今年行くべき旅行先がわかる &TRAVEL連載筆者が注目する「新しい年、新しい旅」

  • 「新しい年、新しい旅」後編
  • 2018年1月2日

 2018年、どこへ旅にでかけよう――。新しい年が始まり、さっそく旅の計画を立てている人もいるかもしれません。前編に引き続き、今回も&TRAVELで連載を執筆するみなさんに「新しい年、新しい旅」について聞きました。旅のエキスパートたちが選ぶ旅先から、今年注目すべきポイントが見えてきます。

 さあ、みなさん今年も旅に出かけましょう。

あなたの「新しい年、新しい旅」を募集中

 Instagramで&TRAVEL公式アカウントをフォローし、上記の投稿へのコメントであなたの行きたい「新しい旅」をお寄せください。抽選で5組に「星野リゾート 界 アンジン」ペア宿泊券を差し上げます。

応募はこちらから

時代にほんろうされない、本物を探す旅を

白骨温泉(画像提供:白骨温泉旅館組合)

 連載「にっぽんの逸品を訪ねて」の中元千恵子さんの「新しい年、新しい旅」は長野・白骨温泉。旅先への思いを寄せてくださいました。

     ◇

 乗鞍岳山腹の標高1400m付近に湧く白骨温泉は、1952(昭和27)年まで徒歩でしか行くことができませんでした。住所こそ長野県松本市ですが、松本駅前からバスに乗って約2時間。まさに人里離れた秘湯です。

 けれど、300年も前から湯治客は何日も山道を歩いて、この温泉に向かいました。それほど愛されてきた名湯です。この温泉を、徒歩は無理でも、のんびりバスに揺られて訪れたいと思います。

白骨温泉(画像提供:泡の湯旅館)

 何でも「気軽に、素早く、簡単に」行える時代になりました。変化も著しい現代だからこそ、白骨温泉のように長年愛されてきたもの、じっくり育まれてきたものに興味がわきます。そこにはきっと「時代に合わせて変えたもの」と「時代が変化しても変わらず守ってきたもの」があるはず。

 2018年は、ゆっくり行程も楽しみながら、時代にほんろうされない本物を探す旅をしたいと思います。

白骨温泉(画像提供:泡の湯旅館)

直行便復活で、旅先の選択肢が増える!

フィジー

 「楽園ビーチ探訪」筆者の古関千恵子さんのイチオシは、フィジー。おすすめポイントを教えていただきました。

     ◇

 2018年の夏、南太平洋のフィジーがグンと近くなります! 7月3日から、成田―フィジー間のフィジーエアウェイズによる直行便が復活します。2009年に終了してから、実に9年ぶり。これまで韓国の仁川か、香港での乗り継ぎが必要で、そこから約10時間かかっていましたが、成田からの直行便の所要時間は約9時間! 週3便の運航なので、スケジュールが組みやすいのも魅力です。フィジーの魅力は、フィジアンのハートウォームなお人柄。垣根なく接し、心からもてなしてくれます。ちょっと強面ながら、満面の笑顔で「ブラ!(こんにちは)」と言われると、こちらも知らず知らずに笑顔に。上質なリゾートホテルが多いのも、ポイント。ハネムーンに人気の南太平洋に、旅先の選択肢がひとつ増えますね。

良い保存状態で残る西洋の城旅へ 日本の城と比較したい

プラハ城(c)KavalenkavaVolha/GettyImages

 チェコを挙げたのは「城旅へようこそ」の萩原さちこさん。日本各地の城をめぐる萩原さんが、チェコにひかれる理由とは……。

     ◇

 実現するかはわかりませんが、今年こそチェコを訪れたいと思います。

 数年前から、心ひかれ続けているチェコ。

 2016年は日本とチェコの外交関係樹立60周年にあたる年だったとのことで、催しも多く、私のなかでチェコ熱がピークに達しています。

 チェコは、城や宮殿が極めて良い保存状態で残っていることでも注目されているとか。私が興味の対象を日本の城に限定しているのは「城を通して日本を見ることが好き」だからなのですが、近年は日本の城とはルーツの異なる西洋の城との類似性や共通項にとても興味があります。

 時期も目的も技術も異なる日本の城と西洋の城に似たところがあるのは、人間の発想の共通性が生み出すものなのでしょうか。

 日本の城と西洋の城、ぜひ比較してみたいところです。

 そうなると、チェコだけに留まらず世界の城へと旅する必要がありそうですね。

チェコ・チェスキークルムロフの街並み (c) DaLiu/GettyImages

旅人の心をくすぐるスポットが多い沖縄の村

「誠平」の料理は皿の上のアート(画像提供:Atelier cafe bar 誠平)

 沖縄県在住の「蓬萊島-オキナワ-の誘惑」筆者、馬渕和香さんが挙げたのは、今帰仁(なきじん)村。今帰仁村の魅力を次のようにつづってくださいました。

     ◇

 人口1万人の小さな村ながら、県内外のファンから熱烈なリスペクトを集めるハイセンスなカフェバー・オーベルジュ「Atelier cafe bar 誠平(せいへい)」や、東京ドーム数個分の森にわずか11室が佇む隠れ家リゾート「MAGACHABARU OKINAWA」、閉校した学校をレストランや宿泊施設に転用した「あいあいファーム」、島野菜をふんだんに使った優しい味の家庭料理が地元住民にも人気の「今帰仁の駅 そーれ」など、旅人の心をくすぐるスポットが多いです。

 また、15世紀に琉球王国が誕生する以前に本島北部に存在した「北山(ほくざん)」と呼ばれる小国家の中心地でもあったことから、今帰仁城跡やそのふもとの今泊(いまどまり)集落を歩けば古い歴史や伝統を感じる風景にも出会えます。おまけに、”今帰仁ブルー“の海は本島屈指の美しさを誇り、なかでも約2キロにわたって海上を走る古宇利(こうり)大橋からは息をのむ絶景を楽しめます。そこからさらに北上して、やんばる3村(国頭、大宜味、東)まで足を延ばし、早ければ今夏にも世界自然遺産に登録される見込みというやんばるの森を散策するのも、今年らしい沖縄の楽しみ方です。

冬の日本を飛び出し、南半球でクルーズ旅

サン・プリンセス(画像提供:プリンセス・クルーズ)

 「クルーズへの招待状」の上田寿美子さんの初旅は、オーストラリア~ニュージーランドクルーズ。気になる内容を教えていただきました。

     ◇

 2018年の初旅は、プリンセス・クルーズの客船サン・プリンセスによるオーストラリア~ニュージーランドクルーズです。

 期間は1月3日から14日。寒い日本を抜け出して温暖な南半球に飛び、オーストラリアのシドニーから乗船しますが、冬のオセアニアクルーズは日本の方にとって避寒クルーズとしても徐々に人気が高まっています。氷河の浸食により誕生したフィヨルドランド国立公園を航行した後、ウェリントン、ネーピア、タウランガ等々、ニュージーランドの6つ港を訪問する予定です。

 実は、JTBがサン・プリンセスをチャーターし、2019年に世界一周クルーズを行うことが発表されました。2018年は、それに関連する講演も行う予定なので、最新のサン・プリンセス情報をお話しできるように、取材に行ってまいります!

[PR]

この記事を気に入ったら
「いいね!」しよう

今、あなたにオススメ

Pickup!