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作業効率を劇的アップ! 疲労も軽減するマウス選び

  • 文・栗山琢宏
  • 2018年10月30日

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ロジクールの「MX MASTER 2S(MX2100s)」は、多機能で使い勝手がよく、疲れにくさを備えたハイエンドモデル

  • エレコムの「M-DWL01DBBK」は、ハードウェアマクロを搭載し、繰り返し行う作業を1クリックで正確に実行することができるモデル

  • ロジクールの「マラソンマウス M705m」は、必要十分な機能を備えたコストパフォーマンスの高いモデル

  • バッファローの「ネオフィットマウスBSMBW510シリーズ」は、握りやすさを追求したモデルで、マウスとの一体感を実現

  • マイクロソフトの「Arc Touch Mouse RVF-00062」は、使い勝手と携帯性をアーチ形状のデザインで解決したモデル

  • ロジクールの「ワイヤレスゲーミングマウス G903」は、ゲーム用に最適化されたマウス。11個のボタンによるカスタマイズが可能

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パソコンで効率よく作業するには、ノートパソコンであってもマウスを使った方が便利だ。ノートパソコンでポインターを操作するタッチパッドは、細かい作業には向いていないし、長時間使用していると指先が疲れる。マウスを使った方が作業効率は高く、疲労度も少なくなる。また使用するマウスによっては、ボタンに特定の操作を割り当てられるなどの機能を持つものもある。同じように見えるマウスだが、有線と無線の違い、読み取り方式による差など、チェックポイントはいくつもある。今回は、効率アップできるマウス選びのポイントを紹介しよう。

方式による違いをチェック

マウスはケーブルで接続する有線タイプのものと、無線やBluetoothなどで接続できるワイヤレスタイプがある。有線タイプはケーブルで接続するためマウスからの信号が安定しており、パソコンからの電源供給になるため、より安定した動作を重視するユーザーにおすすめ。とくに反応性を重視するゲームユーザーは有線タイプを好む人も少なくない。ワイヤレスタイプは、ケーブルがない分取り回しが簡単で、自由自在に動かせるのがメリット。ただし電源が必要になるため、充電や電池交換の手間がかかるが、一般用途においてはワイヤレスタイプが主流になってきている。

またマウスの読み取りにもいくつかの方式による違いがある。「光学式」は価格が安く普及率の高い方式。光沢面や白い面では反応しないというデメリットがある。「IRLED」は光学式同様に赤色LEDを使用するタイプだが、消費電力が少なくバッテリーが長時間駆動できるメリットがある。「レーザー方式」は読み取り精度などが光学式より高く、白い面でも安定した操作ができる。レーザー方式の中でもロジクールの開発した「Darkfieldレーザー方式」などは、透明ガラスの上でも使用でき、場所を選ばず使用できる。「ブルーLED方式」は、さらに読み取り性能が高く、透明に近いガラス面や、凹凸のあるカーペット面などでも操作可能だ。

サイズや形状による違いもある。持ち運びなどに適しているコンパクトタイプと、デスクトップパソコンなどで使われていたようなフルサイズ型に大きく分けられる。フルサイズ型は握りやすさなどにこだわった形状をしているものが多く、正確に動かせることと、長時間使っていても疲れにくいというメリットがある。形状については人間工学によって握りやすさをデザインしている左右非対称モデルと、左右どちらの手でも使える左右対称モデルがある。

機能が豊富なハイエンドモデル

ロジクールの「MX MASTER 2S(MX2100s)」は、マウスの圧倒的シェアを誇る同社のハイエンドモデル。ガラス上でも使用できるDarkfieldレーザー方式で、読み取り精度も高く操作性に優れる。大型のボディーは人間工学に基づいた設計で、長時間使っていても疲れにくい。ボタンは七つあり、付属ソフトを使えばさまざまなアプリケーションの機能をボタンに割り当てることができる。また左右方向のスクロールボタンが親指側についており、Excelなどの作業が効率的になる。おもしろいのは一つのマウスで3台のパソコンをシームレスにコントロールする「Logicool Flow」だ。なんと、パソコン間でコピー&ペースト(貼り付け)することも可能となっている。バッテリーは内蔵充電式で最大70日程度、USBケーブルで充電する。使い勝手と疲れにくさを両立したハイクオリティーモデルだ。

