写真のツボ

思い出作りや自由研究をサポート! 百均グッズのアイデア撮影術

  • 文・写真 LockUP大塚
  • 2018年8月8日

【写真(1)】百均グッズでできるアイデア撮影テクニック

スマホカメラはどんどん高性能になり、思い出作りだけでなく夏休みの自由研究の記録などにも活躍するようになっています。でも、専用のカメラとは違って、いろいろなところで不便な点もあるものです。今回は、本格的な機材は使わずに、百均グッズでより写真を楽しく&キレイに撮れる小技をご紹介しましょう【写真(1)】。

観察には、虫メガネ!

【写真(2)】スマホのカメラではピントが合わない小さい花や虫を撮りたい時に

花や昆虫など、小さい物の写真を撮ろうと思った時、スマホのカメラだとピントが合わずに困ることも。レンズ交換式のカメラなら、「マクロレンズ」という近くでもピントが合うレンズがあるのですが、これは気軽に買えるものではありません。

こんな時に活躍するのが、百均グッズの「虫メガネ」。これをスマホカメラにピタッと付けて撮影するだけで、ピントが合わなかった花もこんなに大きく撮影できるようになるのです【写真(2)】。ポイントは、高倍率のレンズを選ぶこと。スマホのレンズは小さいので、虫メガネは小さくてもOK。写真のように2タイプのレンズが付いているようなものもオススメです。撮影時は、虫メガネの中央部にスマホカメラのレンズがくるようにすると、より写真がシャープになります【写真(3)】。

【写真(3)】虫メガネは小型で高倍率のものがおすすめ。大型になると倍率が下がる

なお、自由研究や工作の記録をする場合は、アップの写真と全体が写ったもの両方を撮影しておくと、あとから見返した時に確認しやすくなります。同時に、日付やメモ用紙なども撮影しておけば、あとでどの写真が何か分からなくなることもありませんよ。

水辺の撮影には、飼育ケース!

【写真(4)】スマホだと撮りにくい水中写真も百均グッズで簡単に

磯遊びや川遊び、キレイな水底を撮影したい!と思っても、スマホではなかなか難しいもの【写真(4)】。近ごろは防水タイプも増えてきましたが、実は水中撮影には向かないツールなのです。スマホのタッチパネルはほとんどが静電容量方式で、水がつくと誤作動します。そのため、水に出し入れするたびに誤作動でさまざまなアプリが起動したり、水中ではタッチできずピント合わせもできなかったりしてイライラ…と、撮影するだけで無駄に疲れてしまうのです。

こんな時にオススメなのが、百均グッズの虫の飼育ケースです。【写真(1)】のように、透明のプラケースとふたで構成されているタイプを選びましょう。このケースの中にスマホを入れて、半分だけ水中に沈めます【写真(5)】。すると、水中メガネで見たようにクリアな視界で撮影できるのです。磯遊びなどで活躍する「箱メガネ」を簡易的に再現するイメージですね。水の上からだと光の反射や波でゆがんで見えなかったペンギンのおもちゃが、この簡易箱メガネを使うとクリアに撮れています。

【写真(5)】透明なケースにスマホをいれて上から操作することで、誤作動の心配も無用

なお、プラ部分に傷が付くと写真もボケてしまうので、ちゃんと撮影したい時は新品のケースを用意するのがおすすめです。また、撮影中はケースの中に水が入りやすいので、スマホ自体も防水タイプを選んだほうが安心でしょう。

光でメッセージを!

【写真(6)】光で描くプチアートは子どもたちにも人気。みんなで描けば盛り上がるハズ!

夏の思い出作りなら、みんなで光のメッセージを描くプチアートもおすすめ【写真(6)】。これはシャッタースピードを調整できるデジカメがあれば、撮影できます。スマホのアプリでもシャッタースピードを調整できるものがありますが、明るさなどの調整が難しく、一般的なデジタルカメラのほうが簡単に撮影できます。

用意するのは、デジタルカメラと三脚、そして、百均で買った「光りもの」です。ミニ懐中電灯やカラフルに光るおもちゃ、ブレスレット、花火など、強い光が出るものならなんでもOK。花火は火を付けるタイミングが難しいので、子どもと遊ぶならLEDで光るもののほうが簡単でしょう。

まず、ある程度暗い場所を選び、三脚にカメラをセットします。カメラはシャッタースピード優先モードもしくはマニュアルモードで、シャッタースピードを5~10秒程度に設定しましょう。試しにLEDライトを振りながら撮影し、光がラインになればOK。周囲が明るすぎたり、ライトの色が暗すぎたりする場合は、露出補正(+/-のマーク)を使って明るさを調整します。

あとは、せーの!のタイミングで思い通りの文字や絵を描くだけ。星やハートなどのマークや、LOVEなどの簡単な英単語は、比較的描きやすいでしょう。ライトを振っている人からは鏡文字になるので、実際に撮れた写真を見ながら何度かチャレンジしてください。

夏の思い出の絵はがきに、光文字のメッセージなんてすてきですよね。

[PR]

この記事を気に入ったら
「いいね!」しよう

今、あなたにオススメ

Pickup!