母から伝わる和食 野村友里『春夏秋冬 おいしい手帖』をプレゼント

  • 2018年1月18日

『春夏秋冬 おいしい手帖』 野村友里・著/マガジンハウス/2900円(税別)

 フードクリエーティブチーム「eatrip」を主宰するとともに、ケータリングや、テレビ、映画のフードディレクションなど、多岐にわたる活動をとおして食の可能性や愉(たの)しさを伝える野村友里さん。歌手のUAさんと手紙を交換する&wの連載「暮らしの音」でもおなじみです。

 野村さんが『Casa BRUTUS』(マガジンハウス)で4年にわたって続けてきた連載、「春夏秋冬 おいしい手帖」が、一冊の本になって同社から刊行されました。&w読者3名にプレゼントします。

 応募はこちらから。締め切りは2018年2月4日(日)正午。

百合根の花びら餅椀
写真はすべて、戎(えびす)康友さん撮影

 曽祖母が茶道の先生で、お母さまの紘子さんも料理サロンを開催するなど、食で人をもてなすことを大切にする家庭に育った野村さん。連載では、お母さまたちから受け継いだ四季折々のレシピを紹介してきました。そこに新しい料理も多数加わった春夏秋冬130のレシピが、野村さんの文章とともに掲載されています。
 さらに、料理に欠かせない道具である包丁のことから、おいしさの基本であるだしの取り方までが盛り込まれ、和食にまつわるエッセンスがつまっています。

鰈の一夜干し

冬の料理 味噌の仕込み

 “オーガニック料理の母”と言われるアリス・ウォータースのもと、サンフランシスコにあるレストラン「シェ・パニース」の厨房で働いた経験を持つ野村さん。なぜ、和食にフォーカスしたのでしょうか?

 きっかけは海外にいたときに、「日本の食文化への質問にあまりにも答えられなかった自分を痛感したこと」。その後、考え方が変わってきたのだそうです。「思えば,この国には,その風土や気候に即した食材の選び方や取り合わせ,調理法があり,献立の誂え方,器の使い方ひとつとっても,そこには奥深い世界がありました。遅ればせながらそれらを学びはじめたことで,私の関心はより内側へ,足元へと自然に向くようになりました。」(「はじめに」より)

とうもろこしの天茶漬け

なすの揚げびたし

 和食は難しいというイメージがありますが、「そんなことはない」と野村さん。「まずは、ちゃんとだしをとってみそ汁を作ってみるのでもいいのです」

 どんなに様々な国の、様々な料理を食べても作っても、やはり帰ってくるのは和食――。野村さんの食への温かなまなざしを感じるレシピで、和食をもう少し身近なものにしてみませんか?

<掲載レシピの例>
 鯛飯/ちらし寿司/山菜弁当/鰯のつみれ汁/たけのこの木の芽焼き/鰈の一夜干し
 鰺の南蛮漬け/梅と豚の角煮/鰹のたたき/とうもろこしの天茶漬け/冷や汁
 なすの揚げびたし/鱧ときのこの出会いの鍋/湯葉丼/菊のお椀/おでん/常夜鍋
 そばがき/鴨南蛮そば/鰤雑煮/百合根の花びら餅椀/味噌仕込み/すき焼き

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