おいしく食べてつなぎたい日本のお正月 和田明日香さん[PR]

  • 2017年12月13日

和田明日香さん(左)と平野レミさん(右)
「いつも3世代でにぎやかにおせち料理を囲んでいます」

 新たな年を迎えるお正月は、自分が住んでいる場所に「年神様(としがみさま)」をお迎えし、幸せを授けていただく行事。玄関飾りは年神様に我が家に来ていただくための目印、おせち料理は神様にお供えし、一緒にいただく料理なのです。平野レミさんの義理の娘であり、食育インストラクターとして活躍する和田明日香さんに、お正月という日本の行事、味を未来へつなぐことへの思いを聞きました。

  

結婚して家族と過ごす
お正月の良さを知った

 食育インストラクターとして、そして3人の子どもの母親として様々なメディアで活躍する和田明日香さん。結婚するまで料理の知識も経験もほとんどなかったというから驚く。

 「だしのとり方どころか、だしってなに?というレベルだったので。でも今は、大みそかには年越しそばのだしをとって、家族一緒におそばをいただいています。結婚するまでは、年末年始に家にいることはほとんどなかったので、家族で年神様をお迎えして、1年の幸せを願うという本来のお正月という意味では、現在の方がずっと、正しいお正月の過ごし方かもしれません」

 新年は平野レミさんの家でおせちやお雑煮を三世代でにぎやかに囲む。レミさんのおせちはお正月の定番料理もありつつ、オリジナルのレシピやローストビーフ、エビチリ、野菜スティックなどバラエティー豊かだという。

「私たち嫁世代は、母や、祖母の世代に比べて、ずいぶん便利なものに助けられていると思うんです。だから、お重のおせちを一から全て作るなんてことは、かなりハードルが高いのが正直なところ。でも、私たちの世代なりに、便利を上手に使いこなしながら、母たちのまねをしたいところは一生懸命まねしていきたいなと思っています。彩り役として最低限入れておきたいかまぼこやだて巻きは、キットで売っていたりして、嫁世代を応援してくれている感じがします(笑)」

 便利なものは使いつつ、自分たちの世代らしいアレンジでお正月やその料理を楽しみたいと言う明日香さんだが、お正月の風習や日本の伝統、おせちの意味などは少しずつ、伝えていけたらと話す。

 「離れて暮らしていても、お正月だけは親戚が集まるとか、家族で新たな年の幸せを願うとかって、やっぱりすてきなことですよね。おせち料理には、見通しがいいようにレンコンが入っていたり、腰が曲がるまで長生きするようにとエビが入っていたり、それぞれの食材や料理に意味がある。日本にはお正月以外にも食べ物に意味を持たせた風習や年中行事がありますが、お正月は、そんな日本らしさがぎゅっと凝縮されて感じられるもの。年神様といただくハレのごちそうであるおせちの意味も、伝えていけたらと思っています」

だしのきいた具だくさんの
レミさんのお雑煮

 住んでいる地域や育った家庭によって異なるお雑煮だが、明日香さんはレミさんが自分の母親から受け継いできた「平野家」のお雑煮をはじめて食べた時の感動を忘れない。
 「私の母は関西生まれなので、実家のお雑煮は丸もちで白みそ味でした。20年以上それしか知らずに育ったので、レミさんのお雑煮をはじめて食べた時は本当に驚き! カツオと鶏のうまみがたっぷりときいたおだしに、野菜やちくわ、のりなどの具がたっぷり入っています。これは自分でも作れるようになりたいと思って習い、我が家の定番になりました。ささやかですが、私流のアレンジとして、かまぼこの飾り切りも加えて。定番になったお雑煮を家族でいただいてから、レミさんのうちに集まるんです」

 「日の出」を象徴し、縁起物としておせちの定番であるかまぼこ。その飾り切りにも同企画で挑戦してもらった。
 「手順は簡単なのに、一手間加えるだけで食卓が華やぎますね。きっと子どもたちも喜びます。こんなに簡単なのに、なんで今までやってあげなかったのかなって。シンプルなものからちょっと凝ったものまで、いろんな飾り切りがあるんですね。次のお正月はいろんな飾り切りでお正月料理をより華やかに彩れたらと思います」

  

のりたっぷり雑煮

【材料(2人分)】
鶏もも肉 1枚(小さめのブツ切り)
ダイコン 1/8本(短冊切り)
ニンジン 1/4本(短冊切り)
サトイモ 1個(1cmの輪切り)
コマツナ 1/2束
かつおだし4カップ(濃いめにとる)
ちくわ 1/2本(輪切り)
もち 4個(角切り)
ゆずの皮 少々
ミツバ 少々(ざく切り)
焼きのり 1枚
かまぼこ 2切れ
A酒 大さじ1 しょうゆ 大さじ1/2 塩 少々
※ダイコン、ニンジン、サトイモはそれぞれ下ゆでする

【作り方】
1 だし汁に鶏肉を入れ、アクを取りながら15分ほど煮る。
2 1にAで味付けをし、野菜、ちくわ、焼いたもちを入れ、さっと温めておわんに入れる。
3 ゆずの皮を浮かべ、ミツバ、飾り切りのかまぼこを添える。食べるときにのりをたっぷりかけていただく。

【動画】かまぼこの飾りきり「うさぎ」と「むすび」の作り方

子どもたちのお気に入り はんぺんだて巻き

はんぺんだて巻き

【材料】(直径24cmのフライパン1枚分)

卵・・・2個
はんぺん(ちぎっておく)・・・小1枚(60g)
本みりん・・・大さじ2
砂糖・・・大さじ1
塩・・・ひとつまみ

サラダ油・・・少々


【作り方】

1)フードプロセッサーに(A)を入れ、なめらかになるまで攪拌(かくはん)する。

2)フライパンにサラダ油を引いて強火で熱し、キッチンペーパーで拭き取りながら均一に塗る。

3)2)を弱火にして①を流し入れ、ふたをして5分、表面が乾いて底面がきつね色になるまで片面だけをゆっくり焼く。

4)フライパンから取り出して、両端の丸みを切り取る。焼いた面を下にして巻きすの上に置き、切り取った生地を手前に並べてしっかり巻く。

5)巻きすの両端を輪ゴムで止め、そのまま冷やす。巻きすを外して、一口大に切る。

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