使ってわかった

一年中使える空気清浄ファン「Dyson Pure Cool」

  • 文・コヤマタカヒロ
  • 2018年6月29日

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Dyson Pure Cool 空気清浄機能付きタワーファン

  • エアマルチプライアーテクノロジーでたっぷりの風を巻き込んで送風できる

  • 後ろ向きに風が放出できるディフューズドモード。広い範囲に広がる風を放出する

  • 約9メートルのHEPAマイクログラスファイバーをプリーツ状に折りたたんだ「グラスHEPAフィルター」とニオイを除去できる「活性炭フィルター」を内蔵する

  • 新搭載のLCDディスプレー。風量などもわかる

  • スマホアプリ「Dyson Link」では地域の大気状態や室内の状態がわかる。アプリはリモコンとして使えるのも便利だ

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これからの季節、本番を迎えるのが空調家電の数々だ。最近ではさまざまな風を生み出す特殊な扇風機が増えており、高価格化も進んでいる。そんな中で付加価値のある扇風機として存在感を示しているのが、ダイソンの羽根のない扇風機シリーズだ。

この「羽根のない扇風機」は、もともと、2009年に「AM01 エアマルチプライアー」として登場し、現在まで続いている人気シリーズだ。今回試した最新の「Dyson Pure Cool 空気清浄タワーファン」は扇風機としてだけでなく、空気清浄機能も搭載するのが特徴だ。しかも、今年発売された最新モデルでは、シリーズ始まって以来の革新的な機能を複数搭載している。新機能を中心に最新の「Dyson Pure Cool」を解説していこう。

スリットから高速風を出すことで周りの空気を巻き込む

「Dyson Pure Cool」の基本構造はこうだ。本体下部に内蔵したファンが空気を吸い込み、上部の吹き出し口に風を送る。スリット状の開口部を通ることで風が加速、周辺の空気を巻き込むことでより多くの風が送れる。これがダイソンの特許技術であるエアマルチプライアーテクノロジーだ。「Dyson Pure Cool」は一般的な扇風機のような外側に見える羽根がないため、指を挟む心配がなく、小さい子どもがいる家庭でも安心して使える。

空気清浄機としては、本体下部の吸入部には、PM0.1レベルの微粒子を99.95%除去できる「グラスHEPAフィルター」と、ニオイや有害ガスを除去する「活性炭フィルター」を配置。部屋の空気をしっかりと清浄できる。

最新の「Dyson Pure Cool」では多くの機能を搭載している。その一つが350度の首振り機能だ。これまでのモデルでは本体前方だけにしか風を送ることができなかったが、最新モデルではぐるりとほば一周(350度)回ることができるため、部屋中にきれいになった空気を送ることができるのだ。

さらにもう一つの特徴が本体にLCDディスプレーを搭載したこと。「Dyson Pure Cool」ではリアルタイムに部屋の汚れを感知しており、空気が汚れると折れ線グラフで状況を表示できる。画面にはPM2.5やPM10、VOC(揮発性有機化合物)、NO2(排ガスなどの二酸化窒素)など、種類に分けてグラフが表示できる、汚れの状態がわかるのも楽しい。

そして最も大きな新機能が後方に空気を送る「ディフューズドモード」だ。「Dyson Pure Cool」シリーズは空気清浄機として使いたくても、扇風機としての機能がメインのため、涼しい風がいらない冬場には使いづらかった。そこで搭載されたのが、背面に優しく風を放出できる「ディフューズドモード」だ。通常モードとは異なり風の指向性が弱いため、至近距離でなければ風が当たる感覚がほとんどなく、涼しい時でも空気清浄機として利用できるようになる。

空気清浄機としての使い勝手も飛躍的に向上

暑くなってきた季節、実際に仕事部屋に「Dyson Pure Cool」を設置してみた。使っていたのが5~6月ということもあり、エアコンが必要なほど暑い日もあれば、上着を着込むほどに寒い日もあった。

ちょっと暑い日はエアコン無しで、「Dyson Pure Cool」を利用。この時は風が当たるような強さで使っていた。暑さに合わせて、首振りの範囲も設定。これまでのモデルでは仕事机に向かって座っている著者と、ソファに座っている家族に同時に風を送ることはできなかったが、この最新モデルでは首振り角を45度/90度/180度/350度の4段階に設定できるため、同時に風を送れるようになった。

逆に直接風が当たると寒い日に役立ったのが、今回搭載された「ディフューズドモード」だ。これまで寒い日には空気清浄機能を使いたくても電源をオフにするか、壁に向かって風を出していた。しかし、「ディフューズドモード」があれば、わざわざ設置する向きを変えなくても風が直接強く当たることはなく、快適に過ごせた。

さらに最新モデルでは「Link」の文字はないが、Wi-Fi機能を搭載しておりスマートフォンとの連携に対応している。スマートフォンアプリでは住んでいるエリアの空気の汚れ方と部屋の空気の状態を比較できるほか、リモコン代わりに操作することも可能。寝ている時など、手元にリモコンがない場合でも通常モードと「ディフューズドモード」の切り替えや、風量、首振り角度の調整などができて便利だった。

著者は以前より「Dyson Pure Cool」シリーズを使っていたが、通常の扇風機と比べて、設置面積が少なく済むことに便利さを感じていた。一般的な扇風機は首振りのために、設置スペースよりも大きなスペースを空けておく必要がある。しかし、「Dyson Pure Cool」シリーズは円筒状なので、より省スペースに設置できる。

さらに今回、強い風がいらない時でも空気清浄機能が使いやすくなったことで、季節を気にすることなく一年中使えるようになった。羽根がないことによる安全性に注目が集まる「Dyson Pure Cool」だが、設置性の良さや省スペース性なども見逃せない点だ。

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PROFILE

コヤマタカヒロフリーライター

小学生の長女を筆頭に幼稚園児、未就学児の3女を育てるパパライター。専門分野はデジタル製品と家電機器なので、家事や子育てにもそれらを駆使して奮闘中。自宅事務所で働くフリーランスで、子育てにも積極的に参加中。

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