エレコムの「M-DWL01DBBK」は、ハードウェアマクロを搭載したハイスペックモデル。ボタン、キーボードの各種操作をプログラムした通りに再生でき、繰り返し行う作業を1クリックで正確に実行することができる。6個のボタンとホイール上下左右の計12カ所に、「コピー」や「貼り付け」、「ウィンドウを閉じる」など、さまざまな機能を割り当てることも可能だ。従来のBlue LEDをさらに進化させた「Ultimate Blue光学式センサー」を搭載し、高い追従性を実現。左右方向のスクロールができるサイドホイールも装備する。電池は単三電池2本で、約684日が使用推定期間とされている。複雑な作業を効率よくこなせる多機能マウスだ。

使いやすさのスタンダードモデル

ロジクールの「マラソンマウス M705m」は、人間工学に基づいたデザインで疲れにくく、必要十分な機能を備えたコストパフォーマンスの高いモデル。通常のホイール機能、水平スクロール機能に加え、高速スクロール機能を搭載。総ボタン数も七つでさまざまな機能を割り当てられる。単三電池2本で最大3年という長寿命も特徴。サイズも大きすぎず、スタンダードな形状をしたモデルとして誰にでもフィットしやすい。万人におすすめしやすいモデルだ。

バッファローの「ネオフィットマウスBSMBW510シリーズ」は、握りやすさを追求したモデル。人によって異なるマウスの持ち方に合わせた3WAYホールド形状は、マウスとの一体感を実現。手の大きさによってMサイズとSサイズから選べる。さらに通常のマウスと変わらないクリック感がありながら、静かな場所でも音が気にならない静音設計。高感度なブルーLED方式で高い読み取り精度と、場所を選ばず使用できる。単三電池1本で約3年使用できる長時間駆動もポイント。フィット感を大切にしたい人にはぜひ試してみてほしい。

モバイルやゲームモデルも要チェック

マイクロソフトの「Arc Touch Mouse RVF-00062」は、アーチ形状に特徴のあるモデル。使わないときはまっすぐに伸ばすことで、薄型になるので持ち運びがしやすい。左右クリックボタンとスクロールはタッチセンサー式を採用。読み取りのセンサーは青色LEDを使っており、場所を選ばず使える。モバイル用途のモデルはコンパクトなサイズが多いが、この製品は大きさを犠牲にせず、薄くすることで収納性を高めている。小さいマウスは使いにくいが、持ち運びも考慮したいというユーザーにはおすすめだ。

ロジクールの「ワイヤレスゲーミングマウス G903」は、ゲーム用に最適化されたマウス。ゲーム用マウスは一般には有線タイプが好まれるが、本機は有線接続より高レスポンスなLIGHTSPEEDワイヤレス機能を搭載し、多くの有線ゲーミングマウスに匹敵する反応性を実現。最大11個のボタンを搭載し、そのすべてにプログラミングやマクロ割り当てもできる多機能モデル。また充電式モデルなので通常はUSBによる充電が必要だが、専用マウスパッド(G-PMP-001)を使うことで無線充電が可能。電池切れを心配することなく使い続けることができる。ゲームユーザーに評価の高いワイヤレスマウスだ。

最新マウスは、パソコン付属マウスとは明らかに違う、ワンランク上の使い勝手と快適さを備えている。長時間作業することが多いなら、ぜひマウスの購入を検討してみてほしい。

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PROFILE

栗山琢宏ライター

パソコンや家電製品などのほか、調理器具やベビー用品などモノ全般を得意とする雑食ライター。調理家電のレビューを行ううちに料理に目覚め、料理道具への偏愛もはじまる。料理道具は実際に料理してみた、リアルな使い勝手を重視する。Windows以前からパソコンを使いはじめ、デジタル機器や家電の動向を追い続けている。商品を買うときに比較検討しているときが至福。

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