週末○○キレイ旅

予想を超えたハードさがくれた爽快感 バリ島で人気の海水セラピーを体験

  • 文・石原有起 
  • 2017年5月16日

プールのような池は、リンバ内でも人気の高いフォトスポット

 「リンバ ジンバラン バリ by アヤナ(リンバ)」に滞在して3日目。この日は早起きしてヨガレッスンに参加し、「リンバ」のビュッフェレストラン「トゥゲ」で、たっぷりと朝食を摂り、話題の「テルム マラン」の「アクアトニックプール」へ。

ガラス張りでモダンなレストラン「トゥゲ」で、私がおすすめしたいフードは、このバリニーズメニュー「ナシチャンプル」。日本の丼のように、ごはんの上におかずを少しずつお皿にのせて食べる定番スタイルでとにかく美味!

「リンバ」にあるレストラン「トゥゲ」では、毎回フレッシュなココナッツジュースをいただいていました

フランスの名門スパ「テルム マラン」と、タラソテラピーの効果

 「テルム マラン」のスパを受けられるのは、バリ島では「アヤナ」だけの楽しみです。前日に「セブン チャクラ ダラ」の施術で、チャクラを開いたわけですが、施術を受けられるヴィラのほかに、タラソテラピー=海洋療法の考え方に即した「アクアトニックプール」が完備されています。

 タラソテラピーは海水や海草を活用した美容・健康法で、「アクアトニックプール」には、インド洋から汲み上げられた36~39度の海水が使用されています。プールにいるだけでリラックス効果が期待でき、浮力があるため運動にも適しています。海水と海藻に含まれているミネラル分は美容にも役立つそうです。

見た目よりもハードだった、海水の「アクアトニックプール」

 「アヤナ」のスパ施設の中でも、人気があるのが、男女関係なく家族やカップル、友人同士(17歳以上)で一緒に楽しめる「アクアトニックプール」。

 このプール、外から見ると「温泉みたいで気持ちよさそう~」と思っていたのですが、実際に入ってみてびっくり! 思いのほか、ハードな施設だったからです。

 写真はNGだったのですが、ライフガードのようなスタッフの方がプールサイドの四方にいて、指示を送ってくれます。「まず、ウォーキングコリドー(プールの中に造られた通路)を通って、中に入ってね~」との言葉通りに温水の中に入ると、強めのジェット水流を全身に感じます。そして、ジェット水流に逆らって泳ごうとするのですが、水圧で後ろに押し流されて全然進めません!

 私より少し前にいたインド系のガッチリした男性は、涼しい顔で歩いていたように感じますが、私の場合、壁につかまりながら必死に歩を進めることに……。前に進むコツは「足先ではなく、ひざから足を上げるように」だそうですが、悲しいかな、彼との距離はどんどん開いていきます。

広々とした「アクアトニックプール」の全景。この写真だけでは、まさかそんなに強いジェット水流だとは想像できませんよね(笑)。(施設提供写真)

 以前、美容の取材であるドクターから聞いた、「普通に暮らしているだけで、30代からは1年に1%ずつ、筋肉が減っていくんだよ」という言葉を思い出しながら、身体の衰えを否が応でも実感しつつ足を動かしました。

 「先が思いやられる…」と感じながらようやくウォーキングを終え、次のジェットの水流に逆らって泳ぐスイミングコリドーを通り(泳げないのでここでも必死に歩く)、足、太もも、お腹まわりに水流を当てるマッサージジェットのエリアにたどり着きました。

 ここでスタッフに、「ジェット水流のブースを、4分ずつ移りながら進んでね」と言われたので、その通りに足元からふくらはぎ、太もも、お腹と、異なる高さのジェットマッサージを堪能します。刺激は強めでした。その後、背中に力強いマッサージジェットを受けたり、プールの底から突き上げるようなジェットで足裏のマッサージを行ったり、身を任せるように全身を浮かせて、リラックス感を味わいます。

「ロックバー」から見るサンセットも素晴らしいけれど、混んでいて入れないことも。そんなとき、この「アクアトニックプール」へ行ってみては?穴場のサンセットスポットですよ!

 後半になってくると、いわゆるリラックス系のメニューが多くなってきますが、ここで油断は禁物! 「もうだいぶ水流にも慣れたな~」と強いジェットに身を任せていると、水着が脱げそうになってしまうのです(笑)。

  この「アクアトニックプール」は、再入場不可の2時間制で、料金は450,000ルピア(=約3800円、税金サービス料21%別)。インド洋を望むように張り出したサンセットバブルバスや、ジェットプールなどプールの後半エリアでゆっくり過ごすと、最初の逆流の中を歩き始めてからほぼ2時間が経過しています。

 入る前は、「温泉みたいな癒やし系プールに、なんで年齢制限があるのだろう」とのん気に思っていたのですが、これだけエクササイズ要素があるのなら、17歳以上の制限があるのも頷けますね。

海水に浮きながらのマッサージも、ユニークな体験

 「アクアトニックプール」の隣では、海水プールに浮かんだ状態でのマッサージ「アンダーウォーターマッサージ」(25分:670,000ルピア=約5700円、税とサービス料21%別)が受けられます。

 浮き輪に身を任せ、水面に背をつけて、セラピストの支えによって大きく回転したり、足裏やふくらはぎの指圧をしてもらったりします。

 水着でプカプカ浮きながら、自然を感じられるのは、開放感バツグン! 例えるならば、お母さんのお腹の中にいるような、そんな感じでしょうか。ただマッサージは水中でないほうが、身体のツボがしっかり刺激されて気持ち良いですね(笑)。

「アンダーウォーターマッサージ」は、泳げない方でも、安心して受けられるセラピーです

 妊娠中の方は水中でのマッサージメニューが受けられないため、スパのフェイシャルやヘッドスパをおすすめします。

 またこのエリアでは、インストラクターからアクアエアロビクスのレッスンも受けられます。海水でのエクササイズは浮力を利用できるので、無理なくハードな運動量をこなせますね。アンダーウォーターマッサージ+2時間のアクアトニック利用のセットプラン(1,011,000ルピア=約8600円、税とサービス料21%別)もあります。

 「テルム マラン」の楽しみ方をまとめると、「アクアトニックプール」で水流と戯れる→アンダーウォーターマッサージで、浮遊感と開放感に身を任せるという流れが、ほどよい運動の後、深いリラクゼーションを味わえるのでベストでしょう。

 「アクアトニックプール」は、宿泊していないゲストも予約ができるので、バリ島に行く方は、美容目的でも、運動不足の解消としても、気軽に利用してみてはいかがでしょうか? プールを出た後にいただける温かいジンジャーティーも、心と身体に染みわたるはずです。

懐かしさと新しさが共存するバリ島は、空の移り変わりも美しく、夜は満点の星空が広がります。リピーターが多いのも納得です

<取材協力>
アヤナ リゾート&スパ バリ
http://www.ayana.com/ja
https://ayanaresort.net/jp/

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リンバ ジンバラン バリ by アヤナ
http://www.ayana.com/ja/bali/rimba-jimbaran

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PROFILE

石原有起(いしはら・ゆき)ビューティ&トラベルライター

石原有起

ビューティ&トラベルライター。女性誌、WEBを中心に取材・執筆を行うほか、TV出演、セミナー講師、メディア向けリリース製作など多方面で活動中。学生時代に留学・インターンで訪れたアメリカの魅力にハマり、アルバイト→旅という学生生活を送る。激務エディター時代を経て、27歳頃から旅を再開!フットワークの軽さがモットー。
http://yukiishihara.com/ https://www.instagram.com/yukiishihara1112/

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