沿線ぶらり女子旅

魅力的なショップやカフェに癒やしのスポット 「学芸大学~自由が丘」で街歩き

  • 文・写真 ライター 木下あやみ
  • 2017年12月1日

碑文谷公園のボート乗り場付近からの眺め。弁天池には紅葉が始まった木々が映し出されている

 学芸大学、都立大学、自由が丘駅周辺は、商店街や住宅街の中にユニークなショップやレストラン、カフェが多いエリア。訪れるたびに新しいお店に出会い、新鮮な驚きを感じます。また公園も点在していて、休憩しながら、のんびりと街歩きできるのもうれしいところ。今回はそんな新しい発見と癒やしのあるエリアを散歩してきました。

街歩きのおともにピッタリ「Higuma doughnuts(ヒグマドーナッツ)」

Higuma doughnutsのプレーン(220円)。クセのない素朴な味わい。店員さんに「すぐに食べます」と伝えると、このような食べ歩きができる袋に入れてくれる

 東急東横線「学芸大学」駅を下車して、「HIGUMA Doughnuts(ヒグマドーナッツ)」に向かいました。このお店は北海道の厳選された食材を使用したドーナツを販売しています。さっそくプレーンをテイクアウトし、歩きながら食べてみると、ふわふわ&モチっとした食感で、ほのかに甘く、朝食のパン代わりになる素朴な味わいのドーナツでした。袋にはヒグマのイラストがプリントされていて、キュートです。次は「シュガー」「チョコレートディッピン」など、甘いドーナツも食べてみたいと思いました。

弁天池をグルッと一周できる癒やしのスポット「碑文谷公園」

碑文谷公園にある弁天池の中島にある厳島神社。この神社の創建は戦国時代だと伝えられている

 ドーナツを食べ終わる頃に「碑文谷公園」に到着。この公園の真ん中には弁天池があり、池を一周できるようになっています。右回りでしばらく歩いていくと「こども動物広場」があります。うさぎやモルモットなどがいて、無料で動物と自由に触れ合え、癒やされる場所です。さらに歩みを進めると、ボート乗り場が。この日は残念ながら休業日でボートに乗ることはできませんでしたが、池に浮かぶボートを眺めているだけで和みました。碑文谷公園は、のんびりと散歩するのに最適な公園です。 

まるで江戸時代のよう、立派な竹林と古民家がある「すずめのお宿緑地公園 」

すずめのお宿緑地公園の竹林。残念ながらすずめの鳴き声は聞こえなかったが、古民家と合わせて散策すると、江戸時代にタイムスリップした気分になれる

 続いて「都立大学」駅より徒歩約11分の「すずめのお宿緑地公園」へ。この公園に入ると、立派な竹林が迎えてくれます。かつてこの竹林一体は、数千羽のスズメのねぐらになっていたそうで、「すずめのお宿」と呼ばれるようになったとのこと。また園内には目黒区指定有形文化財の栗山家の母屋があり、無料で見学できます。この母屋は江戸時代中期に建てられた古民家を移築し、復元したもので、当時の暮らしぶりがうかがえる、かまどや囲炉裏などが再現されています。一歩足を踏み入れると、江戸時代から時が止まったような感覚に陥る公園です。

世界にひとつだけ! クリエーターの作品が買える「chambrette」

クリエーターの作品が並ぶ「chambrette」。個性豊かでキュートなアイテムばかりで、どれを買おうか悩んでしまう

 公園でのんびりした後「都立大学」駅から徒歩約3分の「chambrette」へ。このショップでは30人を超えるクリエーターが作った小物、洋服、アクセサリーなどを購入できます。女心をくすぐるキュートでオシャレな商品ばかりで、お財布のひもがゆるんでしまうショップです。商品を売っていたクリエーターさんも、お店を訪れるたびに“他のクリエーターの作品を買ってしまう”と苦笑いしながら話してくれました。

