沿線ぶらり女子旅

レトロな風情あふれる途中下車の旅 世田谷線三軒茶屋~若林

  • 文・写真 木下あやみ
  • 2017年5月5日

不思議なアート空間「世田谷233」

一見、レトロ感漂うカフェや駄菓子屋にも見えなくない「世田谷233」。直接壁にペイントされているように見えた外観は、間近で見ると絵が飾られていた

 「西太子堂」駅から再び乗車して、次の「若林」駅で下車。以前から「西太子堂」駅から「若林」駅に向かう途中で左手に見えるペインティングされた不思議な建物が気になっていました。駄菓子屋さんのようでもあり、斬新なデザインのカフェにも見えなくはないそこは「世田谷233」というアートギャラリー。若林駅から歩いて2分ほどの場所にあります。

一つのボックスを1人のアーティストがレンタルし、自分の作品を展示&販売している。それぞれのアーティストの個性がこのギャラリーの中でひしめき合い、独特な空間を作り出している

 「世田谷233」の中に一歩足を踏み入れると、ずらりと並んだボックスに入ったアーティストの作品が目に飛び込んできます。写真家、イラストレーター、アクセサリーデザイナーなど、ありとあらゆるアーティストが手がけた、見ているだけでワクワクするような個性豊かでインパクトのある作品たち。このギャラリーでは個展も開かれていて、訪れる日により、さまざまなアーティストの作品を鑑賞したり、購入したりできるようになっています。もちろん各ボックスの中のアーティストの作品を購入することも可能です。またコーヒー、紅茶(アイス・ホット)を200円で飲むこともできます。お茶を楽しみながらアートを鑑賞&購入できる居心地の良いギャラリーなのです。

ベンチでのんびり過ごせる世田谷公園

若林駅のホーム。日中であれば待ち時間6分ほどで次の電車がやってくる。各電車の塗装の色もどことなくレトロで趣がある

 「世田谷233」でアートに触れた後は、同じ「若林」駅近くにある銭湯「鶴の湯」に向かったところ、鶴の湯はまさかの工事中。しかし、旅では予定外のことはつきもの。計画通りにいかず、予定を組み直すおもしろさも旅のだいご味のひとつです。気を取り直して、再び「三軒茶屋」駅に戻って「世田谷公園」を訪れました。

世田谷公園にある噴水広場。のんびりしたい時に訪れるのに最適な場所である。噴水を眺めているだけで涼しい気分になれて快適だ

 春の世田谷公園はまさに憩いの場。噴水広場で噴水を目の前にしてベンチに座っていると、疲れが癒えていくのを感じました。他のベンチでも親子がおやつを食べていたり、女性が一人で読書をしていたり、それぞれが思い思いに過ごしている様子。公園内にはミニSLやプレーパーク、交通広場にプールなどがあり、一日ゆっくり過ごすこともできます。ひとりで訪れても、家族でも楽しめる公園だと言えるでしょう。

三茶のオアシス、水風呂もある「駒の湯」へ

オープンして間もない時間帯にも関わらずすでに銭湯にはお客さんの姿がチラホラ。路線たびの締めくくりとして一番風呂を狙うのもいいかもしれない

 締めくくりはジェット、電気風呂、サウナ、水風呂などがある「駒の湯」へ。この銭湯は、「三軒茶屋」駅、「西太子堂」駅どちらからも徒歩約5分の場所にあります。ちなみに、この銭湯を訪れる際は手ぶらでオッケー。タオルは無料で貸してくれますし、ボディーソープやシャンプーもあります。世田谷線の各駅のローカルエリアを巡った後に、レトロな雰囲気が漂うこちらの銭湯で汗を流せば、爽快な気分になるでしょう。

 次回は「松陰神社前駅」から出発進行です!

(文・写真 ライター 木下あやみ)

<取材協力>
パンケーキママカフェVoiVoi
http://www.pancakemama.com/sancha/

世田谷233(せたがやにーさんさん)
http://233.jp/

<アクセス・お問い合わせ>
キャロットタワー展望ロビー
東急線世田谷線「三軒茶屋」駅、徒歩0分
03ー5430ー1185

太子堂八幡神社
東急世田谷線「西太子堂」駅、徒歩約3分
03ー3411ー0753

世田谷公園
東急田園都市線/世田谷線「三軒茶屋」駅、徒歩18分
テニス、野球、洋弓  03-3412-0432(世田谷公園有料施設窓口)
屋外プール(夏季のみ) 03-3411-6519 (開場時のみ)
ミニSL 03-3418-7634(運行日のみ)
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駒の湯
東急田園都市線/世田谷線「三軒茶屋」駅下車、徒歩5分
03ー3421ー4513

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