おとな女子の一人旅

東京ひとり旅、コツは?目的別に拠点タウンを徹底比較

  • 文 山田静
  • 2017年10月19日

スカイツリーは東京のシンボル。ショッピングやグルメも充実(c)(公財)東京観光財

  • いつ行ってもにぎやかな上野のアメ横。なんでも安い(c)(公財)東京観光財団

  • 六本木ヒルズからの眺めは抜群!(c)(公財)東京観光財団

  • 建物もおしゃれな新国立美術館(c)(公財)東京観光財団

  • 大小のショップひしめく中野ブロードウェイ(c)(公財)東京観光財団

  • 東京らしいグルメもどうぞ。東京の天ぷらはごま油で揚げる(c)(公財)東京観光財団

  • 緑豊かな公園も実は多い。写真は代々木公園(c)(公財)東京観光財団

  • 水上バスでらくらく観光(c)(公財)東京観光財団

[PR]

 前回の京都に続き、国内のひとり旅向きおすすめシティーリゾートを紹介したい。場所は「東京」だ。

スポットを絞る!

 東京は交通機関が非常に発達した街だ。

 皇居を中心にJR山手線がぐるりと一周し、真ん中を貫くようにJR中央線が走る。間を埋めるように東京メトロと都営地下鉄、さらに小田急線や東急線、京急線などの私鉄も運行され、網の目のように街どうしを結んでいる。

 移動手段に困ることはないが、複雑な乗り換えにもたつくと思った以上に時間がかかることがある。たとえばお台場観光が目的なのに、池袋に宿をとると、移動するだけで1時間くらいかかってしまう。しかも渋谷・東京・池袋・新宿のような乗り入れ路線が多いメガステーションでラッシュアワーに巻き込まれると、乗り換えるだけでへとへとになることも。

 歩くと実感するが、東京は、案外広いのだ。

 というわけで、東京ひとり旅のコツは、「目的を絞る」こと。目的を明確にして、拠点をどこにするかチョイスしよう。

目的別・東京ひとり旅の拠点とは

 たとえば、目的ごとにこんな拠点が考えられる。

1)ザ・東京の見どころを回るなら

 拠点は浅草周辺。活気あふれる浅草寺や上野の美術館、上野動物園を楽しめさらに東京スカイツリーや東京駅、銀座にも近いので、おのぼりさん気分で観光できる。

2)おしゃれタウンを巡るなら

 拠点は渋谷周辺。表参道から明治神宮、原宿周辺は裏道散策も楽しい。さらに六本木まで足を伸ばし、美術館やファッションビルを巡るのもおすすめ。

3)ほっこり下町散策なら

 上野か日暮里周辺を拠点に、谷中・根津・千駄木の「谷根千」とよばれるエリアをのんびり散策。路地裏歩きが楽しい。巣鴨の「おばあちゃんの原宿」こと地蔵通り商店街も、歩いて楽しいスポットだ。

4)雑貨ハントなら

 渋谷、または東急東横線沿線を拠点にしたい。中目黒、自由が丘、代官山など、ハイセンスな店が集まるエリアがここ。同じく大人の街として人気の恵比寿も近い。

5)サブカルチャー巡りなら

 拠点は中野など中央線沿線。中野、高円寺、吉祥寺など東京のディープカルチャーの発信基地が集まっている。場所は離れているが、中央線を使えば秋葉原にもアクセスしやすい。

 こんな感じでルートは無限に考えられる。東京は街のカラーが比較的はっきりしているので、自分の目当ての店やスポットをまず見つけて、そこを中心にルートを考えるといい。

船旅もおすすめ

 はじめての東京、あるいは東京のことを改めて知りたい、という人には、船や定期観光バスもおすすめだ。船は隅田川を下って浅草からお台場に向かう水上バスなど、いくつかルートかある。たくさんの橋がかかる隅田川を眺めていると、東京のもうひとつの顔を体感できるはず。定期観光バスは「はとバス」が数多くのルートを用意している。昼食付きから半日コース、ナイトバスなど時間もさまざまで、ガイドさんの説明つきで主な見どころを効率よく巡れるので、概要をつかむにはいい。

 近ごろ東京はホテルの建設ラッシュなので、連休ど真ん中でもない限り、泊まるところがまったく見つからないということはないだろう。民泊や、おしゃれなゲストハウスも増えてきている。ただしお手頃で口コミのいい宿は争奪戦。早めの手配がおすすめだ。せっかくなので、1泊だけ奮発して夜景がすてきなおしゃれなホテルに泊まってみるのもいいかも。

この記事を気に入ったら
「いいね!」しよう

PROFILE

山田静(やまだ・しずか)編集者・ライター

女子旅を元気にしたいと1999年に結成した「ひとり旅活性化委員会」主宰。旅の編集者・ライターとして、『旅の賢人たちがつくったヨーロッパ旅行最強ナビ』(辰巳出版)、『決定版女ひとり旅読本』『女子バンコク』(双葉社)など企画編集多数。2016年6月中旬、京都に開業した小さな旅館「京町家 楽遊 」の運営も担当。

今、あなたにオススメ(PR)

Pickup!