クリックディープ旅

2階建て列車でシカゴから南へ 世界の長距離列車・テキサスイーグル編(1)

  • 文・下川裕治、写真/動画・阿部稔哉
  • 2017年9月20日

【動画】いまはほとんど利用価値のないかつてのシカゴ・ユニオン駅の待合室。一時は1日10万人が利用していた。


 カナダ・トロントから飛行機で五大湖を越え、アメリカのシカゴへ向かった。アメリカの鉄道のなかで最も長い距離を走る列車に乗るためだった。列車名はテキサスイーグル。シカゴからメキシコ国境に近いサンアントニオまで毎日運行しているが、週に3便、ロサンゼルスまで向かう。その距離は4390キロ。3泊4日をかけて走る。総2階建ての列車は、シカゴのビル群を抜け、ミシシッピ川に面したセントルイスに向けて発車した。

《テキサスイーグル号の旅。「旅のフォト物語」に沿ってクリックを》

※取材期間:2017年6月29日~6月30日
※価格等はすべて取材時のものです。

長編動画(再生時間:約60分)


 【動画】シカゴ駅を出発するテキサスイーグル。発車から1時間の車窓風景を。シカゴ郊外を抜け、しだいにイリノイ州の農場が見えはじめる。


旅のフォト物語

【次号予告】次回はセントルイスからサンアントニオ。アーカンソー州からテキサス州の旅。

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PROFILE

下川裕治(しもかわ・ゆうじ)ライター

下川裕治

1954年生まれ。「12万円で世界を歩く」(朝日新聞社)でデビュー。おもにアジア、沖縄をフィールドに著書多数。近著に「裏国境突破 東南アジア一周大作戦」(新潮社)、「僕はこんな旅しかできない」(キョーハンブックス)、「一両列車のゆるり旅」(双葉社)など。「週末アジアでちょっと幸せ」(朝日新聞出版)に続く、週末シリーズも好評。最新刊は、「週末ソウルでちょっとほっこり」(朝日新聞出版)。

阿部稔哉(あべ・としや)フォトグラファー

写真

1965年岩手県生まれ。「週刊朝日」嘱託カメラマンを経てフリーランス。旅、人物、料理、など雑誌、新聞、広告等で幅広く活動中。最近は自らの頭皮で育毛剤を臨床試験中。

BOOK

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