写真のツボ

スマホ動画をもっと楽しく!

  • 文・写真 LockUP大塚
  • 2018年11月13日

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スマホの普及により、かつてないほど簡単に動画が撮れる時代になりました。でも、実は撮ったままディスクの中に埋もれ、見ることもなくなってしまった動画がたくさんあるのではないでしょうか? 今回は、無料アプリでできるちょっとした加工で、ムービーをもっと気軽に楽しむコツをご紹介します。

撮りっぱなしで埋もれた動画がある人に!

ダラダラ長いビデオをカット!

撮りためた動画を見直さない理由のひとつが「時間」でしょう。いいシーンを撮ろうとずっと録画していても、本当に見たいシーンは少しだけ。前後に映ったどうでもいいシーンが長ければ長いほど、ダラダラしておもしろくない動画になってしまいがちです。不要なシーンが長い動画は、思い切って不要な部分をカットしてしまいましょう。

iPhoneの場合、動画を選んでから右上の「編集」ボタンを押すと、下部にバーが現れます。ここにある黄色の枠の左右をスライドすることで動画の残したい部分だけを選択できます。「完了」を押すと「新規クリップとして保存」が可能です。ベースの動画は残ったままなので、記憶容量が気になるようでしたらバックアップして削除してしまいましょう【写真:1】。

【写真:1】動画の基本は「不要な部分のカット」。一番見せたいところだけを切り出そう

ワクワクのムービーを作ろう!

家族や仲間と動画をシェアするなら、関連した複数の動画を1本にまとめて、テンポよく楽しめるムービーを作ってみましょう。子供やペットの成長記録、イベントのさまざまなシーンなどが次々と流れる動画は、見る人をきっとワクワクさせてくれるはずです。今回ご紹介するツールはどれも無料のスマホアプリなので、気軽に試してみてくださいね。

あなたがiPhoneユーザーなら、まずはアップルが用意している無料のムービー編集ソフト「iMovie」を使ってみましょう。新規プロジェクトの「ムービー」を選んだら、まとめたい動画をポチポチと選択、あとはそれぞれの動画の使用範囲をタッチして決めるだけ。気軽に動画をつなげられます。かっこいい動きのタイトルも用意されているので、ムービーが引き締まりますね【写真:2】。

【写真:2】「iMovie」を使うと、複数の動画をつなげたり、タイトルを入れたりできる

映画のような色味に変えるフィルターも用意されているので、イメージに合わせて加工してもおもしろいでしょう。動画の編集が終わったら、画面下の共有アイコンを押して動画をシェアできます。

また、このアプリは写真を使ったスライドショーも作成可能です。忘年会やクリスマス、謝恩会や送別会などでスライドショーを見せたいときなどにも、このアプリは活躍してくれます。作例では、子供たちが撮ったバラの写真をスライドショームービーにしてみました。

iMovieを使ったスライドショー動画のサンプル

もっと手軽にオシャレなムービーを作るなら「Adobe Premiere Clip」もオススメです。こちらはフォトショップなどのクリエーターツールで有名なAdobe社のスマホアプリで、音楽のビートに合わせて自動で動画を編集してくれるもの。スマホ内の音楽データも使えるので、お気に入りの曲に合わせてイメージ動画を作るのも楽しそうですね【写真:3】。

【写真:3】「Adobe Premiere Clip」は曲に合わせたかっこいい動画を簡単に作成可能

もっとこだわってムービーを作りたいなら「Adobe Premiere Rush」を使うと、パソコンソフト並みの本格的な動画編集も可能です【写真:4】。

【写真:4】「Adobe Premiere Rush」は、パソコンソフトのように本格的な動画編集ができるアプリ。その場でアテレコしたり、映画のようなフィルターをかけたりもできる

作った動画はみんなで見よう!

楽しい思い出の動画ができたら、さっそくみんなでシェアしましょう。動画に対応したSNSやファイル共有サービスなど、動画をシェアする方法はたくさんありますが、いくつかのサービスを使い分けるとさまざまなシーンに対応できます。

広い範囲に動画をシェアするなら、「YouTube」が手軽です。動画のアップロードも簡単で、パソコンやスマホでどこからでも見られるのが強みでしょう。「公開/限定公開/非公開」と公開する範囲を設定できますので、世界中に見てほしい動画は「公開」を、仲間内でURLを知っている人だけが見られるようにするなら「限定公開」を選びましょう。

もし、イベントの様子を報告したいような場合は、FacebookやTwitterなどのSNSで文章をつけて公開すると、より楽しさや思いが伝わります。

動画のファイルそのものを送りたい場合は、GoogleドライブやDropboxなどのクラウドストレージが便利です。大容量のファイルを送るなら、無料のファイル送信サービス「GigaFile(ギガファイル)便」などを利用してもいいでしょう。

ブレないプロっぽい動画を手軽に!

動画は撮りたいけど、どうしても手ブレが気になる……という方にオススメなのが「電動ジンバル」です。加速度センサーとモーターの力で手ブレを防いでくれるスマホ動画にピッタリのツールで、観光地などで使っている人を見かけることも増えてきました。以前は高価だったこの電動ジンバルですが、最近では高性能ながらも手ごろな価格のモデルがどんどん発売されています。例えばドローンで有名なDJIが発売している「DJI Osmo Mobile 2」は、16,800円(公式サイトより)と初代モデルの半額以下の価格になり買いやすくなりました。

プロっぽいブレの少ない動画が撮れる電動ジンバル。これがあるだけで、動画撮影がグンと楽しくなる!

使い方は、スマホをクリップ部分にセットして簡単にバランスをとるだけ。あとは電源を入れればオートで手ブレを防いでくれます。専用アプリをインストールしてスマホとBluetoothで接続すると、ズームや録画開始などのボタンを使用したり、顔追随などの機能を利用できたりと、さらに機能がアップ。子供の公園遊びやちょっとしたイベントの記録、そして旅のさまざまなシーンまで、これさえあればより楽しいムービー撮影が楽しめますよ。こちらの作例は、 子供と一緒に移動しながら撮影してみたものをiMovieでササッとつなげたもの。まるでドローンで撮っているような、安定した撮影が楽しめます。

電動ジンバルを使った動画のサンプル

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