ESSENCE OF AKRIS 意志もつ装い

朝吹真理子さん「“着ていること”を感じさせてくれる服は好きですね。気持ちがシャキッとします」 [PR]

  • 2017年5月19日

朝吹真理子さん

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  • エンブロイダリーの涼しげなロングジャケットは、繊細な印象ながら、文字と数字を組み合わせたモチーフに遊び心があふれる。カジュアルなシーンでも手軽に羽織ることができるエフォートレスなアイテム。朝吹さん着用/ロングジャケット、ブラウス、パンツ、バッグ、すべてアクリス(アクリスジャパン)

  • レーザーカットが美しい布バッグ付きのショルダーバッグや、ちょっとした小物を収納できるミニサイズのバッグ、そしてバッグに取り付けて楽しめるチャームなど、初夏の装いのアクセントになるアイテムもそろっている。バッグとチャーム、すべてアクリス(アクリスジャパン)

 芥川賞を受賞した『きことわ』以来、久々となる小説を執筆中の朝吹真理子さん。

 物語の始まりにあるものは……

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 以前は、ひとりきりの部屋でしか書けず、書くスイッチが入るのを待つ時間もすごく長かったのですが、いまはそれを待たずに、どんな場所でも書けるようになりました。ずっと小説を書くということが崇高な行為だと思っていたんですが、思いすぎてしまって書けなかったので、日常生活を営むのと同じような感覚で小説の世界にアクセスしています。

 私の場合は、(小説の)構想が先にあるタイプではないので、どうなってゆくのかは書いている本人もわかっていません。自分が興味を持ったことを掘り下げていたら、気づけば創作になっていることが多いです。興味のすべてが小説の要素になって、作品に結ばれてゆきます。小説を書き進めるうえで大切にしていることは、登場人物の細やかな部分。性格というよりも、何を着ているのか、どんな音楽を聴いて、どんな香水をつけているのか、検診は受けるタイプか、ボタンが取れかかっていても頓着しないタイプか。描写しなくとも、いろいろ決めてゆくと、自然にシーンが浮かんできます。 自分の洋服を買いに行ったときも、いま書いている小説の主人公である“うみ”はこの服が好きだろうな、と想像したり。脳内インタビューをして、登場人物の好きな服装をイメージします。

 私は普段はラフな服装が多いのですが、着ていることを意識させないような楽な服と、それとは真逆の着ているんだ!と感じさせてくれる服もまた好きです。両極端ですね。そういう人は多いんじゃないかと思います(笑)。いま着ているジャケットは気持ちをシャキッとさせてくれますね。風が抜けていくような心地よさもあり、レースも上品で格好いいです。外で書くときは、登場人物のイメージの香水をつけて出かけたりします。香りが創作のヒントになったりします。

 それから、作品のリズム感もとても大切にしています。ツールによって書くときの呼吸が変わり言葉が変化していくのも楽しいです。ひとつの作品のなかでも手書き、パソコン、スマホなどばらばらです。最近は音声機能を使うことが多いです。新しい道具が出現することによって、人にも変化が起きていると感じていますね。

文:田中敏恵
写真:いしだまこと[人物]、大森 直(TABLEROCKINC)[商品]

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朝吹真理子(あさぶき・まりこ)

1984年、東京生まれ。 2009年、「流跡」でデビュー。2010年、同作でドゥマゴ文学賞を最年少受賞。2011年、「きことわ」で芥川賞 を受賞した。

“ あなただけ”の美しさを提案するスペシャリスト[PR]

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Fashion Adviser / Fitting Concierge
阪上枝美さん
アクリス阪急うめだ本店サブマネージャー

アクリス独自の社内資格「フィッティング コンシェルジェ」。お客さまの体形と洋服のデザインバランスを考えたうえで、最も美しい着こなしを提案するファッションアドバイザーです。

「朝吹さんの華やかなお顔立ちに映える、エンブロイダリーを主役にしたワントーンコーディネート。ジャケットは長袖なので、さっと羽織るだけできちんと感を演出してくれ、打ち合わせやパーティーなどのシーンにぴったりです。ライトウェイトで、長時間着用してもストレスを感じることが少ないので、トークショーや対談などの緊張感のある席でも、お話に集中できるはず。素材にこだわったアクリスならではのアイテムです」

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