルター

  • ダストボックスとフィルターは簡単に洗える

  • ワイパーシートの取り付けは、一般的なフローリングワイパーと同じだ

  • 汚れた部屋を掃除。ゴミを吸い、同時に床も拭いてくれる

  • パイプを外せばハンディータイプとしても使える

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 毎日の家事で大きな負担となるものの一つが「掃除」だ。最近では手軽に使えるスティック掃除機が広がったほか、ロボット掃除機なども普及、掃除の手間もかなり少なくなっている。とはいえ、毎日掃除機をかけているだけだと足の裏がザラッとしてしまうこともあり、定期的な床拭きが欠かせないという方も多いだろう。今回は、そんな床拭き派におすすめの面白い掃除機、シャープ「ワイパー掃除機」をご紹介しよう。

「吸う」と「拭く」が同時にできる

 ひと言で掃除と言っても複数の工程がある。例えば、フローリングの床を掃除するなら、片付けや大きなゴミを拾うところから始まり、微細なゴミやホコリを掃除機で吸い込む「吸引」、そして最後に「床拭き」と、同じ場所を3回も掃除することになる。毎日のこととなると床拭きまではなかなか難しく、掃除機をかけたら終わりという方も多いのではないだろうか。

 シャープのワイパー掃除機「EC-FW18」は、その面倒な拭き掃除をまとめてできるアイデア掃除機だ。構造は非常にシンプルで、スティック型コードレスクリーナーの先端にワイパーシートを合体。ゴミを吸引したらそのまま床拭きができる仕組みになっている。

 ワイパーシートは市販のものが使えるので、掃除が終わったら捨てるだけ。拭き掃除をした後に雑巾を洗う手間もなく、専用品を買い続ける必要もない。

ピカピカの床が気持ちいい!

 早速、実際に使ってみた。ワイパーシートの装着は簡単で、ヘッドにある吸引部を引き上げたら、あとは一般的なフローリングワイパーのようにシートの四隅を挟み込むだけ。あとはヘッドを戻せば準備完了だ。

 電源ボタンは本体とハンドル上部の2カ所にあるため、手元で操作が可能。普通の掃除機のように前進させればヘッドがゴミを吸い込み、その後をワイパーシートが拭いてくれる。

 気になったのは、掃除機の走行感だろう。掃除機自体の重さがワイパーヘッドにも乗るため、強めの抵抗がかかってちょっと重いのだ。筆者の力でも後ろから力を入れてグッと押して進めていく必要があった。ただしそのぶん、床の汚れをしっかり取れるという印象だ。

 最近のスティッククリーナーは軽快な掃除感を追求し、モデルによってはモーターで走行するので本当に手軽に掃除できる。それを期待してしまうと、違和感が大きいかもしれない。

 筆者宅には妻と3人の娘がいて、その全員が髪の毛が長いため、床には多くの髪の毛が落ちている。さらに小学生を筆頭とする3姉妹は外でいろんな遊びをするため、床には想像もできないようなゴミも落ちている。そんなとき、ワイパー掃除機なら、吸えないサイズの大きなゴミさえよけてしまえば、後は吸って、きれいに拭いてくれるのがいい。ローラー部がないため、ブラシに絡みついた髪の毛をこまめに掃除する必要がないのもポイントだろう。

 掃除機としては布フィルターを搭載したシンプルなタイプなので、吸引力もそれほど高いとは言い難い。しかし、フィルターのメンテナンスをちゃんとすれば、吸引力に大きな不満を持つこともないだろう。

実は今回、復刻で発売された

 実はこの「ワイパー掃除機」は、2004年に一度発売されたことがある。シャープによると、この15年の間にフローリングの家庭が増え、ニーズが高まったことで再発売となったそうだ。もちろん、バッテリーがニッカド電池からニッケル水素電池に変わるなど性能面でも進化はしている。

 実際に使ってみて、掃除機をかけると同時に床拭きができるのはかなり魅力的だった。掃除機だけの時は、ついゴミが見えるところだけのお手軽掃除になってしまいがちだったが、ワイパーシートの拭き掃除を意識するところで見えないゴミまできっちりと掃除できるようになった。はだしで過ごす時期になっても、足の裏がざらざらしないのは非常に快適だ。市販のウェットシートも使えるので、花粉の時期などにも活躍してくれるだろう。フローリングの多い家庭には重宝する一台と言えそうだ。

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PROFILE

コヤマタカヒロフリーライター

小学生の長女を筆頭に幼稚園児、未就学児の3女を育てるパパライター。専門分野はデジタル製品と家電機器なので、家事や子育てにもそれらを駆使して奮闘中。自宅事務所で働くフリーランスで、子育てにも積極的に参加中。

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