クリックディープ旅

世界の長距離列車に乗る インド・ヴィベクエクスプレス編(3)

  • 文・下川裕治、写真・阿部稔哉
  • 2017年3月15日

乗車して3日目。僕のベッドが割り振られた。が、なぜ若い青年がいる? そして夜……。
どんな体勢で寝たのかは「 旅のフォト物語」からどうぞ。

 インドで最も長い距離を走る列車ヴィベクエクスプレスの旅は3日目に突入した。全走行距離は4273キロ。アッサム州のディブラガルからインド最南端のカンニャクマリまで4泊5日をかけて走り抜ける。乗車率250パーセントの混雑も延々と続く。列車は終着のカンニャクマリに向けて粘り強く走る。いつになったら乗客たちは降りていくのか。耐えるしかない旅は続く。

 動画は「旅のフォト物語」の下に。列車は南下の旅を続ける。込みあう車内には、さまざまな物売り、歌手もどきなどが乗り込んでくる。列車は乾燥地帯を抜けて、ケーララ州へ。背の高いヤシの木、池で体を洗うインド人……。南インドの風景のなかを進んでいく。4泊5日の旅。終着駅はまもなくだ。

前回の旅「ヴィベクエクスプレス編(2)」は、こちら

※取材期間:2016年11月7日~9日
※各国の現在の情勢については、外務省の海外安全ホームページなどでご確認ください
※価格などはすべて取材時のものです。

動画

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PROFILE

下川裕治(しもかわ・ゆうじ)ライター

下川裕治

1954年生まれ。「12万円で世界を歩く」(朝日新聞社)でデビュー。おもにアジア、沖縄をフィールドに著書多数。近著に「裏国境突破 東南アジア一周大作戦」(新潮社)、「僕はこんな旅しかできない」(キョーハンブックス)、「一両列車のゆるり旅」(双葉社)など。「週末アジアでちょっと幸せ」(朝日新聞出版)に続く、週末シリーズも好評。最新刊は、「週末ソウルでちょっとほっこり」(朝日新聞出版)。

阿部稔哉(あべ・としや)フォトグラファー

写真

1965年岩手県生まれ。「週刊朝日」嘱託カメラマンを経てフリーランス。旅、人物、料理、など雑誌、新聞、広告等で幅広く活動中。最近は自らの頭皮で育毛剤を臨床試験中。

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