クリックディープ旅

世界の長距離列車に乗る インド・ヴィベクエクスプレス編(1)

  • 文・下川裕治、写真・阿部稔哉
  • 2017年2月8日

アッサム州といえばダージリン紅茶。喧騒の路上で、本場のミルクティーでひと息つく雰囲気を
「旅のフォト物語」からどうぞ。

 今回から世界最長、長距離列車の旅がはじまる。1本の列車が走り抜ける長い旅。世界には何日もかけて進む列車は少なくない。いちばん長い列車はシベリア鉄道に絡んだものだが、それ以外にもかなり長い距離を走る列車がある。世界最長距離列車ベスト20のなかから、いくつかの列車に乗り込んでみようと思う。条件はひとつ。途中下車はしないこと。まず乗ったのが、インドの最長距離列車、ヴィベクエクスプレス、4273キロ。アッサム州のディブラガルからインド最南端のカンニャクマリまで4泊5日をかけて走り抜ける。

 動画は「旅のフォト物語」の下に。日本をたちコルカタに到着したところからはじまる。そこからさらにインドのLCCでディブラガルへ。アッサム州の茶畑の間につくられた道を進み、ディブラガル駅へ。インド最長距離列車、ヴィベクエクスプレスの旅がはじまる。街を流れているのは、チベットから流れくだる大河、プラマプトラ。渡し舟が向かうのは、対岸ではなく中洲です。

前回までの「ミャンマー終着駅をめざす旅」は、こちら

※取材期間:2016年11月3日~5日
※各国の現在の情勢については、外務省の海外安全ホームページなどでご確認ください
※価格等はすべて取材時のものです。

動画

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PROFILE

下川裕治(しもかわ・ゆうじ)ライター

下川裕治

1954年生まれ。「12万円で世界を歩く」(朝日新聞社)でデビュー。おもにアジア、沖縄をフィールドに著書多数。近著に「裏国境突破 東南アジア一周大作戦」(新潮社)、「僕はこんな旅しかできない」(キョーハンブックス)、「一両列車のゆるり旅」(双葉社)など。「週末アジアでちょっと幸せ」(朝日新聞出版)に続く、週末シリーズも好評。最新刊は、「週末ソウルでちょっとほっこり」(朝日新聞出版)。

阿部稔哉(あべ・としや)フォトグラファー

写真

1965年岩手県生まれ。「週刊朝日」嘱託カメラマンを経てフリーランス。旅、人物、料理、など雑誌、新聞、広告等で幅広く活動中。最近は自らの頭皮で育毛剤を臨床試験中。

BOOK

週末ちょっとディープなタイ旅 (朝日文庫) (朝日新聞出版)

&週末ちょっとディープなタイ旅

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