後悔しないモノ選び

キャッシュレス時代にふさわしいミニ財布

  • 文・横山博之
  • 2018年11月27日

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com-ono「TINY-001」

  • プルタブを引くと、中に入れたカードが出てくる仕組み

  • アブラサス「小さい財布」

  • 本体のフラップを開けるだけで、お札や小銭、カードにすぐ手が届く

  • Dom Teporna Italy「小さい 三つ折り財布」

  • ホックボタンで開閉する作り。フラップ付きの小銭入れを備える

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電子決済やクレジットカードを基本とするキャッシュレス化の波は、財布にも大きな変革をもたらしている。決済が簡便化するだけでなく、現金を用意し、常に持ち歩く手間をも省略してくれることから、財布もなるべく小さくしたいという声が高まっているのだ。実際、大手の百貨店でもミニ財布の売れ行きが増しているという。そこで今回は、札、小銭、カード入れを備えながら幅10cm以下に収めた手のひらサイズのミニ財布をご紹介する。

コンパクトなのに実用性に長(た)けたcom-ono「TINY-001」

com-onoは、まさに現代のキャッシュレス化社会を受けて誕生した革小物ブランドで、素材も形状もさまざまなミニ財布を展開している。特徴は、代表モデルである「TINY-001」がそうであるように、小型ながら実用性も確保している点だ。正面フラップを開けた先にある小銭入れは筒状の開口部をしており、硬貨を取り出しやすい。奥側の札入れにはゴムバンドが使用され、不意の落下を予防する。背面のカード入れもゴムバンドでカードを挟む構造で、プルタブで上に引き上げることが可能だ。革素材にもこだわっており、外観やステータス感を重視するユーザーも移行しやすい。

アブラサス「小さい財布」

ミニ財布のパイオニア的存在なのが、グッドデザイン賞も受賞したアブラサスの「小さい財布」だ。折りたたむ際に生まれる無駄な隙間を極小化したり、革の内側と外側を特許取得の接続パーツでつなげたりすることで、ほぼカードと変わらないサイズを実現している。小銭入れ専用のフラップは設けず、本体のフラップを開けるとお札や小銭、カードに手が届く作り。これほど小さいのに、お札を折り畳まないで収納できるのは珍しい。素材にはキズが目立ちにくいエンボスレザーを採用。縫製は日本の職人が行っており、作りの面でも妥協がない。

Dom Teporna Italy「小さい 三つ折り財布」

革の風合いを味わいたい人には、Dom Teporna Italy「小さい 三つ折り財布」がおすすめだ。素材には、ベジタブルタンニンのイタリアンレザーを採用。裏地を張らない一枚革仕立てで、使い込むほどに革の風合いが増し、愛着が高まっていく。カード大のコンパクトサイズながら、財布として必要な収納構造を完備。小銭入れには専用のフラップも設け、誤って小銭を落としてしまう心配を減らしている。カラー展開は全7色と豊富で、好みを見つけ出しやすい。

長財布や二つ折り財布を使ってきた人にとって、ミニ財布は心もとない収納量に感じるかもしれない。しかし一度でもその利便性に慣れてしまうと、元には戻れないほどの魅力がある。

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PROFILE

横山博之(よこやま・ひろゆき)ライター

カバン、靴、時計、革小物、アウトドアギアなど、こだわりのライフスタイルを彩るに欠かせないモノに詳しいライター。デザイナーやディレクター、職人、経営トップなど、モノづくりに関わるキーパーソンへのインタビューも豊富にこなす。時代を塗り替えるイノベーティブなテクノロジーやカルチャーにも目を向ける。

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