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高野山・熊野 感動満載、世界遺産の旅へ[PR]

  • 2017年3月13日

なんばから花々に彩られた高野山へと、南海電鉄でゆく

 絶好の旅日和にめぐまれた春のある日、なんばから高野山へ向かう南海電鉄高野線に乗り込みました。市街地を抜けると里山の風景が広がり、可憐(かれん)な桜が緑の山に彩りを添えています。華やかな気分でスタートした2泊3日の旅に、期待が膨らみます。

山間を縫って走る南海電鉄高野線。なんばと高野山を特急で、約90分で結ぶ

桜の名所もあちこちに、まるで美しい絵のなかにいるよう

 弘法大師空海が開創した高野山は、1200年以上にもわたって真言密教の聖地として人々の信仰を集めてきました。凜とした山内の空気のなかでは、不思議と心が浄化されていくようです。

 高野山には、奥之院、壇上伽藍(がらん)、大門、霊宝館、金剛峯寺などいくつもの見どころがありますが、移動は南海りんかんバスがおすすめ。ほとんどの名所に、バスでアクセスできます。春、道中では寺院と桜が織りなす景色は圧巻です。きっとかつての巡礼者たちも春にはこの景色を眺めていたのでしょう。夜は、快適な宿坊で精進料理がおまちかね。楽しみは尽きそうにありません。

金剛峯寺正門のしだれ桜。例年、見ごろを迎える4月中旬から4月下旬には、文禄2(1953)年に再建された正門を彩る

「世界遺産“高野山・熊野”聖地巡礼バス」に乗り、さあ熊野へ出発!

 翌朝は、少し早起きして宿坊で朝の勤行(ごんぎょう)を体験した後、厳かな雰囲気に包まれた朝の奥之院の散策へ。清々(すがすが)しい気持ちに包まれて、天空の宗教都市をゆっくりと体感します。その後、もうひとつの目的地である熊野へのバスの旅に出発です。高野山駅前と本宮大社前間をつなぐ、「世界遺産“高野山・熊野”聖地巡礼バス」は、千手院橋、奥之院前にも停車。世界遺産「高野山」と「熊野」をたっぷり、便利に観光できます。

インフォメーション聖地巡礼バス

4/1~11/30の間毎日運行。高野山と本宮大社を約4時間30分で結ぶ。途中、護摩壇山や龍神温泉で下車観光できる。料金は大人5,000円。

お問い合わせ:0736-32-0779(南海りんかいバス)

車窓から壮大な山々を望みながら、高野龍神スカイラインを駆け抜ける

 バスは高野龍神スカイラインを、春風を蹴って走ります。紀州の屋根といわれる護摩壇山(ごまだんざん)中腹や、五百原(いもはら)渓谷、紀伊山地など、車窓に広がる自然の造形は圧巻。山地に落ちる雲の影が、自然の壮大な営みを物語ります。絶景を堪能しながら、二大聖地を巡る贅沢(ぜいたく)な旅は、長く心に残るものとなりそうです。

熊野本宮大社でスピリチュアルなパワーを感じる

 大自然の懐を縫うようにして走るバスを乗り継いで、熊野三山のひとつ、熊野本宮大社に到着です。鳥居をくぐり、悠久の歴史を感じさせる杉木立のなか、本殿へと続く158段の石段を一歩ずつ進むにつれ、心は静まっていきます。遠い昔から多くの参拝者を受け入れてきた檜皮葺(ひわだぶき)の社は、古式ゆかしい雰囲気を漂わせ、今なお神聖なオーラを放ち、訪れる者を圧倒します。

島まるごと、きらめくさざ波に浮かぶホテル

ホテル中の島。勝浦湾に浮かぶ島全体がホテルとなっている

 今夜の宿泊地は、那智勝浦町の「ホテル中の島」。四方を海で囲まれた島がまるごとホテルという景勝地で、勝浦港から連絡ボートで約3分というアプローチに心が弾みます。宿の温泉は1日800トンの湧出(ゆうしゅつ)量を誇り湯量もたっぷり。波が押し寄せる源泉かけ流しの絶景露天風呂にゆったりつかれば、日ごろの疲れもゆるゆると溶けてゆくようです。

開放感あふれる露天風呂。エメラルドグリーンや紺碧(こんぺき)色に刻々と色を変える天然の湯を心ゆくまで楽しみたい

旬の食材と職人技の融合、ゴージャスな料理の数々にため息

 旅に食事は欠かせません。その土地ならではの、名物に舌鼓を打つのは、旅の大きな醍醐味のひとつです。ホテル中の島を取り巻く黒潮の海は、海の幸の宝庫。夕食は、水揚げ日本一の漁獲高を誇る勝浦ならではの生マグロや、黒潮の恵みを受けた海の幸を使った料理がメイン。他にも熊野牛や地元で採れた新鮮な野菜、名物「もずく粥(がゆ)」など、どれも美味(おい)しくて豪華な料理に大満足!

「ホテル中の島」の料理。内容は、季節や食材の仕入れ状況などにより異なる

山裾に抱かれた熊野那智大社、直瀑(ちょくばく)落差日本一の那智の滝は圧巻

 翌朝は、紀伊勝浦駅前からレトロバスに乗って一路、那智山へ。山の中腹には大門坂があり、那智山へ続く石畳の参道は杉木立に覆われ、いにしえの風情を今に伝えています。

 原生林を割って流れ落ちる那智の滝は、熊野那智大社の別宮、飛瀧(ひろう)神社のご神体として崇(あが)められていました。近くで見る、日本最大の落差(133m)を誇る大瀑布(だいばくふ)の迫力には、言葉を失ってしまいそうです。滝の飛沫(しぶき)に触れると延命長寿の霊験があると言われていて、滝壺(つぼ)すぐそばのお滝拝所は今も参拝者が絶えることはありません。

滝を見守るようにして、世界遺産の熊野那智大社と那智山青岸渡寺(せいがんとじ)があり、長い歴史に培われてきた威厳を漂わせています。

今年、創建1700年を迎える熊野那智大社。青岸渡寺三重塔と那智の滝の調和が美しい

熊野交通レトロバス

  

 「熊野古道大門坂と那智山めぐりコース」は、レトロ調にリニューアルしたマイクロバス「熊野交通レトロバス」に乗って、熊野古道大門坂から那智の大滝・熊野那智大社、西国一番札所の青岸渡寺をめぐる観光コースです。四季折々の那智山を楽しみ、熊野の神々と大自然のパワーをたっぷりいただけます。

※9時30分発・13時05分発(点検等により車両変更あり)

■お問い合わせ/0735-22-5101(熊野交通)

●世界遺産 熊野三山は、「熊野本宮大社」「熊野速玉大社」「熊野那智大社」の3社と「那智山青岸渡寺」の1寺の総称であり、「熊野古道(熊野参詣道)中辺路」によって結ばれています。

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高野山の旬な情報が満載!「南海高野ほっと・ねっと」

南海電鉄 お問い合わせ06-6643-1005(南海テレホンセンター/8:30~18:30)

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