クリトモのさかな道

フライデーナイト

  • 文・写真 栗原友
  • 2017年3月14日
  • サヨリの天ぷら。これは特別大きくて身も厚かった

  • メヒカリの一夜干し。娘が大興奮

  • メヒカリの天ぷら。ふわっふわで香ばしい

  • フグのから揚げ。やっぱこれが好きだわ~

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 先週、大分県豊後高田市の魚市場からたくさんのお魚が届いたことを書きましたが、実はそれだけではなかったのです。もっともっと魚を食べていたので、ご紹介したいと思います。

 以前も書きましたが、私は揚げ物が好きです。油の処理に困るとか、部屋が油くさくなるという理由から、自宅で揚げ物をするのを嫌う人が多いのですが、なぜ?! 揚げ物とハイボール、こんなにおいしい組み合わせないじゃないですか! 時代は揚げ物! そのはずなんです! 

 この日は前の日の朝から夫と「今夜は絶対メヒカリを揚げて食べようね」と楽しみにしていました。すると、夕方に大分からたくさんのお魚が届き、これは予定変更だ! と急きょ一夜干しにしていたものを焼いて食べることに。次の日は天ぷらにしました。もう今シーズンはいいというくらい2日間で食べつくしました。

 夫はまだまだ魚を用意していました。「大分の魚も、僕が用意した魚も、食べまくっちゃおう!」と張り切り、2日間、同じ友人に来てもらって、それはそれはたくさんの揚げ物を食べたのです。結局、メヒカリ、サヨリ、甲イカの天ぷら、フグ、アカメガレイのから揚げ、黒メバルの素揚げ。印象的だったのは、サヨリの天ぷら。サヨリってあっさりしている印象なのですが、揚げ物にすると、すごい食べ応え。味も濃いし、歯ごたえもモリモリしているんです。大きなサヨリが手に入ったら、ぜひ挑戦してもらいたいです。

 こんなにたくさんの揚げ物を食べて、胃がもたれないのか心配されるかと思いますが、大丈夫。我が家は先月から揚げ物をするときの油を完全にチェンジ! 豊後高田市長崎鼻で作られている、菜種油を一斗缶で取り寄せたものを使うことにしました。この油がすごいのなんの。まず、揚げたときの香りがとてもいい。菜種の香ばしさがふわっと広がります。そして、菜種油はオレイン酸を多く含み、酸化しづらいのが特徴。しかも、ここの油、自社で育てている菜種を使用しています。遺伝子組み換えなどではないのです。自社で圧搾して一番搾りのみ使用。

 どうです? 食べてみたいでしょう? 気になる方はぜひ「長崎鼻B.Kネット」を調べてみてください。家で揚げ物つくりたくなりますよ!

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PROFILE

栗原友(くりはら・とも)料理家

写真

東京都出身。趣味の旅行や留学中に出会った外国の味を、日本でも簡単にアレンジできるレシピを紹介すると共に、旅と食の楽しさを様々なターゲットに向けて提案している。2012年から4年間、築地の齊藤水産で修行。現在は料理教室を中心に活動する傍ら、魚料理の啓蒙や魚を用いた食育に力を入れている。近著に『クリトモの大人もおいしい離乳食』(扶桑社)、『クリトモのさかな道 築地が教えてくれた魚の楽しみ方』(朝日新聞出版)。http://kuritomo.co.jp/

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