週末○○キレイ旅

東南アジア唯一の「テルム マラン」で、チャクラを開く! “おこもり美容”体験レポート(バリ島・2)

  • 文・石原有起 
  • 2017年5月2日

 バリ島の南部、ジンバランに位置する「アヤナリゾート&スパ バリ(以下、アヤナ)」の姉妹リゾート「リンバ ジンバラン バリby アヤナ(以下、リンバ)」に滞在している、今回の“おこもり美容旅”。

 メインとなるスパは、「アヤナ」にある「テルム マラン バリ」で、フランス生まれのタラソテラピーを行う「テルム マラン」が入っています。(東南アジアではここだけ!)53室のトリートメントルーム、6棟のスパヴィラ…と、スケールも世界最大級の広さです。

今回、私が受けた施術の最後には、額の真ん中に紫色のストーンが置かれます。後から写真を見たら、枕もタオルもかなり曲がっていたことに気づきましたが、お気になさらずどうぞ

バリらしさを感じる、お花のアレンジメントも美しい! 私のほかにも、ここで写真を撮る女性を見かけました

 タラソテラピー=海洋療法とは、ヨーロッパでは古くから医療の一部として確立し、今もバカンスや療養にと広く親しまれているもの。

 ここでは、2年間群馬県に留学していたという、日本語がとても堪能なスパレセプショニスト・ミラさんが案内をしてくれました。

 リゾート内で庭師さんもたくさん見かけましたが、これだけ広いと「本当にメンテナンスが大変だなぁ、ゲストに楽しんでもらうために、本当に多くの人の手が加わっているんだなぁ…」としみじみと感じる次第。

日本語が堪能なだけでなく、弾けるような笑顔のミラさん。敬語も発音もパーフェクトで感心するばかり!

心と身体のバランスを取り戻す、“チャクラ”とは?

 この「テルム マラン」のスパヴィラで、私が今回受けたマッサージは、「セブン チャクラ ダラ(2時間:3,080,000ルピア(税金サービス料21%別)」です。

 読者の皆様は、よくバリニーズマッサージやアーユルヴェーダで言われる“チャクラ”を、ご存じでしょうか? ちょっとスピリチュアルな話になりますが、バリ島では古来より、人体の内側には第2の身体が存在しており、身体と精神、感情のエネルギーを放出し、宇宙からさらに大きなエネルギーを取り入れていると考えられています。

 そして、このエネルギーの流れを司るものが、脊柱(せきちゅう)に沿って七つ存在している、チャクラ(サンスクリット語で「車輪・円」)と呼ばれるもの。チャクラのバランスがひとつでも崩れると、エネルギーの流れが滞り、心身に好ましくない影響が生じるとされています。

 そんなわけで、ミルキーな入浴剤を溶かしたフットバスに入ることから施術がスタート。日本人の“足湯”的感覚からすると、かなりぬるま湯に感じますが、そもそもバリは暑い南の島ですし、これが「テルム マラン」のヨーロッパスタンダードでもあるんですよね。

フットバスは、東アジア以外の場所では、どこも“ぬるめ”が一般的

 担当セラピストのムリアさんが、それぞれブレンドされた7種のアロマセラピーオイルを使い分け、脚のひざ下、ひざ上、腰…と、身体のパーツごとに使い分けて、マッサージを施していきます。

1度の施術で、それぞれ7種のオイル、ストーン、金属のスティックのチューニングフォークをすべて使用します

 バリニーズマッサージ独特の大きなストロークを描く施術が終わると、温めたジェムストーンを各部位に置いていきます。マッサージや足から頭へと移り、額のチャクラが開かれると、ムリアさんが金属のスティックのチューニングフォークを持ち出し、それまで流れていた音楽を止め、「リーン、リーン」と鳴らしていきます。

音が合図となって、瞑想(めいそう)状態からじわじわと覚醒していきます

 どうやら、これで私のすべてのチャクラが開かれたようです。ムリアさんいわく「チャクラが開かれるときには、まどろみながら昔の記憶が呼び起こされることも頻繁にあるんですよ」…なるほど。自分の記憶と向き合うようなことが起きるのね。ただ、私は、次に英語で何を聞こうかなと考えていたら、昔の記憶までは降りてこなかったような。

 そして施術後は、マイナスのエネルギーが放出され、身体が自ら健康な状態へと近づけようと、エネルギーのレベルが高まっていくのだそうです。ちょっとスピリチュアルだけど、圧倒的な身体のすっきり感に、その言葉にも納得です。

施術後には、スパ棟からいったん出て、ガーデンでゆっくり鎮静タイム。ヒーリングスペースが点在しているので、他の人の動きが気にならない造りです。ジンジャーティーとお水でほっこり

「リンバー」のガーデンの中でいただく、バリ風アフタヌーンティ

 さて、スパの後におすすめなのが、「リンバ」のトロピカルガーデン内にある「オーキッド ティー ラウンジ」。こちらは、アフタヌーンティー専用のレストランで、その名の通り、オーキッド=蘭に囲まれた、静かで心地の良い場所です。

トロピカルガーデンの中のガラス張りのレストラン。隣にはクッキングレッスンのできるキッチンスペースも

 この日は午前にスコールがありましたが、午後に到着した頃には、晴れやかな青空が広がっていました。

 ここ「オーキッド」のコーヒーは、他のレストランと違うコーヒーメーカーを使っているそうで、「アフタヌーンティに合わせて、美味しいコーヒーがいただける!」と、現地のジャーナリストさんのリピートも多いのだとか。

ケーキやスコーンとともに、上段で目を惹いたのがインドネシアスイーツ。サトウキビを使ったものなど、日本の和菓子に似たお味で、どこか懐かしさを感じませんか?

 自然のなかでスパを受け、優雅なティータイムを…というのは、おこもりステイの定番ですが、「アヤナ」では自然のエネルギーと一体化できる施術と、ほっこりとした郷愁を感じられるスイーツを同じ日に楽しめるので、やはり幅広い年代の方におすすめできますね。

 そうそう、ここ数年の日本からバリ島への直行便は「ガルーダインドネシア航空」だけでしたが、5月25日から格安航空会社の「インドネシア・エアアジアX」が、成田・デンパサール線を就航すると発表していますね。

 さらに訪れやすくなるバリ島で、日々の緊張を緩和し、心のバランスを取り戻してみてはいかがでしょうか?

<取材協力>
アヤナ リゾート&スパ バリ
http://www.ayana.com/ja
https://ayanaresort.net/jp/

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リンバ ジンバラン バリ by アヤナ
http://www.ayana.com/ja/bali/rimba-jimbaran

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PROFILE

石原有起(いしはら・ゆき)ビューティ&トラベルライター

石原有起

ビューティ&トラベルライター。女性誌、WEBを中心に取材・執筆を行うほか、TV出演、セミナー講師、メディア向けリリース製作など多方面で活動中。学生時代に留学・インターンで訪れたアメリカの魅力にハマり、アルバイト→旅という学生生活を送る。激務エディター時代を経て、27歳頃から旅を再開!フットワークの軽さがモットー。
http://yukiishihara.com/ https://www.instagram.com/yukiishihara1112/

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