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圧迫感にサヨナラ! 開放型イヤホンは快適そのもの

  • 文・武者良太
  • 2018年11月8日

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ストレスなく音楽を楽しめる開放型イヤホン

  • フラットな音でオールジャンルをカバーするBluetoothイヤホン「SHB5250」

  • 再生時間が長く防滴性能も高いスポーツ向けBluetoothイヤホン「WI-SP500」

  • iPhone、iPadで音楽を聴くのにピッタリな完全ワイヤレスイヤホン「AirPods」

  • 最新のオーディオ技術の粋を結集したハイエンド有線イヤホン「ATH-CM2000Ti」

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イヤホンといえば耳栓のように、ウレタンやシリコンのイヤーピースを耳穴に差し込むタイプが主流です。これは一般にカナル型と呼ばれるタイプのイヤホンで、遮音性が高く、周囲のノイズが聞こえにくいし音漏れもしにくい。電車やバスのなかなど、近くにほかの人がいる環境で使うにはピッタリなんですよね。

しかし、古くからイヤホンを使ってきた方はご存じでしょう。外耳のくぼみにひっかけるタイプのイヤホンがあることを。耳穴全部を塞がないために音漏れしやすいという欠点はあるものの、周囲の音が聞こえることから人やクルマなどの接近がわかりやすい、開放(インイヤー)型と呼ばれるイヤホンです。

カセットテープやCDが再生できる古い世代の携帯音楽プレーヤーは、開放型イヤホンが主流でした。しかし先述したように電車やバスのなかでは使いにくいということもあって、2000年中盤以降、注目度は急降下していました。

ところがここ数年、この開放型イヤホンの人気が再燃しつつあります。

構造上、周囲の状況がわかりやすい=安全性が高いために、散歩時やジムトレーニング時に使う人が増えました。耳穴内に汗がたまらない、耳穴の違和感がない、ステレオイメージを広く感じることができるというメリットもあります。

現在購入できる商品は少ないものの、ストレスなく音楽を楽しめるモデルは一通りそろっています。そのなかから4点、オススメのモデルを紹介しましょう。

リーズナブルで使いやすい「SHB5250」

シンプルで安価なイヤホン作りが得意のフィリップス「SHB5250」。Bluetooth対応ワイヤレスで、開放型のイヤホンも実勢価格が4000円を切る価格で販売しています。カラーは黒、白、水色、ピンクです。音は悪い言い方をすれば特徴のないフラットなもの。いい言い方をすれば特定音域が際立つような鳴り方ではないので、どんなジャンルでも鳴らせるオールマイティーなバランスにまとまっています。

開放型ながらスポーツ時も使える「WI-SP500」

スポーツ向けのイヤホンは、ランニング中などでも外れないようにとカナル型がほとんど。ソニー「WI-SP500」は開放型ながらさまざまなアクティビティーで使えるイヤホンです。イヤーチップが山のような、突起形状となっており、先端部は耳穴に入れなくてはなりませんが、耳穴を大きく広げるようなことはなく快適です。

リモコン、バッテリーが本体と一体化しているため、大きく首を動かしても安定しています。髪の毛にひっかかりにくいのもスポーツタイプならでは。バッテリーも8時間まで持つので、日々の充電回数を少なく抑えることができます。

アップルユーザー鉄板の「AirPods」

イヤホン界で赤丸急上昇な完全ワイヤレスイヤホン。そのジャンルのなかで最も売れているのがアップル「AirPods」です。しかも完全ワイヤレスでは数少ない開放型です。人混みのなかでも電波が途切れにくいのがいいですね。

Androidスマートフォンやタブレットでも使うことはできますが、耳から外すと再生停止する機能、バッテリー残量を確認する機能など、一部の機能が無効になります。同機の実力をフルに味わうには、iPhoneまたはiPadと合わせて使いましょう。

もっと高音質を! Hi-Fiな性能を求めるなら「ATH-CM2000Ti」

音が漏れるという開放型イヤホンながら、音質を追求してきたのがオーディオテクニカの「ATH-CM2000Ti」です。15.4mmという、イヤホンのなかでは最大級といえるドライバーユニットを採用し、切削フルチタニウムボディーで共振を排除。コスト、かかっています。

その音は派手さを抑えつつ、立体的なステージ描写力に長(た)けています。特に生録のコンサート曲やライブ曲との相性が最高! 音場もイヤホンとは思えないほど極めて広く、まるで開放型の高級ヘッドホンで聴いているかのよう。低音の実像感も高く、オーディオテクニカの技術の粋を集めたモデルだということが伝わってきます。

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PROFILE

武者 良太フリーライター

フリーライター。1971年埼玉県生まれ。オーディオ、IT、スマートフォンなど、多分野のガジェットに通じるフリーライターとして、雑誌・WEBを問わず多くの媒体に寄稿している。オウンドメディアの設計・編集・執筆にも携わる。元Kotaku Japan編集長。

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