写真のツボ

これで失敗なし!夜景やイルミネーションを撮るコツ

  • 文・写真 LockUP大塚
  • 2019年1月9日

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冬は夜景撮影を楽しもう!!

キラキラのイルミネーションや夜景を楽しむなら、冬シーズンが人気。特に晴れの日が多い地域は、すんだ夜空が撮れるチャンスです。今回は、夜の撮影で失敗しやすいポイントを中心に、スマホやミラーレスなどを使って夜の撮影を楽しむコツを紹介しましょう。

フラッシュはどんなときに使うの?

暗いところの撮影というと、フラッシュを使うイメージがありますよね。ですが、なんでもかんでも光らせればキレイに写るわけではありません。特に、夜景を撮る場合は、フラッシュを使わないほうがキレイに撮れることも多いのです。

実はフラッシュの光が届く距離は短く、景色や建物に向けて光らせてもあまり効果がありません。また、イルミネーションにフラッシュの光をあててしまうと骨組みなどが見えてしまうので、フラッシュはオフにしたほうが雰囲気良く撮影できます。

逆に、夜景やイルミネーションの前で家族や友人と記念撮影をする場合は、フラッシュが活躍します。顔が暗くなってしまったり、人がブレたりしてまともに写らないときは、フラッシュをオンにしましょう。【写真(1)】

「人の顔が暗くなるならオン」「風景を撮るならオフ」と覚えておくと、迷いません。

【写真(1)】人物が暗くなってしまうときは、積極的にフラッシュを使おう


ブレ防止の基本

暗いところでの撮影は、とにかくブレが発生しやすいもの。可能であれば、ミニ三脚などを利用して手ブレを防ぎましょう。ベンチや壁など動かないものにカメラやスマホを置いて撮るだけでも、ブレがかなり少なくなります。

しっかりカメラを固定しているのに人物だけがブレてしまうようなら、フラッシュをオンにしてみましょう。人物に光が当たって、ブレが目立たなくなります。

なお、最新のiPhoneや高性能スマホなら、手持ちで撮ってもブレなくキレイに仕上がります。夜景を撮ることが多いならそのために買い替えを考えてもよいほどです。

ピントの「困った」はコレで解決

次に夜景撮影で困るのが、ピント合わせでしょう。スマホでもデジカメでも、暗いところだとオートフォーカスが迷ってしまって、イライラしがちです。景色を撮る場合は、画面の中で一番明るくて模様や輪郭がはっきりしているところをタッチしてみましょう。真っ暗な部分より、比較的ピントが合いやすくなります。

それでもピントが合わない……という場合は、マニュアル(手動)でのピント合わせがおすすめです。例えばiPhoneなら「ProCam 6」などのこだわりカメラアプリを使えば、ピントを手動で変更できます。【写真(2)】

あえてピントを合わせずボカしてイルミネーションを撮ると、光が大きく広がるファンタジックな写真になりますので、ぜひ一度試してみてください。

【写真(2)】手動でピントを設定できるアプリなら、オートフォーカスが効かない場所でもサッと撮影できる


ひと手間かけて差を付けよう!

夜景撮影で定番のテクニックのひとつが「光の軌跡」の写真です。以前は写真に詳しい人しか撮れない写真でしたが、最近ではスマホアプリでも手軽に撮れるようになっています。

例えば、スローシャッター撮影に特化した「Slow Shutter Cam」なら、スマホを三脚に固定してシャッターボタンを押すだけという簡単さです。先ほどの「ProCam 6」でも、シャッタースピードをタップしてシャッターの時間を調整すれば、同じように光の軌跡を記録できます。具体的なシャッタースピードは、その場の明るさや見せたい光によって変わるので、どんどん試し撮りしてお気に入りの光の見え方を探してください。【写真(3)】

【写真(3)】光の軌跡を残すのも、「シャッタースピード」を変更できるアプリなら簡単


もし、イルミネーションのキラキラ豪華なイメージを強調したいなら、「クロスフィルター」がオススメです。これはミラーレスなどのレンズ交換式カメラ用のフィルターで、これを付けるだけで光点にキラッと輝くマンガのような効果が表れます。さまざまなサイズが発売されていますので、レンズのフィルター径を確認してから購入しましょう。【写真(4)】

【写真(4)】ミラーレスなどのレンズ交換式カメラならキラキラの効果が楽しい「クロスフィルター」を使ってみよう

このフィルターは、百均のプラ板で自作も可能です。カッターナイフを使って等間隔に十字のラインを入れるだけで、キラキラの景色が出来上がります。もちろんガラスを使った製品ほどクリアにはなりませんが、ちょっと雰囲気を出す程度なら十分でしょう。スマホ用はレンズが小さいので傷も小さめに。床などの少し固めのものでプラ板の表面に十字の傷をつけたら、あとはレンズの前に置いて撮るだけ。傷をつけすぎると画面が曇ったようになってしまうので、強弱を試しながら遊んでください。【写真(5)】

【写真(5)】百均のプラ板があれば、スマホ用の簡易クロスフィルターを自作できる


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