後悔しないモノ選び

時代のニーズに沿う進化系バッグ

  • 文・横山博之
  • 2018年9月19日

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ポータークラシック「ニュートン ビジネスリュックサック」

  • ショルダーストラップ部分に昭和西川の「muatsu(ムアツ)」を採用し、荷重を分散させる

  • エースジーン「ガジェタブルWR 55542」

  • 縦型のサイドポケットは、肩掛けした状態でもアクセスしやすい

  • プロテカ「マックスパス スマート」

  • 天部にスマホを充電できるコードリールを搭載。すばやく充電できる

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トレンドは常に変遷していくものの、その基本構造は代わり映えがないように思えるバッグ。しかし、時代に合わせた新しい構造や先進技術を駆使した機能など、着実に進化を遂げている。今回は、バッグ作りに関わる人々の熱意や斬新なアイデアを感じさせる、個性派商品をご紹介する。

昭和西川とコラボしたポータークラシック「ニュートン ビジネスリュックサック」

メイド・イン・ジャパンにこだわり、高品質なモノづくりを貫くポータークラシック。異業種コラボとして注目を集めたのが、寝具メーカーである昭和西川の「muatsu(ムアツ)」を採用した「ニュートン」コレクションだ。「muatsu」はたまご型の突起物を配置することで荷重を分散させる、ロングセラーの寝具。それをショルダーストラップ部分に採用することで、肩への負担感を大きく低減させた。昭和西川常務取締役の西川ユカコ氏が抱いていた「3.11の震災以降、重たいバッグを持ち運ぶのが怖くなった」という思いを、友人であったポータークラシック代表取締役の吉田玲雄氏が聞き入れたのが製作のきっかけだという。同じ荷物量であっても負担感が低減すれば、移動のストレスも少なくなるはずだ。

電車通勤に適したエースジーン「ガジェタブルWR 55542」

バックパックはビジネスの領域でも普及しはじめているが、唯一の弱点は、混雑した場所では邪魔になりやすいこと。特に奥行きのあるモデルは、知らぬ間に他人にぶつかってしまい、いらぬトラブルを招きやすい。そうした実情を踏まえた上で開発されたのが、エースジーンの「ガジェタブルWR」だ。書類を収めやすいスクエアフォルムを採用したうえで奥行きを10cmに留め、ポケットの出っ張りも省略したことで通勤時の電車内でも邪魔になりにくくした。さらにPC収納部は縦でも横でも出し入れできる構造を採用。片側のショルダーストラップを外し、体の正面にバッグ本体をスライドさせた状態でもアクセスできるようにしている。電車内でタブレットを取り出したいときに便利だ。このバックパックなら、毎日の電車通勤もより快適に過ごせるようになる。

現代のスタイルにマッチしたプロテカ「マックスパス スマート」

飛行機の予約から旅行先での情報収集まで、テクノロジーの発達は旅のスタイルを一変させた。であれば、旅に欠かせないラゲージも時代に合わせた進化が必要だろう。そうした視点で生まれたのがプロテカの「マックスパス スマート」だ。本体内に搭載された「TrackR」とスマホをBluetoothで連動させれば、お互いが一定距離以上離れると警告音が鳴り、紛失や置き忘れを予防できる。完全にBluetooth通信外に出てしまっても、TrackRのクラウドロケート機能を使えばスマホからラゲージのある場所を確認できる可能性もある。またモバイルバッテリーも搭載され、天部にあるコードリールを使ってスマートフォンを充電させることもできる。スマートフォンを約45度の傾斜で立てかけられる簡易スタンドがあり、待ち時間の映像鑑賞に役立つのも地味にうれしい機能だ。まさにIoT技術を駆使した、次世代ラゲージといえるだろう。

荷物を運ぶ道具である、バッグ。時代のニーズや技術的進歩に合わせ、バッグも進化を続けている。

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PROFILE

横山博之(よこやま・ひろゆき)ライター

カバン、靴、時計、革小物、アウトドアギアなど、こだわりのライフスタイルを彩るに欠かせないモノに詳しいライター。デザイナーやディレクター、職人、経営トップなど、モノづくりに関わるキーパーソンへのインタビューも豊富にこなす。時代を塗り替えるイノベーティブなテクノロジーやカルチャーにも目を向ける。

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