冷水料理相談室

思い出詰まったアジアの味を家庭で楽しむには?

  • 冷水希三子 写真 関めぐみ
  • 2017年8月10日

  

〈相談者プロフィール〉
山田萌絵さん 28歳 女性
東京都在住
会社員

    ◇

 お料理相談室、毎回楽しみに拝読しております。私の料理にまつわる悩みはなんだろうと、ふと考えてみました。

 私は結婚3年目、子供は1人で現在2歳です。昨年から仕事に復帰し1年、仕事、子育て、家事と、何とか程度がわかってきた時期です。

 私は食べることが大好きで、学生時代は毎年のように海外旅行へ行くほど各地域の料理が大好きでした。特にアジアの生き生きとした料理は食べると元気が出て、世界にはこんな食材や味があるんだといつも感動します。

 ベトナムのハーブや生もやしが入った麺類や、台湾の豆花(トウファ)、コショウ餅、タイのパッタイ…。口に入れた瞬間にそれぞれの国の雰囲気や香り、温度が鮮明に思い出せます。

 子供が生まれ仕事にも復帰すると、海外旅行はなかなか難しくなりました。とにかく今は子供優先。いつかまた家族で行けたらと考えていますが、それまでは大好きなアジアの国々の料理を家で楽しめたらいいなと思っています。

 けれど異国の料理を家で作るのは腰が重く、一品作れても付け合わせはどうしたらいいかなと、どこかちぐはぐした食卓になってしまいます。また子供にも食べられるものと思うと、辛いものやハーブ類はなかなか挑戦できません。

 料理のアレンジができるほどまだ心と時間に余裕がないため、普段の食事は結局定番の和食ばかり。アジア料理の本を眺めているもののたくさんの調味料に挫折し、せっかく買ったパクチーもなかなか生かせず冷蔵庫の底でしおれてしまう始末です。

 冷水さん、こんな私にぴったりな料理があればぜひ教えてください。ちなみにアジアの中でも一番思い出深いのはベトナムです。プロポーズを受けた思い出の場所です。現地で毎日食べていたバインミー(フランスパンに野菜のなますなどを挟んだベトナム風サンドイッチ)は、今では主人の得意料理です。

    ◇

「&w」では、読者のみなさまから「料理相談」を募集しています。
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PROFILE

冷水希三子(ひやみず・きみこ)料理家

冷水希三子

料理家・フードコーディネーター。レストランやカフェ勤務を経て独立。季節の食材を使ったやさしい味の料理が評判を呼び、雑誌や広告などで活躍中。器選びや盛り付けに至るまで、その料理の美しさでも注目を集めている。著書に『ONE PLATE OF SEASONS-四季の皿』(アノニマ・スタジオ)、『スープとパン』『さっと煮サラダ』(ともにグラフィック社)など。

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