コンポンチャムからプレアプロッサムへ、ちょっとディープなカンボジア旅(2)

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 カンボジアはいま、プノンペンやシアヌークビル郊外を中心に、次々に工業団地がつくられている。電気が通り、道が整備され……と工業団地ができた村の暮らしは一変していく。そういったカンボジアの変化を目の当たりにする。経済成長に拍車がかかっていく現実だ。観光地ではないので、知り合いがいないと訪ねることは少し難しいが。[記事詳細]

旅のデータ
 工業団地の場所がわかったら、それほど苦労せずに行くことができる。人の往来が多くなっているので、カンボジアで “ラーン”と呼ばれる乗り合いバンが頻繁に走っているからだ。工業団地周辺の村には、ホテルもつくられつつある。そんな需要も生まれているのだ。ホテルはカンボジア人向けなので安く、10ドル以下で泊まることができる。

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    PROFILE

    下川裕治

    下川裕治(しもかわ・ゆうじ)

    1954年生まれ。「12万円で世界を歩く」(朝日新聞社)でデビュー。おもにアジア、沖縄をフィールドに著書多数。近著に「『裏国境』突破 東南アジア一周大作戦」(新潮社)、「僕はこんな旅しかできない」(キョーハンブックス)、「一両列車のゆるり旅」(双葉社)など。「週末アジアでちょっと幸せ」(朝日新聞出版)に続く、週末シリーズも好評。最新刊は、「週末ソウルでちょっとほっこり」(朝日新聞出版)。

    阿部稔哉

    阿部稔哉(あべ・としや)

    1965年岩手県生まれ。「週刊朝日」嘱託カメラマンを経てフリーランス。旅、人物、料理、など雑誌、新聞、広告等で幅広く活動中。最近は自らの頭皮で育毛剤を臨床試験中。

    BOOK

    ディープなベトナム旅

    「週末ちょっとディープなベトナム旅」(朝日文庫) 朝日新聞出版

    20年前のトラブルを思い出しながらハノイのロンビエン橋を渡る。ホーチミンではベトナム人のフォーへのこだわりに触れ、大音量のデタム界隈(かいわい)でアジアのエネルギーに脱帽。さらに、陸路で国境を越えてカンボジアへ。工業団地で変わる村、利権に揺れるアンコールワットを見つめる。756円(税込)

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