 商品のほとんどが手作りの一点もの。世界でひとつだけのアイテムが欲しいのなら、ぜひ訪れてみてくださいね。アットホームで温かい雰囲気のショップなので、ひとりでも気軽に立ち寄ることができますよ。

おいしいものを少しずつ味わえる「fete cafe」のヘルシーなカフェごはん

中央:fete カフェごはん(1160円)、右上:自家製果実酢ドリンクピオーネ(580円)。果実酢ドリンクはソーダ割り、水割り、お湯割りから選べる

 気づけば14時をまわり、空腹を感じて「自由が丘」駅から徒歩約8分の「fete cafe」へ。ランチメニューの「fete カフェごはん」と「自家製果実酢ドリンク ピオーネ」を注文。待つこと10分で、どちらもテーブルに運ばれてきました。どの料理もやさしい味つけで、バランスが良く、ちょうどおなかいっぱいになる量。おいしくヘルシーなものを少しずつ食べたいという女性の欲求を満たしてくれます。また果実酢のソーダ割りは、甘さと酸っぱさがほど良く、のどを潤してくれました。グラスに入った果実をデザート感覚で食べることもできます。

Fetecafeの店内。この日はギャラリーとして、写真展が開催されており、店内に展示されたヨーロッパの街並みの写真を鑑賞しながら食事ができた

 自由が丘駅から少し離れた場所にあるこのカフェは、静かで居心地が良く、カウンター席に差し込む午後の日差しが暖かかったです。さらにこのカフェでは手作り感あふれるオーダーメイドのケータリングも行っていて、パーティーやイベントに華を添えてくれます。

フォトジェニック! 自由が丘のベネチア「La Vita (ラ・ヴィータ)」

ヴェネチアをプチトリップしている気分になれる「La Vita (ラ・ヴィータ)」。日が落ちてから訪れると、また違った趣を味わえる

 次に自由が丘駅の正面口から徒歩約5分の場所にある商業施設「La Vita (ラ・ヴィータ)」を訪れました。ドラマや雑誌の撮影によく使われているこの場所は、自由が丘に突如現れる小さなベネチアという印象。ギャラリーや美容院などが入ったれんが造りの建物が並び、小さな運河にはゴンドラまで浮かんでいます。この場所はフォトジェニックなスポットとして人気を集めていて、国内外問わず多くの観光客がにぎわっていました。みんな思い思いのポーズをとり、撮影に熱中している様子。異国情緒を感じたくなったら、この場所を訪れてみるといいかもしれませんね。ちょっとした旅行気分を味わえます。

静かな時間が流れる「熊野神社」で安らぎを得る

熊野神社の朱色の本殿。あとひと月もすれば、紅葉した木々と本殿の朱色が織りなす、美しい秋の共演を眺められるだろう

 散策の終わりに「La Vita (ラ・ヴィータ)」からほど近い場所にある「熊野神社」に参拝。この神社に一歩足を踏み入れると、都会の騒がしさは消え、静かな時間が流れていました。境内には明治から昭和にかけて自由が丘に大きな貢献をした栗山久次郎の銅像が鎮座しています。本殿で手を合わせると、気持ちが落ち着いていくのを感じました。また社務所では、かわいいカエルのイラストがついた「無事かえる御守り」を購入できますよ。自由が丘を歩いていて、安らぎたい気分になったら訪れたい神社です。 

自由が丘駅は東横線と大井町線が交差していてにぎやかだ。平日の夕方でもホームにはあふれんばかりの人がいた

 学芸大学駅から自由が丘駅にかけては、バラエティーに富んだお店が豊富で、街歩きが楽しいエリアです。時間が許す限り、ゆっくりと街を散策すれば、きっと有意義な時間を過ごせるでしょう。

<取材協力>

chambrette

fete cafe

<アクセス・関連サイト>

HIGUMA Doughnuts

碑文谷公園
目黒区

すずめのお宿緑地公園
目黒区

La Vita (ラ・ヴィータ)
自由が丘.net

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熊野神社
東京都神社庁

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