写真のツボ

スマホで簡単! 特撮風の写真で遊ぼう

  • 文・写真 LockUP大塚
  • 2018年9月13日

【写真(1)】食玩や可動フィギュアを使った特撮風写真を作ろう!

スマホアプリの進化はものすごく、一昔前は特殊な技術がなければできなかった特撮風写真が、誰でも簡単に作れるようになっています。今回は、怪獣の熱線やロボットのビーム、ヒーローの必殺技など、手持ちの食玩やフィギュアを使った特撮風写真にチャレンジ。遊べる写真加工アプリとその使い方をご紹介します。

熱線やビームを出したい!

大人になっても少年の心を忘れられない人にオススメなのが「ビーム」効果です。ロボットやヒーローのフィギュアがあったら、誰もが一度は銃を撃つポーズや必殺技のポーズをさせているのではないでしょうか? 今回は、そんなキメポーズを特殊効果で盛り上げてみましょう。

【写真(2)】特撮効果が多数用意された写真加工アプリを使えば、怪獣やヒーローのフィギュアがあっという間に迫力ある写真に!

まずは5cmほどの怪獣フィギュアを撮って、熱線と爆発を追加してみました【写真(1)】。スマホで撮ったフィギュアの写真が、ちょっとアプリで加工するだけで、映画のようなド派手な写真に変身します。【写真(2)】では、加工前の写真と加工後の写真を並べてみました。どちらもただの黒画用紙を背景に撮ったもので、ヒーローはキックのポーズで置いただけです。

この特撮加工に使ったアプリは「LensFX Epic Photo Effects(360円/2018年9月5日時点)」です。こちらのアプリは有料ですが、爆発やレーザー、炎、宇宙船やロボット、恐竜など、SF的なシーンでよく使われる特殊効果のパーツが豊富に用意されていて、使いやすいのが特徴です。

【写真(3)】写真加工アプリ「LensFX Epic Photo Effects」の画面。パーツを選んで重ねるだけで特撮風になる

ベースにする写真を選んだら、ビーム、爆発効果、ヘリコプターなどのパーツを置いていきます【写真(3)】。拡大、縮小、回転などは、指2本でタッチして行います。それぞれのパーツは色やサイズ、透過度、ブレなどを調整できるので、作りたいイメージに合わせていろいろといじってみましょう。それぞれのパーツは「レイヤー」という透明なセル画のようなものの上に配置されています。複数のパーツを置きたい場合は、このレイヤーを増やして重ねます。最後にフィルターで色を整えたら、特撮風写真の完成です。

できあがりをイメージしながら写真を撮ろう

【写真(4)】エフェクトを置く場所を考えながら、ベースになる写真を撮ろう

特撮風写真を作るのに大切なのが、ベースとなる模型の撮影です。まずは、写真にどんな効果を追加するのかを考えます。アプリにあるエフェクト一覧を見ながら、イメージを膨らませるのがポイントです。次に、その効果に合わせた角度でフィギュアを撮影します。たとえば怪獣の熱線で使った効果素材は真横に飛んでいるものなので、もとの写真にパースがついていると違和感が出てしまいます。使いたいエフェクトとのバランスを考えながらポーズを決めましょう【写真(4)】。

次に、撮影時の構図も重要です。フィギュアを画面の真ん中において撮ってしまうと、エフェクトを入れる場所がなくなってしまうことがあります。完成時のレイアウトをイメージしながら撮影しましょう。【写真(2)】の怪獣写真は、素材の状態だと右側がスカスカでバランスが悪いですが、ここに熱線と爆発のエフェクトを追加するとピッタリのバランスになります。

特撮にはミニライトが便利!

【写真(5)】今回は百均のUSBライト2個を使って撮影。ネックが可動するタイプが便利だ

印象的な写真にするなら、ライトを使った撮影が効果的です。といっても、いきなり専門的な機材を用意する必要はありません。今回の作例は百均のUSBライト、そして黒画用紙を使って撮影してみました【写真(5)】。背景の黒画用紙は、中央をカーブさせて立てかけます。USBライトはネックが可動するものを選ぶと、光の位置を設定しやすくなります。

【写真(6)】特撮加工をするなら、影があると雰囲気が引き締まる。ライトの位置を変えながら、被写体がかっこよく見える角度を探そう

撮影時には、スマホのライト/フラッシュや室内灯を消して、USBライトのみを使います。雰囲気良く撮るなら、光はカメラ正面からより、横から当てるのがオススメです。光と影がハッキリして、より特殊効果のエフェクトとなじみやすくなります【写真(6)】。たとえば、【写真(1)】の怪獣は、右側からライト1灯のみで照らして撮影しました。少し下から光を当てることで、爆発エフェクトとうまくなじんで、怪獣映画でよくあるシーンのようになっています。

なお、黒背景を選んだのは、エフェクトの効果が見えやすく、誰でも簡単にかっこいい写真を作りやすいからです。もちろん実写やジオラマなどを使っても撮影できますので、いろいろな背景で試してみてください。

さまざまな加工アプリがある

【写真(7)】有料アプリだけでなく、無料アプリもある。エフェクト追加が課金制になっているものなどもあるので、好みの加工アプリを探してみよう

今回使用した「LensFX Epic Photo Effects」以外にも、さまざまな加工アプリが配信されています【写真(7)】。完全に無料なもの、ダウンロードは無料でエフェクトの追加購入が可能なもの、有料で最初からたくさんのエフェクトが使えるものなど、いくつかタイプがあります。使い勝手や好みのエフェクトがあるものを選んでください。また、インスタグラムなどに投稿できるエフェクトつきのGIFアニメを作るツールや、動画に特殊効果を追加するアプリなどもあります。

これからのハロウィンシーズンなどにも、ちょっとしたエフェクトをプラスして写真でもっと遊んでいきたいですね。

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