台東から緑島への旅ー週末ちょっとディープな台湾旅3

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 台北から台東までは意外と時間がかかる。飛行機もあるが、列車に乗ると5時間半から7時間ほど。西海岸から台湾の南端をまわるルートと、東海岸を南下していくルートがある。西海岸は新幹線も利用できるから台北から日帰りも可能だが、台東は1泊以上の日程が必要だろう。台東周辺は、紹介する緑島などの島々、温泉などが待っている。2泊3日ほどの日程をとったほうがいいかもしれない。台北から台東に直行する長距離バスはない。(文・下川裕治 写真・阿部稔哉)[記事詳細]

旅のデータ
 台湾の人たちも台東方面に行くときは1泊~2泊という人が多い。当然、宿も充実している。台東は新しい駅で、市街地とは少し離れている。市街まではタクシーで100元(約345円)ほど。台東の周りには温泉が多く、そこにも宿泊施設が多い。温泉泊という手段もある。緑島も最低1泊の島だから、民宿、ホテルは多い。僕らは予約なしで島に渡った。週末だったが、簡単に宿は確保できた。

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    PROFILE

    下川裕治

    下川裕治(しもかわ・ゆうじ)

    1954年生まれ。「12万円で世界を歩く」(朝日新聞社)でデビュー。おもにアジア、沖縄をフィールドに著書多数。近著に「裏国境突破 東南アジア一周大作戦」(新潮社)、「僕はこんな旅しかできない」(キョーハンブックス)、「一両列車のゆるり旅」(双葉社)など。「週末アジアでちょっと幸せ」(朝日新聞出版)に続く、週末シリーズも好評。最新刊は、「週末ソウルでちょっとほっこり」(朝日新聞出版)。

    阿部稔哉

    阿部稔哉(あべ・としや)

    1965年岩手県生まれ。「週刊朝日」嘱託カメラマンを経てフリーランス。旅、人物、料理、など雑誌、新聞、広告等で幅広く活動中。最近は自らの頭皮で育毛剤を臨床試験中。

    BOOK

    ディープすぎるユーラシア縦断鉄道旅行

    「週末ちょっとディープな台湾旅」 (朝日文庫)

    連載がはじまった「週末ちょっとディープな台湾旅」。内容や写真はだいぶ違いますが、台湾の旅は本にもなっています。『台湾の味「滷味(ルーウェイ)」の世界に分け入り、変わりゆく街で安宿をみつけ、僕がビールを飲むべき場所にたどり着く。そして、少数民族に助けられて温泉へ。何十回と訪れた島にディープに入り込むと出合う台湾のねじれの前で、また考え込む。これが、僕の台湾歩き。きっと台湾がいとおしくなる』

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