モスクワ到着。列車旅の終わり 世界の長距離列車・シベリア鉄道編(4)

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 ウラル山脈を越え、列車はしだいにモスクワに近づいていく。家の密度も増し、外壁もヨーロッパ風にカラフルになっていく。長い列車旅も最後だが、ウラル山脈からモスクワまでは丸1日走り続ける。かなりの距離がある。やはりモスクワは遠い。[記事詳細]

旅のデータ
 ロシアの大きな駅には、必ずといっていいほどホテルが併設されている。乗り継ぎ客が休憩する役割もあるが、通常のホテルと同じ設備を整えている。モスクワではベラルースキー駅内のホテルに泊まった。ツインで約6660円。ホテル代の高いモスクワではありがたい存在だ。駅に降り、ホテルマークをたどっていくとみつかる。階段やドアが多く、ややわかりにくいが。

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    PROFILE

    下川裕治

    下川裕治(しもかわ・ゆうじ)

    1954年生まれ。「12万円で世界を歩く」(朝日新聞社)でデビュー。おもにアジア、沖縄をフィールドに著書多数。近著に「裏国境突破 東南アジア一周大作戦」(新潮社)、「僕はこんな旅しかできない」(キョーハンブックス)、「一両列車のゆるり旅」(双葉社)など。「週末アジアでちょっと幸せ」(朝日新聞出版)に続く、週末シリーズも好評。最新刊は、「週末ソウルでちょっとほっこり」(朝日新聞出版)。

    阿部稔哉

    阿部稔哉(あべ・としや)

    1965年岩手県生まれ。「週刊朝日」嘱託カメラマンを経てフリーランス。旅、人物、料理、など雑誌、新聞、広告等で幅広く活動中。最近は自らの頭皮で育毛剤を臨床試験中。

    BOOK

    ディープすぎるユーラシア縦断鉄道旅行

    「週末ちょっとディープな台湾旅」 (朝日文庫)

    連載がはじまった「週末ちょっとディープな台湾旅」。内容や写真はだいぶ違いますが、台湾の旅は本にもなっています。『台湾の味「滷味(ルーウェイ)」の世界に分け入り、変わりゆく街で安宿をみつけ、僕がビールを飲むべき場所にたどり着く。そして、少数民族に助けられて温泉へ。何十回と訪れた島にディープに入り込むと出合う台湾のねじれの前で、また考え込む。これが、僕の台湾歩き。きっと台湾がいとおしくなる』

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