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「肉の駅」で絶品グルメを味わおう 道の駅玉村宿

  • 文・写真 五月女菜穂
  • 2017年9月25日

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群馬県玉村町にある「道の駅玉村宿」。身体障害者用4台を含む普通車165台、大型車22台が駐車できる

 関越自動車道高崎玉村スマートICすぐそばにある「道の駅玉村宿」。2015年5月にオープンした道の駅で、食肉卸売市場の直営店があるので「肉の駅」とも呼ばれている。今年5月からは、ETC2.0搭載車が高崎玉村スマートICから一時退出して、この玉村宿に立ち寄り、1時間以内に戻れば、高速料金が据え置きになるという社会実験も始まった。どんな立ち寄りスポットなのだろうか、魅力を探った。

「肉の駅」のグルメ

 見どころの一つは、施設内の食堂である「お食事処Tama亭」。木製の椅子とテーブルが並び、広々としていて素朴な空間。取材に訪れた日は平日の午前中だったが、県内外から客が訪れているようだ。

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食堂である「お食事処Tama亭」

 ロースカツ(250円)、ひれかつ(140円)など20種類以上の揚げ物メニューがそろっている。中でも、ジャガイモの甘さを生かしたコロッケ(100円)と、地元産の肉を使った肉汁があふれ出るメンチカツ(160円)は人気商品。サクサクとした衣の中にぎっしりと具が詰まっており、しつこい油っぽさはないので、ペロリと食べられた。生の状態でも購入することができるため、お土産にもいいかもしれない。価格の安さも魅力的だ。

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100円の揚げたてコロッケ

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軍配山ラーメン

  こちらはご当地ラーメンとしてじわじわ人気が出はじめたという「軍配山ラーメン」(700円)。玉村町にある軍配山古墳が名前の由来になったラーメンで、群馬県産の地粉を100%使った麺と国産鶏ガラなどを煮込んで作ったスープを使用している。麦を食べて育ったブランドの「上州麦豚」のあぶりチャーシューと地元の小ネギなどのトッピングがうれしい。見た目よりもあっさりとした味付けだった。Tama亭では「上州麦豚の豚丼」(890円)や「玉村カレー」(900円)、「二八そば」(500円)といったメニューがある。

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玉村宿で販売されている上州牛

 実はこの玉村宿は施設内に群馬食肉卸売市場の直営店があり、別名「肉の駅」とも呼ばれている。地元のブランド「上州牛」や「上州麦豚」は、きめ細やかな肉質で、クセのないあっさりとした風味が特徴。この肉目当てに、県内外から客が訪れるという。

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手作りの「水なすの浅漬け」(248円)

 キュウリやセロリ、ナスといった地元で採れた野菜も施設内の直売所に並ぶ。中でも「玉村漬物部」が作った「水なすの漬物」(248円)などが人気商品。できる限り減塩で、保存料を使わない天然の味を楽しむことができる。

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玉村町のマスコットキャラクター「たまたん」

 群馬のマスコットキャラクターといえば「ぐんまちゃん」が有名だが、玉村町にも「たまたん」がいる。町の花であるバラ、町の木であるモクセイのスカーフを身にまとっているたまたん。玉村宿では、たまたんの誕生日(6月2日)前後に毎年誕生日会をやっているほか、ぬいぐるみやハンカチなどたまたんの関連商品を多く取り扱っている。旅の記念にいいかもしれない。

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多目的広場にはキッズスペースがある

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赤ちゃんのおむつ替えや授乳スペースも完備

 キッズスペースやおむつ替え、授乳スペースが完備されていることも、玉村宿の魅力の一つだ。粉ミルクを溶かすために給湯器では75-80度の湯が出るようになっていたり、授乳スペースとおむつ替えの場所に仕切りがあったりと細やかな気遣いが感じられ、子連れ客にはありがたい。

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公衆トイレも清潔感がある

 公衆トイレは24時間使用できる。清潔感がある白を基調としており、壁画は群馬県立女子大の絵画ゼミがデザインしている。安心して立ち寄ることができるポイントだ。

 道の駅玉村宿の筑井俊光駅長は「全国のお客様に立ち寄っていただいている。皆様にくつろいでいただきながら、より充実した町の情報発信基地としての役割も果たして行きたい」と話していた。

【道の駅 玉村宿】
群馬県佐波郡玉村町上新田604-1
電話:0270-27-6688
営業時間:道の駅 9:30~19:00 ※L.O 18:30(売店)、食堂 9:30~19:00、トイレと駐車場は24時間利用可能
休み:第3水曜・年末年始(12月31日~1月3日)

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