TOKYOワインバル・クルージング

奈良おでんとワインでちょっと一杯

  • 東京都港区元麻布3丁目:すぎ乃
  • 2017年3月17日

イクラがのった半熟具合が絶妙な「卵」と、「大根」(各300円)、「紅ショウガ天」(400円)。熱々おでんに合わせて『勝沼アルガブランカ・クラレーザ 2014年』(勝沼醸造/ボトル5300円)と。柔らかく透明感のある甲州と軟水仕込みのだしがぴったり合う。「12年前にワイナリーを訪れ、真剣なワイン造りの姿勢に感銘を受けて以来のファンです」と杉野氏

  • 常連客の人気メニュー「あじ豚のフィレカツサンド」(1500円)のやさしい豚肉の甘味には『オート・コート・ド・ボーヌ・ルージュ 2014年』(アンリ・ド・ラグランジュ/ボトル7700円)を合わせたい。チャーミングな赤い果実とミネラリーな味わいが繊細な肉の旨味を引き立てる

  • おでん、豚しゃぶ、焼き魚など和食全般と相性がいいワインがそろう。右は『オー・ボン・クリマ 椿ラベル シャルドネ 2014年』(オー・ボン・クリマ/ボトル8000円)。穏やかな樽香にきれいな酸とミネラル感は飲み飽きない味わい

  • 白木のカウンター前の大きな銅製のおでん鍋が目を引く。品よく落ち着いた雰囲気だ

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すぎ乃

 麻布十番に昨年5月、奈良で4店舗展開する人気おでん店がオープンした。インターナショナルな町らしくシャンパーニュから赤までワインが充実している。

 自慢のおでんはだしにとことんこだわっている。「水でだしの仕上がりがまったく変わります」と話すのはオーナーの杉野公一氏。厨房にはだしのために軟水の浄水器を設置。昆布・鰹をベースに魚や鶏ガラスープをブレンドしたオリジナルのだしは丸くやさしい味だ。

 おでん種は大根、こんにゃく、厚揚げから蓮根はさみ揚げや里芋団子といった変わり種まで約20種。下煮をして味を含ませた後は素材の旨味が抜けてしまわないよう煮込まない。オーダーを受けてから別鍋でさっと炊き上げて提供している。手作りの魚のすり身の天ぷらもオーダー後に揚げる。だから外はカリッと熱々だ。

 また宮崎の生産者から届く銘柄豚「あじ豚」のしゃぶしゃぶ(2000円/1人前)も人気メニュー。レタスと豚だけのシンプルな鍋だが、繊細な肉の美味しさにファンが多いという。おでんとワインを気軽に楽しめる、ありそうでなかなかない一軒だ。1人ならグラスワインで。冬のちょい飲みはおでんとワインでどうぞ。

グラスワイン 2種 680円
ボトルワイン 30種 5300円~

    ◇

すぎ乃
住所:東京都港区元麻布3 - 11 - 2
TOKYOワインバル・紹介店舗マップはこちら
TEL:03-6434-5189
営業時間:17:00~25:00(LO24:00)
定休日:日曜 交通:麻布十番駅から徒歩6分

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