朝日新聞ファッションニュース

マリエが新ブランド モード×ストリート、構想4年

  • 2017年9月7日
  • アトリエでデザインを確認するマリエ

[PR]

 モデルでタレントのマリエ(30)が、自身のブランド「パスカル・マリエ・デマレ」を立ち上げた。この秋冬から継続的に発表するという。デビューの今シーズンは仙台、神戸、福岡など、マリエが信頼する全国のセレクトショップ11店舗で展開。「地方や海外での取り扱いは増やしたいが、私の大好きな街や店に足を運んでもらうためにも、基本的には東京と通販では売らない」と語る。

 今季のラインナップはアルパカのニットキャップやオーガニックコットンを使ったトレーナー、カムフラージュ柄のロングジャケットなど6点。メーカーや工場などに足を運んで素材を厳選する一方、自己資金での運営となることから「継続するためにも、自分の手が届く範囲のことをする」という。全体的にモードとストリートを融合させたテイストが印象的だ。

 2011年秋から1年間、芸能活動を休止し、ニューヨークのパーソンズ美術大学に留学してファッションを専攻。「以前はセレクトショップの提案で、軽い気持ちで生地や柄を選ぶだけのプロデュースはしたけれど、今思えば無責任だった。留学は本気でファッションに向き合うための決断だった」といい、現地では勉強のほか、著名デザイナーやファッション業界の関係者との交流を深めた。

 立ち上げまでの構想は4年。「環境に配慮し、人を幸せにするというテーマが固まってきた」

 交流のあるBSジャパン「ファッション通信」の神保誠ゼネラルプロデューサーは「10代の頃からハイブランドにストリート系を取り入れるのがうまかった。留学後は独自のスタイルが、より固まった。タレントだが、ミーハーではなく職人的な思考をする人。徹底的にこだわった服を作っていってほしい」と期待を寄せる。(後藤洋平)

この記事を気に入ったら
「いいね!」しよう

今、あなたにオススメ(PR)

Pickup!