写真のツボ

夕焼け、青空……秋の空を印象的に撮ろう!

  • 文・写真 LockUP大塚
  • 2018年10月22日

【写真(1)】夕焼け、青空…秋の空を印象的に撮ろう!

「秋の空は高い」などと言われるほど空がきれいなシーズン。行楽の季節でもあり、美しく澄んだ青空や、幻想的に染まった夕焼け空など、つい写真を撮りたくなる機会が増えるのではないでしょうか? そこで今回は、スマホで「空」を印象的に撮るポイントをご紹介。インスタやTwitterにアップして、この季節の気持ちよさを分かち合いましょう。

空を撮るポイントは地上にあり!

【写真(2)】空を撮るときには、追加するアイテムがポイントになる

雲一つない青空! というといかにもキレイな空の写真が撮れそうですが、実は真っ青な空だけを撮っても青一色であまり面白くない写真になってしまいます。例えば【写真(2)】の左は、河川敷で雲一つない青空を撮ったものですが、単にのっぺりとした青が写っているだけで物足りない印象ですね。では、青空を印象的に撮るには、どうすればいいのでしょうか。

簡単な解決方法は、雲や建物、草木など、なにか空以外の要素を追加することです。青一色だけではなんだかわからない画像でも、それを補足する追加のアイテムがあれば、みんながその場所にいるイメージを共感できる写真になります。【写真(2)】の右側は同じように青空を撮ったものですが、雲や山、差し込む太陽の光などが入ることで、南国の雰囲気が伝わりますね。単なる青空だけでなく、見た人がストーリーをイメージできる要素があると、澄んだ空の気持ちよさがより伝わります。

同じように、夕焼けを撮るときも空+アイテムの構図がおすすめです。例えば【写真(1)】は奄美大島で撮影したものですが、印象的な植物のシルエットがあるだけで、ただの夕焼けに南国感が生まれました。人や建物、植物など、さまざまなアイテムをシルエットで入れていくことで、物語性のある夕焼け写真が作り出せます。

青空は明るく、夕焼けは暗く撮る

スマホカメラが賢くなり、シーンに合わせて自動で調整もしてくれますが、思い通りに撮るにはちょっとした使いこなしのテクニックが必要です。空の写真は明るさが極端になることが多く、明るさの調整が欠かせません。

例えば、晴天時に青空を撮ると、一緒に組み合わせた地上のアイテムが暗くなりがちです。空の色と地上のアイテムのバランスを見ながら、少し明るくしてあげましょう。画面内の地上部分をタッチして、明るさを合わせるのが簡単です。

【写真(3)】スマホやデジカメはオートで撮ると「ほどほど」に調整してしまう。夕焼けの場合は、思い切って地上がシルエットになるくらい暗めに設定してみよう

逆に、夕焼け写真を撮るときは、地上のアイテムに明るさを合わせると、夕焼けの色が薄くなってしまいます。この場合、組み合わせるアイテムはシルエットになるぐらい暗くして、夕焼けの濃さを重視すると見栄えが良くなります【写真(3)】。

撮った後の加工で、より印象的に

SNSのタイムラインなどで画像がたくさん並ぶと、やはり鮮やかな写真のほうが目を引きます。撮った空の写真がなんとなく物足りないかも……というときは、後から写真を加工してみましょう。

【写真(4)】撮影後に鮮やかさを調整すると、より印象的な青空になる

【写真(4)】の左は、南国の海と空を撮ったものです。肉眼では澄んだ青なのですが、写真に撮るとなんだかくすんだ色になってしまいました。これを少し調整してあげれば、旅行雑誌に載っているような鮮やかな青に変わります。

【写真(5)】同じ夕焼けの写真でも、少し鮮やかさを足すだけでポスターのような出来栄えに

iPhoneの場合は写真を選んでから「編集」→「カラー」を選び「彩度」のバーを動かして鮮やかさを変更します。端末やアプリによって編集方法は変わりますが、多くの写真加工アプリで「彩度」という項目がありますので、これを変更してみましょう。同時に、明るさも少し調整して空の色が一番鮮やかになる部分を狙います。【写真(5)】の夕焼けの写真も、同じように鮮やかさを調整したものです。

【写真(6)】iPhoneなら「ビビッド」などのフィルターを選ぶだけで空の色が鮮やかに

簡単に空の色味を変えるなら、撮影/加工時にフィルター効果を使う方法もあります【写真(6)】。こちらは細かな調節はできませんが、効果を選ぶだけでほどほどに雰囲気よく調整できます。多くの写真アプリで同様の機能が搭載されていますので、撮りたいシーンに合わせたフィルターを見つけてください。

【写真(7)】インスタグラムのフィルターを使うと、画面を見ながら好みの色味を選べる

例えば、写真SNS「インスタグラム」のアプリは、雰囲気よく仕上げられるフィルターが大量に用意されています【写真(7)】。スマホ標準アプリよりも自由に加工できるので、写真が好きな方にはおすすめです。

撮影&調整の小技を覚えると、これからの紅葉の季節や冬の夜景など、さまざまなシーンをより鮮やかに演出できるようになります。ぜひチャレンジしてくださいね。

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